カテゴリー「簿記」の54件の投稿

推定死火山

2007年12月18日 (火)

正確な結果出る

平成19年11月18日実施の第117回簿記検定試験2級の結果が出ました。

↓ココです。
http://www.kentei.ne.jp/boki/

合格率20.7%だそうです。まあ、予想通りです。

聞いてください。20.7%と言うと、

過去5年の2級合格率ワースト2位です。
(ワースト1位は悪名高い107回の5.7%ですが)

ふ~ん。

そうですか。

へえ。

ああ愉快愉快。

以上。

イナフ!セッズ!

語ること無し。

当ブログの簿記の記事は当分更新されないでしょう。

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2007年12月12日 (水)

第117回日商簿記2級・結果小発表

ふう、仕事がとりあえずひとやま越えた。
さて、日本商工会議所の第117回簿記検定試験(11/18施行)の合格率(全国平均値)の公表は、HPを見る限り12月18日頃とのことですが、各地の商工会議所は個別に発表しているところもあるようです。

ザラっと拾ってみました。
呉商工会議所は非公開なんですよねえ。

岡山商工会議所:18%
上尾商工会議所:18.7%
仙台商工会議所:19.1%
倉吉商工会議所:9%
徳島商工会議所:26.2%
清水商工会議所:21.6%
姫路商工会議所:14.2%
北大阪商工会議所:39.3
相模原商工会議所:15.3%
明石商工会議所:18.9%
八千代商工会議所:20.3%

ふ~ん。およそ2割といったところでしょうか。

北大阪の39.3%はスゴイ!北大阪エライ!簿記の鉄人だ!

このようすだと、2月の難易度は極端に下がり、合格率50%超えも夢ではなくなってきたかも。

しかし私は

多分受験しない。

そんなことはどうでも良いのです。
昨日、会計関係のブログさんからトラックバックを頂きました。

それのみならず、記事中で私のブログも紹介してもらえました。
ILOBURさんの色ぶる日記 Diario de ILOBURです。

ありがたいことでございます。
m(_ _)m

しかし、私のブログ、実はトラックバック非表示なんですよ。
変なTBが多いですからねー。
正しくTBをくれる方(Moonfaceさんとか、りょーこ♪さんとか)には大変申し訳なく思ってます。

ともかく、なにやら真面目なブログにて簿記関係で紹介してもらえたことが非常に嬉しかった早瀬五郎12月11日誕生日40歳なのでした。

40歳・・・orz

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2007年11月26日 (月)

心が折れる音を確かに聞きました

そっと教えてもらった話ですので、読んで何を思ったとしても、華麗にスルーでお願いします。
とある地域のとある受験に対する合格率は約8%だそうです。
そのとある試験は私も受けたのですが、

もちろん私は92%の方です。

8%って、

公認会計士試験

合格率より

低いですよ。

全国的にはどれくらいまでいくんだろうか?

これで全国平均が40%程度だったら、それはそれでもう一度、全市民レベルで心が折れるんですが。

さて、話は変わって、2月の簿記の試験ですが(何かと物騒なので話が変わったことにしておいてください)、今現在、受けようか受けまいか、非常に悩んでおります。
次回の合格率は急騰しそうな気はするのですが、そこで合格して果たしてウレシイのかはなはだ疑問だし、とにかく私自身のテンションダダ下がりだしで、考えること自体がおっくうです。
5連のスロットを5つとも目押しでそろえなきゃならないような試験ですからね。
受け続けることにあまり意味は無いように思います。
世間の認識も低いし。
途中で法律も変わるし。
「やってらんない感」の方が強いわけです。
コタツでみかん食ってる方が5億倍有意義な気がする。

まあ、年明けくらいから、考えてみます。

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造形関係だけ、やけに快調♪

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2007年11月18日 (日)

残念でした!

web上で公開されている、第117回日商簿記2級試験の解答速報を今、見てまいりました。
まあ、見る前から結果はわかっていたのですが、念のため。

今回、みごとに予想ははずれたのですが、ひとつだけ、第3問の「本支店会計」だけは当たりました。

しかもご丁寧に虫食いの推定込み。

試験勉強のパワーのかけ方として、本支店に注力するより、ほかの問題を1問でも多く解いておきたかった自分としては、ハナから本支店は無視していました。

「予想が当たってご愁傷様でした」

というところです。配点の20点をごっそり無くしたも同然ですからね。
ほかにも工業簿記は3ヶ月くらい月初有高、当月投入、完成品、月末有高のボックス図を500箱くらい描いたのに、その手の問題はカスリもしませんでした。

