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2022年5月の4件の記事

2022年5月23日 (月)

映画を見る前も見た後も、いい曲です

先週土曜日、シン・ウルトラマンを見てきました。
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私の立ち位置は、
仮面ライダー>ウルトラマン
なわけです。ウルトラマンが嫌いというわけではなく、大好きですけど、どっち?と言われたら仮面ライダーです。そんな我が家なので、子供たちもウルトラマンの知識は薄いです。シン仮面ライダーとシン仮面ライダーBlack(仮面ライダーBLACK SUN)には興味ありますけど、シン・ウルの方はスルーでいいやと。

そう思ってたんですが、よねづさんの歌が想像の100倍、私の琴線に突き刺さってきて、見に行くことにしました。 
 
五郎「シン・ウルトラマン興味ある?」
坊っちゃん「ちょっと話題なんで興味はある」
五郎「じゃ行くか」
 
~~映画鑑賞後~~
 
五郎「メッッッッッッッッチャ面白かった!気絶するかって思うほど面白かった」
坊っちゃん「ウルトラマン全然知らないけど、メッッッッチャ面白かった」
五郎「あのな、知らなくていいんだけど、100か所くらい原典へのリスペクトがあるんだよ、リスペクトとかじゃなくてあれはもう敬神だな」

あらすじシン・ウルトラマン
原典のウルトラマン1話から最終回までをギュッと凝縮しました。あとウルトラQも2分くらいに凝縮しました(あらすじになっていない


牧歌的な感じで怪獣退治していたら、あきらかに嘘ついてるザラブ星人(友好を持ちかけてきて乗っ取る気マンマン)がやってきて、
 
軽くいなすと、次に胡散臭すぎてビックリするメフィラス星人(慇懃無礼に友好的に『私に支配させてください』などと申しており)がやってくる。
 
メフィラス星人と互角の勝負をしていると、惑星破壊兵器みたいなヤツがやってきて・・・

メフィラス星人をやま本コウジ(ミスター赤ヘルではない)さんが演じておられますが、大河ドラマの中ボスかっていうくらいいい演技してます。高級品を先に見せておいてその実ゴミを売りつけるインチキセールスマンみたいな感じを凄く楽しそうに演じてます。
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居酒屋のシーンは出色。
 
人間体でやってきて、差し出した名刺に
 





 
って書いてある時点で笑う。
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坊っちゃん「メフィラス星人、メチャクチャ胡散臭かったwwwこの人の話、絶対聞いちゃだめだなって思ったw」
 
一応、次に続きそうな終わり方をしましたが、続いたとして次回作は「帰ってきたシン・ウルトラマン」なのか「シン・帰ってきたウルトラマン」なのか気になります。
 
いや、だとして原典たる「帰ってきたウルトラマン」の呼称は「帰マン」「帰りマン」「ジャック」「新マン」と色いろあるんですが、「シン・新マン」になるのか「新・シン・マン」になるのか、気になります。
 
どうでもいい話ですみません。

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2022年5月16日 (月)

ここまで出かかってるのに思い出せない現象の名前がここまで出かかってて思い出せない…

↑TOT現象です。

あちこちのレンタルDVDショップが、規模縮小しております。主にツ○ヤ。
1~2年前ほどからフ○バ図書の場所に強引にやってきて、そこにツタ○として根をおろして、今絶賛規模縮小中。

何がしたいのか。

それはまあ、考えあってのことだと思うのでいいのですが(蔦屋カフェにすると噂が)、そのせいでDVDのレンタル落ちの物を大量に安売りしております。もうDVDをレンタルする時代ではないのだ。
坊っちゃん「いや時代はサブスクだよね。DVDって借りるのも返すのもメンドウだし」
もう物体の時代ではないのだ。

とりあえずトムホランドのスパイダーマン聖闘士星矢のエリシオン編アヴェンジャーズの色々は買った。他に何かないかとセール品コーナーで物色していると、となりの若いカップルが、
(カップルって死語ですか?アベックの方が死語ですか?)

男子「あ、エックス・マンあるじゃん」
無言五郎「(エックス・メンです。エックス・MANだとネイト・グレイ一人のことを指しててややこしいのでエックス・メンとお呼びください)」
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男子「ほら、エックスマンであの手からなんか出るやついたじゃん。ビューって剣が伸びるやつ」
女子「あーいたね。名前なんだっけ思い出せない。全作品見たんだけどな」
貝のように口を閉じた五郎「(ウルヴァリンです。手の甲から爪が出ます)」
男子「なんだっけなあー。ここまで出てるんだけどなあ。ナントカマンだっけ」
女子「それは役者の名前だよ。ヒュー・ジャックマンていう俳優が演ってるんよ」
無表情五郎「(あの、突然話しかけて恐縮ですが、ウルヴァリンです。カッコイイですよね)」
女子「えーなんだっけ。ナントカリンみたいな」
男子「そんなカワイイ名前じゃないっしょ!」
口角が少しあがる五郎「(惜しい!ウルヴァリンです!男の方は黙ってろ!もう少しだ)」
そうこうしてると女子はウルヴァリンのスピンオフ映画のDVDを見つけます。
女子「あ、これこれ!単独で主演してるんだよ。これも見たなあ」
気もそぞろ五郎「(イイゾ!そこに名前書いてあるでしょ!!)」
女子「…ローガン?…え、そうだっけ?」
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悶絶五郎「(畜生!!)」
 
