人間の英知が機械に負けた瞬間を見た気がします
ちょっとホラー風味
わりとぼやかした書き方しますが、うちの役員さんが結構AIに頼って仕事を進める人。
それはそれで時短になって全然いいと思うんですが、メールの文章とか、弁護士への依頼文章とか、何から何まで
「AIに単語をブチ込んで文章書いてもらおう」
みたいな言動が増えてきました。
このたび新卒採用の間口をもっと広げようということになり、新しい試みとして学生に説明会を実施する入り口のところで、パートナー企業さんがまず学生にオンラインで簡単な説明(ここの規模を広げる)をして、興味を持ってくれた学生をインターンシップに誘致したり、より詳細な説明会(五郎担当)に送客しようという試み…のための会議がありました。
会議の参加者はパートナー企業の代表さんとうちの役員と私。
一通りうちの業務内容を聞いたパートナー企業の代表(以下、協力)さんが
協力「ここの開発についてもう少し学生に伝わりやすい説明てありますか?」
役員「それはモデルベース開発でCAN(キャン)を通して吐き出されるもので云々」
協力「ふむふむ…もう少し平易な言い方で…」
役員「では、モデルベース開発でキャンを通って生成したものが云々」
五郎「それはもう『ナビ画面のタッチパネルをタップしたら画面が変わって~』くらいの乱暴な言い方でもいいんじゃないすか(じゃないと学生以前に目の前の協力さんに伝わらない)」
役員「うーん全部がそうじゃないんよ、モデルベース開発なんでキャンを通して吐き出されるものが云々」
協力「今の五郎さんの説明くらい噛み砕いてもらえると大変ありがたいですが」
役員「じゃあ言い換えます、えーとモデルベース開発でキャンを通して吐き出されるものに云々」
五郎「もう開き直って『車のナビ画面の開発なんです』でいいと思います。具体的なことは私の所で説明します」
協力「助かりますwそれくらいにとどめます」
役員「うーん…モデルベース開発でキャ…うーん…まあそれでお願いします」
なんかAIに頼りすぎてリアルタイムに対面の相手に説明する能力が壊死してる気がしました。脳の大事な部分が縮小してる感じ。
志村けんのコントかと思った。ていうかチョット怖かった。
私もなんでもかんでもすぐスマホで検索せず、思い出す努力をしよう(決意)。
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