配点基準が不明な問題もありますが、解答速報見る限りの私の得点は超アマアマに見積もって「45点」くらいかなあ?
と思っております。

6月のときより、バカになってます。

というより、これまでで一番できませんでした。

2月がんばります。

年内は遊びます。

悪魔に

「お前の魂は堕落しすぎているから

イリマセン」

といわれるくらい、遊びほうけてやる。

Zm071118
画像は試験会場付近にある気になる看板。
※私とはまったく関係ありません。

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2007年10月19日 (金)

モウキノフボク

「もう、昨日、僕」じゃないですよ。「盲亀の浮木」です。

湖底からちょっと出現してみました。幸い流木は流れてなかったです。

そんなたとえ話はともかくブログ休んでます。
1ヶ月くらいは休むんじゃないでしょうか?
11月18日の第117回日商簿記2級試験終わったら、イソップ童話のキリギリスに

「もうムリっス。付き合いきれません」

て言われるくらい遊んでやる。
結果はこの際どうでも良い。むしろ不合格くらいの方が次の目標が早めに立って良い。

さてその日商簿記2級ですが、ここ1、2年の第1問目の極悪さにホトホト嫌気がさし、残る第2問~第5問でポイント稼がなきゃならないなあと思っているわけです。

1問目予想
「仕訳5題」
なんでもいいや。ここ0点でもいいや。4点くらい取れればいいや。

2問目予想
「伝票(推定込み)から仕訳日計表への転記」
そろそろお出ましのはず。
にしても推定込みって・・・問題文が虫食いてどういうことやねん。

3問目予想
「本支店会計」

終わった。この予想が当たったら、本当に終了。次回2月ガンバロウ。

4問目、5問目予想
「標準原価計算とか、CVP分析とか・・・」

正直、なんでもいいや。前回出た「補助部門再配賦」と「差異分析」以外を一通りやっておこう。

と、まあこんな予想を立てております。
この主観バリバリ予想に私は何の責任も持てませんので、参考にしないでください。
試験後、「お前の予想はハズレたじゃないか!」という抗議はご容赦ください。

昨日、第2問目の「虫食い伝票⇒仕訳日計表」の類題をやっていたのですが、久しぶりに虫食い伝票やると、忘れていることが多く、1問とくのに小1時間かかってしまいました。試験時間2時間しか無いのに、1問解くのに小1時間。
(゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

まあ、2問目は慣れてくればスピード上がるので良しとして、試験当日、3問目が本支店会計だったら、私はそこで試合放棄して帰っても良いかもしれない。

本支店会計、最近出すぎじゃないかなあ。前回本支店じゃなかった分、今回出る確率は高い。

全然関係ないんですが、突然ルービックキューブにハマッてます。
「方法論※」というものがあって、その通りにやると、本当に6面完成してしまいます。
(※ルービックキューブでググってみてください。一番先頭に解法サイトがあるはずです)

不思議だ。理解できん。

解き方を見ながら下、右、下、右、上、左、上、左、なんて回してると、本当に出来てしまうんです。予想以上に単調な作業で。

意味がわからない(苦笑)。6面完成させた私自信が一番理解できない。

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2007年10月15日 (月)

53番目の男!

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ふと気がつくと、明日が簿記2級試験の申込締め切りだった。
あぶなかった!申し込み間に合った!
カレンダーに印つけておいてよかった。

今回の受験番号は53番。

受け続けていれば、いつか合格するんかしら?

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2007年9月 7日 (金)

ぜひ、お試しください。

以前少し書きましたが、簿記の試験時間2時間を無駄なく使い切るため、電卓を叩くスピードは極力早めなければなりません。
貴重な時間を打ち間違いや計算ミスで消耗したくない。