男子「いやそんな名前じゃなくてもっとシャッとした名前だったよ」

七転八倒五郎「(よりによってなぜその映画を見つけるのか!ローガンはいくつかある本名の一つです。コードネームがウルヴァリン!)」

もう「ウルヴァリン SAMURAI」という作品を探しだしてその2人の前にさりげなく置こうかと思ったんですが、「ウルヴァリン SAMURAI」は無かった。
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あきらめてその場を去りました。あれ以上いると本当に話しかけてしまう。

男子「さっきのオッサン急にドヤ顔で話しかけてきて『ウルヴァリンです』て言ってたけどキメエなあ」
女子「ほんとにね」

みたいにならなくてよかった。
スパイダーマン(ヴィランがミステリオのやつ)は近々見ようと思います。

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2022年5月 9日 (月)

節目の時期がコロナ禍だったのは是だったのか非だったのか

まあ是ってことはないでしょうが。
10年くらい経って思い返して、「あん時は大変だったねーー」と話せる日が来て欲しい。

1月に急な蔓延で伸びていた成人式がGW中になんとか開催され、坊っちゃんは地元の公民館にでかけました。
引越し以来久しぶりに会う同級生たちに口々に
「見た目変わんないねー」
と言われたそうです。アイツも私と同じ童顔人生を歩むに違いない。

来年の今ごろはもう就活まっさかりだと思います。がんばってほしい。
親として役目が少しずつ終わりにむかってる気がして、肩の荷は下りかけているけど少しサビシイ。

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2022年5月 2日 (月)

平成ライダーは総括できませんでしたという総括映画

※割とネタバレがあります。

まとまったお休み中に「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」を見てみました。
(前年の仮面ライダーセイバーがあまりに面白すぎたためセイバーロスで次のライダー(リバイス)を見る気がおきない病)

漏れ聞こえてくる事前情報によると、
「奇想天外なバカ映画で泣かされる」
とのこと。
そんな映画ある?
と思って見てみたのですが、見終わった感想としては
「奇想天外なバカ映画でファンの20年間の気持ちに寄り添ってくれ、しみじみ泣かされる」
映画でした。

視点を少し変えると、DA PUMPの「P.A.R.T.Y.」という曲の「割と長めのミュージックビデオ」と言えなくもない

この映画のあらずじを説明する前に、仮面ライダージオウの物語をある程度は説明しなければ、映画の内容は1ミリも伝わらない気がします。

あらすじ仮面ライダージオウ
50年後の荒廃した世界。仮面ライダークウガからビルドまでの19人の仮面ライダーを撃ち滅ぼしその力を奪い、魔王の名を欲しいままに世界に君臨する「オーマジオウ」という名の仮面ライダーのなれの果てがいる。
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魔王に勝てないと悟ったレジスタンスのゲイツとツクヨミは、
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オーマジオウが過去において原初たる仮面ライダージオウに変身する前の「普通の高校生 常盤ソウゴ」を抹殺すべく、タイムマシンで現代にやってくる。

現代。常盤ソウゴは、王様になりたい夢を持つ平凡な(ちょっとアホな)高校生である。
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このあまりに能天気な青年が50年後の魔王とはにわかに信じられないゲイツとツクヨミ。そのときふいに物影から現れた不審な男ウォズ。

ウォズ「我が魔王!このベルトをつけ仮面ライダージオウとなり、19人の平成ライダーの力を継承するのです。そうすれば貴方は最強の魔王となるでしょう」
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止めるゲイツも間に合わず、襲ってきた第三勢力を倒すため、あれよあれよの間にジオウに変身する常盤ソウゴ。
以降、ソウゴはライダー1人1人を倒して力を奪ったオーマジオウと違い、ライダー1人1人と友達になり力を譲り受けていく。その過程においてソウゴとゲイツは友情に似た感情を持ち始める。
両親を早くに亡くし友達もおらず心が壊れて魔王になってしまった歴史を、ゲイツはソウゴと友達になることにより変えてしまった。この世界線において、もうあのような魔王が生まれることはないだろう。

しかしオーマジオウは50年後の未来から常に過去の自身を見ている。
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魔王「若き日の私よ、お前の選択次第では、いつでも私になれるのだ」
18人のライダーの力を継承し、残るは仮面ライダードライブの力を残すのみである。
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そして映画に。

