旅立ったひと
父の仕事場に捨てられていたところを拾われ、実家で約20年すごした姫が、逝ってしまいました。
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ネコ話
父の仕事場に捨てられていたところを拾われ、実家で約20年すごした姫が、逝ってしまいました。
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連休中日、両親に呼ばれて実家に遊びに行ってみると(両親の目当ては私ではなく孫)、アンティーク家具が増えてました。
アンティーク家具の正体は、どこにしまってあったのか、足ふみ式のミシンでした。
子供の頃から見慣れていたそのミシンを21世紀に改めて見ると、なかなか趣深い、味のあるテーブルでした。
こういうものをPCデスクにしてみると、おしゃれかもしれない。
(ちなみにミシンとしては壊れているそうです)
ミシンの上でねそべり具合を確認しているのは実家の姫その1です。
姫その1
新しい物好きなんです。実家にいたころ、私が何か目新しい物を購入すると、1センチ間隔で臭いを嗅ぎ、
「これは何?」
みたいな目で見つめられておりました。両親に飼われているのに、ず~っと私の部屋におりました。私が結婚して実家を出た時、無人の部屋にいる後姿に哀愁があったそうです。
今は私と一緒にくらしていたことも遠い記憶のかなたのようですが。
姫その2は私たちが遊びに行っているあいだ、エサ場から離れませんでした。だから固太りになるんだよ。
姫その2
子猫のころの病気のため、片目になってしまいました。
そもそも捨て猫を拾って来たのですが、その時すでに良く分からない病気にかかっており、絶叫と共に気絶して、しばらくして息を吹き返すというのを繰り返す、可愛そうな子猫でした。
獣医さんからは、
「大人ネコになる前に、死んでしまうでしょう。気絶したまま、息を吹き返さない時が来ると思います。その覚悟はしておいてください。」
と言われるくらい、難病だったのですが、根性で完治させました。
この話は長くなりますので、いずれの機会にネコカテゴリにて。
このネコから、「食べる力が重要」ということを改めて教わりました。
しかし、今は食べ過ぎ!もう、病気じゃないんだからセーブしなさい。
実家を後にして、本日は久しぶりにフリマに行って来ました。
客である私達にはあまり関係ないのですが、出店者側からすると、真夏にフリマって出来ないんですよ。
お店の人、干物になっちゃいますからね(真冬もできませんが・・・)。
そんなわけで今日はめずらしく戦利品。
分かる人にしか分かりませんが、「特捜ロボ ジャンパーソン」に出てきた「ガンギブソン」です。
装着変身サイズかな?と思ったら、少し大きかったです。
特に何にするでもないですが、捨てられてしまう前に確保!そんな感じです。
ヤフオク等でお宝を探しているみなさん、フリマは結構オススメですよ。
信じられない値段(安い方向)で売ってたりしますが、掘り出し物に出会うチャンスも千載一遇です。
気長にまわりましょう。
今日もホントに雑多な内容の記事だった・・・
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今日は2月22日。
そしてなんと、当ブログの記事の数もこれでちょうど222個目。
2並びで縁起がいいですね(?)。
記念日ですね!
2月22日はニャンニャンニャンで猫の日なんだそうです。
最近知りました。
それはやはり猫の記事を書くしかないだろうと思ったのですよ。
たいそうに書き始めた割には、大した記事では無いんですけどね。
実家にいる2匹の猫のうち写真の猫はかなりカンが鈍いんです。
廊下の曲がり角とかで出会い頭に「ハッ」と驚かれることがあります。
ほんとに「あぁビックリした」っていう顔をしています。
もう「獣としてのカンはないのか」と小一時間、問い詰めたくなるほどです。
人間に飼われていると、食料は安定供給な上、害敵もいません。猫としての本能はニブくなっていく一方なのかもしれません。
それが良い事なのか、悪い事なのかは、人によって感じ方が違うでしょうねぇ。
家族として一緒に暮らしている以上、猫本来の自由は奪っているかもしれません。
なるべく、何を要求しているのかは、理解してやりたいと考えてます。
最近ちょっと、仕事ハードモード。
なので、今日の記事は短めです。
記念日なのに?!