そういうわけで、「電卓を叩くスピードと正確さ」は、少し修行しました。

Zm070907_01
※クリックすると、大きなサイズになります。

こういう表を作り、仕事の合間などに日々計算を行っていたわけです。
最近やってませんが、15問の問題を平均15分(1、2問ミス)といった所です。

うちの事務の女子社員は物凄いスピードで淀みなく電卓を叩きつづけます。
その人から極意を教わりました。
それは、「指3本使え」です。

=や+、-、÷は薬指で、
0、1、4、7は人差し指。3、6、9は中指。
2、5、8は人差し指か中指で適宜。

あと、数字を撃ち間違えたからといって、イチから入力しなおすのではなく、【→】キーを使って正しい数字まで戻して打ち直せ。

などなど・・・いろいろためになる(もしかしてあたりまえ?)テクニックを伝授されました。

この方法、初耳の方は試してみてください。
劇的に計算速度が上がります。

このやり方にかえて、上記の計算表の計算時間が1~2分は縮まりました。1、2問ミスするのは相変わらずですが・・・

で、調子にのって、上記の女子社員に計算表を試してもらったら、

4分半で終了。

もちろん全問正解。

スタープラチナかとオモッタ・・・

その能力は正直、欲しい。

この記事ご覧になった方も、ぜひお試しください。

今、試しにやってみたら、14分で2問不正解・・・私もまだまだです。orz

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2007年9月 3日 (月)

イメージに囚われる

一応、毎日勉強はしているわけですが、なかなか私のなかで、

「難関を突破」

というイメージが見えてこない。

3級の勉強をしていた時は、ある時を境に簿記(3級)の世界が一気に目の前で開けたイメージがあったんです。

なんか、どんなタイプの問題を出題されてもスラスラ解けるイメージがあった。

でも、2級に関しては、本当にイメージが見えてこない。

費やした時間がまだまだ全然足りないのかもしれない。

勉強の仕方が効率悪いのかもしれない。

しかし、ようやく気候が涼しくなってきましたので、勉強以外でのストレスが緩和されてきました。暑さに弱いんです。
て、いうことを言ってると、いつも横から嫁さんに

「寒さにも弱いでしょ」

と言われてますが・・・いや!寒さには強いハズだ!(根拠のない自信)

これから勉強時間の夜はずいぶん涼しい季節。テンション上げて頑張っていきたい。

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気分転換に作った「ニセ電王ウィングフォーム」
声が同じなのに、ニセ者とはこれいかに。

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2007年7月27日 (金)

強引な丸呑み

いきなり簿記の話ですが、試験時間2時間で、我々受験生が何を重視しなければならないかというと、
1.電卓を叩くスピードと正確さ。
2.問題文を読んで悩まない。

1番は、電卓職人(ウチの会社の経理畑の女の子)から極意を伝授されました。これはまた、別な機会に。
問題は2番なんです。
問題文を読んで悩んでいる時間なんか無いんです。読みながら仕訳、仕訳と同時に転記。
でなければ間に合わない。
各種テキストにもたいていは、「読んで判らない問題は後回しにしろ」と書いてあります。

・利益準備金の積み立て額は、支給する配当金の1/10の額を資本金の1/4までを限度として積み立てる。
・創立費の償却期間は5年以内
・開業費の償却期間は5年以内
・株式交付費の償却期間は3年以内
・社債発行費は償却期間内
・開発費は5年以内

と、まあ法律にはいろいろ定めがあるわけですが、これらの数字は漠然と覚えていると、いざ問題を目の前にした時必ず迷います。

配当金の1/5だったっけ?株式交付費は5年償却だったっけ?
※間違ってます。

などと考えているだけで、試験時間の2時間はジリジリと減っていきます
で、作戦を考えました。

まず↓コレですが、

・利益準備金の積み立て額は、支給する配当金の1/10の額を資本金の1/までを限度としてつみたてる。

↓↓↓↓↓↓↓↓

配10金~4本金まで。

オオ!覚えやすいぞ。要するに1/~1/を思い出せれば良いわけだから、「配10金~本金」で十分なわけです。

ひとつ、とりあえずクリア。

問題は○○費のそれぞれの償却期間。
創立費や開業費、開発費なんかは、実際仕事でやっているので、原則5年均等償却なのは判ってるんですが、なじみのない費用と混同します。
※顧問税理士さんに、「どうにかして3年くらいに圧縮する方法無いですか?」と聞いたら、「無い。無形固定資産以外は5年均等償却しかない」と言われた。儲かっているうちに、一気に経費化しておきたいんだけどなあ・・・