 
あらすじ劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer

さていきなり戦国時代。
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織田信長が密かに思いを寄せるクララが歴史の改ざん者たる何者かに狙われていて、このままではクララの子孫クリム・スタインベルトが誕生せず、クリムが開発した変身ベルトを持つ仮面ライダードライブが誕生しなくなってしまう
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常盤ソウゴとその仲間たちは過去に飛びクララを助け、結果19人の仮面ライダーすべての力を手に入れた。なお織田信長自身は
後年に伝わるような魔王感はみじんもなく、恋に生きる平凡な好青年だった(なおクララにフラれ号泣)。
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現在の私たちによく魔王と伝わりがちな信長が実は普通の青年というのは「オーマジオウの過去を見に行ったら普通の高校生常盤ソウゴ」と対になっているこの映画の前半のテーマ。

ソウゴが現代に戻ってみると、歴史の管理者を標ぼうする集団「クォーツァー(ダパンプ)」が現れる。
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ダパンプクォーツァーのリーダーISSASOUGOから「お前は私の偽物。ウォズにそそのかされ私の代わりに19人のライダーの力を集めてくれてありがとう。私が本物の王。お前はもう用済みだ」と、ライダーの力をすべて奪われ投獄される。
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なおこのSOUGOの目的は「クウガから前作ビルドまでの物語や世界観が各ライダーでバラバラでいびつで美しくない。すべての平成ライダーの歴史を消し、私が統一感のある美しいひとつの仮面ライダーに作り替える」というメタ発言者も驚いて逃げ出す歴史改変を行うことである。
なんのために今までと牢内で泣き崩れるソウゴ。しかし隣の牢にいた謎の男に突然痛罵される。

謎の男「たとえ偽りでもお前はライダーに選ばれたのだ。選ばれなかった者はごちゃまんといる。その者たちのためにも、お前は立ち上がって進んでいかねばならないのだ」
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当時無許可でやっていて創造主(東映)に怒られた謎の男から痛罵という名の激励を受けたソウゴは救助に来た仲間と共に脱獄し、SOUGOが変身した仮面ライダーバールクス※と戦うが、偽物の王という負い目があり押し負けそうになる。
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※生粋のライダーファンISSAさんは変身シーンの前夜、寝られなかったとのこと。

劇場版になると当たり前のようにかけつけてくれる先輩ライダーたちももう存在しない。

そのとき未来世界のオーマジオウがソウゴの精神世界に現れ、ソウゴが幼いころ自ら「僕は王様になる」と言った記憶を見せ、静かに語り掛ける。
魔王「若き日の私よ、お前は誰かに言われて王になったのではない。自ら王になりたいと望んだのだ」
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※ここちょっと泣ける

魔王はソウゴに自らの力を託すと消えていった(多分このとき魔王は死んだ。もしくは何の力も持たない老人になった)
オーマジオウの力を得たソウゴに呼応するように19人の仮面ライダーも復活した。それどころか突然「web配信限定の仮面ライダーブレン」「漫画本から漫画線のまま実体化する仮面ライダークウガ」 、「舞台公演のポスターから仮面ライダー斬月」 、「タブレットの動画からゴライダー」 、「SM○Pの番組企画の仮面ライダーG(主演の稲○五郎は出ない)」が復活。
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5人が画面右から歩いてきてライダーパンチという一連の流れるアクションはシビレル。

ついに平成ライダーがあふれ出した。ソウゴをだましてライダーの力を集めさせていたウォズ(彼もいつのまにかソウゴに魅かれていた)は突然カメラ目線で観客に言う。

ウオズ「今までご清聴ありがとうございました。ご案内出来るのは、ここまでです」
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※ここもちょっと泣ける
ウォズも今度こそ正義の側に立ち戦い始める。倒しても倒してもあふれ出てくる正義のライダー達の猛攻(番組ロゴキック)に、
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仮面ライダーバールクスは当時の小渕官房長官のように「平成」のパネルを掲げて倒された
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いやどんな文章書いてもわかりにくいんですけどね。
今回のSOUGOの発言と目的は、番組プロデューサーの迷いと決断のようでもあり、熱心なファンの暴走心理のようでもあり、作り手側(創造主)から作品に干渉していくのは、石ノ森さんが得意とする「神々との戦い」のようでもあります。

正確に伝える術がないんですが、ウォズの「今までご清聴ありがとうございました」というのは2~3歳のころ仮面ライダークウガに出会い、以後約20年ライダーを見続けてきていい年になった子供たちに旅立ち(明るい決別)を促しているようで、ウッカリすると泣きそうになるんですよ。
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歴史の管理者クォーツァーという組織も一枚岩というわけではなく、今回のSOUGOの歴史粛清に特に積極的に手を貸そうとはしないが、物語最後で主人公に「本当に歴史をリセットしなくていいのか?綺麗な仮面ライダーの歴史が作れるんだがな・・・」と問いかけ、ソウゴの「みんないびつでみんな違うのがいいんだ」という決意を聞いて、さわやかに笑って去っていく(全員1個ずつセリフ貰って頑張ってます)。多分ソウゴの回答次第では一触即発だったと思います。

奇想天外な内容なのに上映時間60分ちょっとなのも衝撃な娯楽作品でした。

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