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私の父は昔気質の大工です。
この不景気の中、フリーで途切れることなく現役で仕事しているのは私から見てかなり驚異だったりします。
私の祖父(私の母の父)は大工のかたわら、墨壷専門とはいえ降ろし先を持つほどの彫刻仕事を持っていました。
彫刻家という程でもないんですけどね。
「雲の切れ間にいる龍」
というデザインの墨壷をいつも彫っていました。
私が5歳くらいの頃、その祖父から貰った彫刻刀は、今でも造形時私を助けてくれています。
(さすがにノミと鎚はくれなかった)
あー、改めて思いもしなかったですが、この彫刻刀、もう30年以上使っている事になりますね。
父は祖父から彫刻の技を直に教わっていましたが、父の技術が完成する前に、祖父は鬼籍に入ってしまいました。
このふたりの偉大な造形家に、私はいつ近づけるだろうか。
近づく日は来るだろうか。
ん、違う違う!話がどんどんそれていく。
今日の記事は久々「ネコ」カテゴリです。前置き長すぎ。
9年くらい前だったと記憶しています。
そろそろ冬になろうかという頃、父の郊外の仕事場(材木を加工したり一時置きしたりする工房兼資材庫)に、捨て猫が迷い込んできました。
片手に収まるくらいの子猫(♀)で、必死に鳴きますが空腹のあまり鳴き声はかすれて途切れ途切れ。
多くの職人さんが出入りする仕事場で、皆から可愛がられ、弁当を分けてもらったりして食いつないでいました。
「1、2時間作業するためだけにひとり手ぶらで仕事場に寄った職人さんが、激しく子猫に鳴き付かれ、仕事もソコソコに最寄のコンビニまで軽食を買いに走った」などというエピソードも1度や2度ではありません。
母と私も父からその子猫の話を聞き、時々様子を見に行っておりました。
帰る時がツライんですよ。
帰ろうとする人の前に回りこんで通せんぼをします(小さいので効果は無いですが)。
そりゃ子猫にしてみれば、「こんなだだっ広いところに一人にしないでヨ」と言いたくはなるでしょう。
それを振り切って帰るのはツラかった。
ある日とうとう母が負け、その当時私も同居していた実家へ連れて帰る事にしました。
母ネコから初乳をもらったかどうかもあやしい衰弱した子猫が、あのすきま風だらけの仕事場で冬を越す事は出来なかったろうと思われるので、母の判断は正しかったと言えるでしょう。
その日から、子猫は家族の一員になったわけです。
出自があまりにも哀れだったので、我が家ではかなり甘やかされて育ってきました。
このあとさらに増えるもう一匹の子猫(♀)とともに、今も実家でお嬢様として暮らしております。
もう一匹の子猫もかなり哀れな状況で我が家に拾われてきたのですが、長くなりますのでまた次の機会で。
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記念すべき100個目の記事。
それを記念して、ここへ来て新カテゴリの登場です。
伸びそうにないなあ・・・四半期に1回くらいは記事を書くかもしれません。
私の実家には2匹猫がいます。どちらも女の子です。どちらも子猫の時に捨てられていたのをうちの親が保護してきました。
9年くらい前でしょうか。
おそらく産まれてすぐの捨て猫であろうと思われます。母親からの最初の母乳(初乳)をあまり多くもらっていないのではないかと思われます。
少しのケガでもすぐ化膿してしまうあたり、抵抗力が弱いなあと感じます。
1匹は完全な和猫の雑種で黒ブチ猫。
画像の娘は洋猫とのハーフのようです。毛の長さ、手足の大きさから洋猫と判断できますが、それにしては小顔なので、和猫の部分も入っているのでは?と推測しています。
洋猫には珍しい、虎ジマがうっすら入っているのも、「和猫入ってるかな?」というポイントです。
画像の娘との出会いはドラマチックで、当時気持ちがバラバラになりつつあった我が家族に「結束」という劇的な変化をもたらしました。
基本的に非科学的な事を信じないタチですが、この猫は間違いなく福を呼んで来たと思っています。
私が子供の頃も猫は飼っていたのですが、そのころはペットという感覚が強かったように思います。
今、実家にいる猫2匹はペットというより、家族という感じですねぇ。
そしてペットではなく家族という認識で猫と暮らし始めて学んだことは以外に多かったわけです。
そんな再発見の猫との暮らしぶりを、このカテゴリで記事にしていければなあ・・・と考えています。
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