・・・創立・開業・開発はどれも5年償却である。逆に覚えなくて良いんじゃなかろうか?
「株式交付費と社債発行費以外の繰延資産は5年」
と覚えておけばイイジャン。
あと、ふたつ。
「社債発行費は償却期間内」というのは、問題文に必ず指定があるはずです。
○○商店では~~が**している、以下の表を埋めよ。なお社債発行費の償還期間は10年となっている。
といった具合。
なんだ、覚えなくてイイジャン。
「株式交付費以外の繰延資産は(問題文に指示が無ければ)5年」
さっきより長くなりはしたものの、覚えやすくなった!
で、最後に残った株式交付費ですが・・・

特徴が無いですね、株式交付費。

かぶしきこうふひ
カブシキコウフヒ
kabusikikoufuhi

・・ん!そ・う・り・つ・ひ、か・い・ぎょ・う・ひ、か・い・は・つ・ひ
5年償却ものは、全部5文字だ。
か・ぶ・し・き・こ・う・ふ・ひ

8文字か。惜しくもなんともない。
じゃあ、こうだ。
「繰延資産は(問題文に指示が無ければ)5文字が5年。株式交付費は3文字多いので3年。」

文章はどんどん長くなってますが、覚えやすいぞコレ。どうですかみなさんコレ?ダメ?

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2007年7月21日 (土)

備忘録2!

忘れていたわけではないですが、前回の続きを・・・

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◇長期の試算
  長期貸付金 2,000,000円| 貸付金 2,000,000円

  1年目     2年目      3年目
|-----------||-----------||-----------|計3,000,000
  貸付金        長期貸付金
 1,000,000        2,000,000

  前払家賃    600 |支払家賃 1,800
  長期前払家賃1,200 |

 当期 前払費用  長期   
|-----||-----||-----||-----|計2,400
 600   600   1,200    
     600+1,200=1,800

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◇貸倒引当金
 当期発生は貸倒損失、前期発生は引当金。
 前期発生>引当金の場合、残額は貸倒損失

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◇債務の保証
 ①債務の保証を行った
保証債務見返 3,000| 保証債務 3,000
 ②債務者が返済した
保証債務 3,000| 保証債務見返 3,000
 ③債務者に代わって返済
未収金  3,000| 現金 3,000
保証債務 3,000| 保証債務見返 3,000

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◇純資産
Zm070720_00

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◇資本金組入
 ①問題文に指示なし
  当座預金 20,000| 資本金 20,000
 ②会社法規定の最低限度額
  当座預金 20,000| 資本金   10,000
             | 株式払込剰余金 10,000

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◇株式発行費用
 会社設立時
  創立費 5,000| 現金等 5,000
 増資時
  株式発行費 1,000| 現金等 1,000

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◇株式申込証拠金
 証拠金受領
  別段預金 5,000| 株式申込証拠金 5,000
 払い込み期日
  株式申込証拠金 5,000|資本金 2,500
                 |株式払込剰余金 2,500
  当座預金     5,000|別段預金 5,000

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◇合併時の「のれん」計上額
 発行株式の時価金額を資本金に組入
  諸資産 24,000| 諸負債 14,000
  のれん 1,000| 資本金 11,000

 一部を資本金に組入
  諸資産 24,000| 諸負債 14,000
  のれん  1,000| 資本金  5,000
           | 合併差益 6,000

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◇当期純利益の計上
 当期純利益
  損益 1,000| 繰越利益剰余金 1,000

 当期純損失
  繰越利益剰余金 1,000| 損益 1,000

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◇利益準備金積立額算定
 ①配当金×(1/10)
 ②資本金×(1/4)-(資本準備金+利益準備金)
 ③ ①と②のうち少ない方

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◇繰越利益剰余金の配当
 繰越利益剰余金 1,000 | 未払配当金 700
                | 利益準備金 300

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◇任意積立金の積み立て
 目的あり
  繰越利益剰余金 1,000| 新築積立金 1,000

 目的無し
  繰越利益剰余金 1,000| 別途積立金 1,000

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◇損失処理
 欠損補填積立金 300| 繰越利益剰余金 500
 別途積立金    200|

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◇社債発行形態
 平価発行 100円につき100円で発行(イーブン)
 割引発行 100円につき95円で発行(アンダー)
 打歩発行 100円につき105円で発行(オーバー)

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◇社債の発行
 当座預金 1,800| 社債 1,800
 社債発行費 180| 現金等 180

 払い込み金額の計算式
払い込み金額=額面総額×(払込単価/額面単価)

