2019年6月の3件の記事
2019年6月28日 (金)
2019年6月10日 (月)
最後の大会
坊っちゃんの部活の県大会が日曜にありました。
これまでの坊っちゃんの戦績。
1年生:朗読部門で県大会予選敗退
2年生:アナウンス部門で県大会決勝敗退
で、今年3年生なんで、この県大会敗退の時点で坊っちゃんの引退が決定します。
そこで坊っちゃんは朗読部門・県大会4位(決戦の地、東京に進めるのは6位まで)。
まさかの引退回避!
なおこれまで坊っちゃんの部のステキ女子(常勝、春の高校野球開会式司会、とにかくエース)と毎年「こっちがアナウンス部門ならあっちは朗読部門」と部門がかぶらなかったんですが、3年生にしてついに朗読部門どうし。
朗読は
①『芙蓉の人』新田 次郎
②『食べごしらえ おままごと』石牟礼道子
③『羊と鋼の森』宮下 奈都
④『デーミアン』ヘッセ/酒寄 進一 訳
⑤『方丈記』鴨長明
と、いくつか選べるんですが、揃って「芙蓉の人」。正面対決です。
なおステキ女子は1位通過。ぐうの音も出ねエ。さすがすぎる。
坊っちゃん、7月まで間がありますが、頑張ってください。ここまで来たら、行けるとこまで行ってほしい。
2019年6月 7日 (金)
I Wanna See You
会社を休んで坊っちゃんの高校の体育祭を見学に行きました。
坊っちゃんは高3なんで、多分これが彼にとって最後の運動会。なので平日ですが高校生になってはじめて体育祭を見学に行きました。
はじまってすぐ、女子+地元の幼稚園生の玉入れがあったんですが、競技後とつぜんマイクを持ったうちの坊っちゃんが出てきました。さすが放送部。
坊「さあ、今日はゲストに○○幼稚園の生徒さんが来られてます。感想を聞いてみましょう。どうだった?楽しかった?」
五郎「(イケボなのはいいが声でけえよ)」
幼稚園生「楽しかったです」
坊「そう、よかったねえ。隣の君は?」
五郎「(子供たちにもっとマイクを向けろや!)」
幼稚園生「大変だった」
坊「え?変だった?そうですか。君は?」
幼稚園生「・・・」
坊「ありがとうございました。以上です」
観客「\ドッ/ \ワハハハ/」
さて競技も午後に入り、午後イチの競技は3年生全員によるフォークダンス。3年生の伝統の出し物らしく、見ものの一つとのこと。坊っちゃんからも前夜しきりに
「フォークダンスは見て来てね。それ以外はほどほどでいいよ」
といわれる。そんなもんかなと当該出し物をいざ見ると、なるほど3年生全員が正装(といっても制服にへんなガラの棒タイや蝶タイをつけてるだけですが)で出てきて、なつかしのマイムマイムとかオクラホマミキサー的な音楽で踊ってます。
牧歌的な気持ちで眺めてると、3曲目で突然、阿部さんの I Wanna See Youになりました。
まあまあミドルテンポじゃないですか。いやアップテンポなのかな。
それを3年生全員、男女ペアで激しく踊り倒すんですよ。顔は全員笑顔ですが、必死のダンスですよ。3年生担当の先生方も列に加わってて、もう老若男女必死のダンスですよ。楽しそうですけどね。
さあ終ったかなってときに、控えてる1年生、2年生から
1年「\アーンコール!/」
2年「\アーン!コオォールゥ!!!/」
えーうそでしょ、と思ってたら、ふたたびI Wanna See Youが流れ始め、やけっぱち気味のダンスが始まります。全員笑顔なんですけどね。
結局トータル20分近くのダンスは圧巻でした。
後で坊っちゃんに聞いたんですが、
「フォークダンスはねえ、1年生はポカーン。2年生は『来年はオレたちが』とウズウズ、3年生は『この出番を待ったぜ』とばかりに興奮で踊り狂う。アンコールも既定路線なんだよね1年生2年生の俺たちもいつか主役にっていう嬌声がね」
だそうです。青春だったなあ。いい思い出だと思います。楽しかったです。お疲れ様でした。
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