過去問を解体中
どんな試験でも「〇年分-過去問」なるぶあつい冊子が存在するものなんですが、それも回しに回してると、回答を覚えるんですよ。理論を覚えるんじゃなく、カタチを暗記する感じ。
ページの形で覚えるというか。5択の1肢目を読み始めた時点で、
「あ、Dが不正解だ」
とか。末期症状なわけです。
なので、この9月くらいからは、紙である過去問を一度全部データ化し、文書ソフトでソートできるように加工しました。5択の過去問を1肢ずつ、一問一答で見て行こうというやつです。
これで、「1+1は2である」みたいなどうでもいい肢をどんどん非表示にしていき、また最初は難解だったがそのうち暗記してしまった。今や何回聞かれてもその肢は間違わないというような肢も徐々に非表示にしていきます。
最終的に残る難解な肢と、わかってるけど繰り返し見ておいたほうがいい肢だけ残して。それを回転していってます。
ゆーても雇用保険法と労災法がようやく回転しはじめた段階ですが。
☆☆☆☆☆
今日、仕事の絡みで社会保険労務士さんが会社にやってきました。
まあ、新しい制度の浸透と周知という県の要請というか、飛び込み営業に近いものがあるんですけどね。
数年前なら適当に話を聞いてお帰りいただくんですが、なんていうか、自分の中で旬じゃないですか。
丁寧にお話、拝聴致しましたよ。
あ、あとマイナンバーのことも、一応規定や指針はあらかじめ弁護士に聞きながら作成していたんですけど、それの精度も聞きたかったので。
まーそこまでは前段ですよ。
五郎「で、実は余談なんですが、私1年ほど勉強して今年の夏、受験したんですよ。さんざんな結果でしたけどね」
社労士さん「あ、私、ボランティアで当日、試験官やりましたよ」
五郎「え! てことはあの日、物凄い近い位置にいたんですね」
社労士さん「そうそう、私は大ホール担当でした」
五郎「私も大ホール担当でした。受けるほうですが」
体力勝負ですよねえ…というところで話が盛り上がりました。
冒頭の過去問解体は、「それはなかなか良いやり方ですね」とのこと。その人は過去問絞りで取ったそうです。テキストは過去問で間違えたとき戻って確認する程度とのこと。
「五択のうち、今日はA肢だけを一問一答でやり、明日はB肢を…というやり方も良いですよ」
という秘伝も教えて頂きました。
励みになるなあ。
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