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◇社債の償却原価法(定額法)
 ①額面金額>払込額
 加算額=(額面-払込)×(12ヶ月《or月割り》/取得日から償還期日まで)
  社債利息 「加算額」| 社債 「加算額」
 ②額面<払込
 減算額=(払込-額面)×(12ヶ月《or月割り》/取得日から償還期日まで)
  社債 「減算額」| 社債利息 「減算額」

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◇社債の償還
 満期償還
  社債 「額面金額」| 当座預金 「額面金額」
 買入償還
 帳簿価額<買入価額
  社債     「簿価」| 当座預金 「買入価額」
  社債償還損 「差額」|

 帳簿価額>買入価額
  社債    「簿価」| 当座預金 「買入価額」
             | 社債償還益 「差額」

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◇繰延資産の種類、償還期間
  創立費・・・・・・5年以内
  開業費・・・・・・5年以内
  株式交付費・・3年以内
  社債発行費・・償還期間内
  開発費・・・・・・5年以内

 ▽繰延資産の決算整理仕訳
 (創立費)償却 400| 創立費 400

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◇税金
 ◎法人税等の処理
  ①中間納付時
   仮払法人税 1,000| 現金等 1,000
  ②決算時
   法人税等 1,900| 仮払法人税等 1,000
             | 未払法人税等 900

  ③確定申告時
   未払法人税等 900| 現金等 900

 ◎固定資産税
   租税公課 360| 未払税金 360

 ◎消費税
  ①支払時
   仕入     200| 現金等 210
   仮払消費税 10|

  ②預り時
   現金等 210| 売上 200
          | 仮受消費税 10

  ③決算(仮払<仮受)
   仮受消費税 300| 仮払消費税 200
             | 未払消費税 100

  ④決算(仮払>仮受)
   仮受消費税 200| 仮払消費税 300
   未収消費税 100|

 ◎確定申告時
   未払消費税 100| 現金等 100
         or
   現金等 100| 未収消費税 100

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◇本店勘定と支店勘定

Zm070720_01
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◇本支店取引
 ・本店から支店に現金
  本店: 支店 80,000| 現金 80,000
  支店: 現金 80,000| 本店 80,000

 ・支店が本店の債務を支払
  本店: 買掛金 70,000| 支店   70,000
  支店: 本店  70,000| 当座預金 70,000

 ・支店の経費立替払い
  本店: 支店     12,000| 現金 12,000
  支店: 広告宣伝費 12,000| 本店 12,000

 ・内部取引(振替取引)
 ①原価法
      仕入    振替    売上
  【外部】-→【本店】-→【支店】-→【外部】
     ¥100    ¥100    ¥150
 本店利益0、支店利益50、企業全体利益¥50

  本店: 支店 50| 仕入 50
  支店: 仕入 50| 本店 50

 ②計算価格法
      仕入    振替    売上
  【外部】-→【本店】-→【支店】-→【外部】
     ¥100    ¥120    ¥150
 本店利益20、支店利益30、企業全体利益¥50

  本店: 支店     120| 仕入へ売上 120
  支店: 本店より仕入 120| 本店    120

◇支店相互間取引(支店分散制度)

 ◎A支店からB支店に送金
   本店: 仕訳無し
  A支店: B支店 20,000| 現金  20,000
  B支店: 現金  20,000| A支店 20,000

◇支店相互間取引(本店集中計算制度)

 ◎A支店からB支店に送金
   本店: B支店 20,000| A支店 20,000
  A支店: 本店  20,000| 現金  20,000
  B支店: 現金  20,000| 本店  20,000

◇支店に送付したが、支店に未達
  支店: 本店より仕入 7,000| 本店 7,000

◇照合勘定の相殺消去
  本店 100,000| 支店 100,000

◇内部取引高の相殺消去
  支店へ売上 10,000| 本店より仕入 10,000

◇内部利益計算
 内部利益=振替価格による商品棚卸高×利益加算率/(1+利益加算率)

※「**%増」などと表される

◇期末商品に含まれる内部利益の控除
1.期末棚卸:本店 ¥41,000
       支店 ¥36,000(内¥23,000は本店仕入)
2.本店から支店へ6,900が未達
3.利益加算は15%

 ①支店の期末棚卸に含まれる内部利益
 (23,000+6,900)×(0.15/(1+0.15))
   =3,900

 ②合併貸借対照表の商品の金額
  41,000+(36,000+6,900)-3,900
   =80,000

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商業簿記のベーシックなところはだいたいこんなもんでしょう。

う~ん、広く浅くではなく、広く、若干深めに覚えたい。

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