007ではないが二度死にかける
3連休初日に庭の草むしりをしました。
メインの庭部分はなんとかムシリまくり、あとはお隣さんの壁との間のせまいところに生えてるやつもむしりましょう。
お隣さんといっても少し段になってて向こうは石壁。少し高いところにお隣が…というかお隣の駐車場がある状態です。
まあ図のような感じと思ってください。パイプ下部の赤丸は後述。
この狭い空間、図では省きましたが我が家も出窓やらパイプ類があって、立って進むのは困難な状況。石段はコンクリが打ってありますが、経年でひび割れとかしていて足場悪し。
要するに両サイド挟まれて頭上も開けておらずグラグラする足場をしゃがんで進みながら草むしりしてるのを想像してください。
こんなどうでもいい他人の家の構造を説明している理由は、後半のサスペンスで生きます。
隘路で悪戦苦闘しながら草をむしっていると何やらジジジ…と音がする。
ふと横のパイプを見ると、
蜂の巣がありました。握りこぶし大。そこに2~3匹しがみついていて、文字通り目と鼻の先。
「死んだ…」
とその時は思いました(五郎談)。
前述の地形描写を思い出してみてください。
急に振り返って走って逃げることはできません。
体をよじってゆっくり振り返り、グラグラする足場を少しずつ進み。開けた我が庭まで出てくると、脱兎の勢いで家に戻り、常備してある蜂駆除スプレーをひっつかんで戻ると、遠い間合いから巣めがけてたっぷり噴射。ボタボタと落ちていく蜂たち(人間のエゴで命を奪ってすまぬ)。安全を確認してから写真撮影。
あとから顛末を家族に話すと、
「いや急にUターンして走って逃げた方がアブなかったんじゃない?」
確かに。
なお草むしりの日はなかなかの猛暑日で、着衣水泳の人ですかってくらい汗をかいた私は、すべて終わったあとすぐにシャワーを浴び、あらかじめキンキンに冷やしておいた部屋でキンキンのコーラを飲んで極楽気分だったわけですが、翌日急に悪寒がして頭痛もひどく、立ち上がるのも困難なありさま。コロナ禍を2年ほど呑気にすごしてきましたが、いよいよ自分も罹患したのかと、震えあがり、体温を測る。
「社会的に死んだ…」
とその時は思いました(五郎談)。
熱は36度5分のド平熱。妻から「いや明らかに熱中症でしょ」と笑われました。
なおスポーツドリンク飲んで一晩寝たら回復の様子。
いやー汗かいたあとはコーラ(カフェインに利尿作用があり、いっそう水分を失う)ではなくスポーツドリンク(室温)ですわ。ノドにガツンとも来ないですし、スカッともしないですが、命には変えられません。
皆さんも熱中症にご注意ください。
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