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2015年7月 4日 (土)

旅立ったひと

父の仕事場に捨てられていたところを拾われ、実家で約20年すごした姫が、逝ってしまいました。

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写真は元気だったころのものですが、最後は痩せて、目も耳も感覚もすべて鈍ってましたが、キャットフードはゆっくりとですがしっかり食べ、父に撫でられて眠り、そのまま翌朝も起きなかったそうです。
 
人間側の勝手な物言いになるかもしれませんが、平均的な寿命を遥かに超えて生き、おそらく当人は両親と思っていたであろう人たちに見守られ逝けたのは、幸せだったんじゃないかと考えてます。
 
最初は年の離れた妹みたいだったけど、今までありがとう。私の子供ふたりに、命を教えてくれてありがとう。ゆっくりお休みください。

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コメント

大往生だったんですね。
しあわせだったのですね。
しあわせだったから、寿命が自然に伸びて、そして自然に旅立ったのでしょう。
それは誰にとっても、しあわせだったのだと、そう思います。

ウチも今年で15歳。いつかは来る日に覚悟しながらも、やはり毎日「化け猫になってくれよ」と願っています。

投稿: 歯車ごろー | 2015年7月 4日 (土) 05時42分

ごろーさんありがとうございます。
そうですよね。一般的な想定をはるかに上回る寿命が、彼女の満足度を物語っていたのかもしれません。あくまで人間側からの思い込みかもしれませんが、普段の生活態度を見ている限り、ある程度の幸せは感じてもらえていたと思います。

ごろーさんのところも15歳ですか。逝ってしまうときはさびしいかもしれませんが、あとに残してくれるたくさんの思い出のため、今の時間を大事にしてあげてください!

投稿: 早瀬五郎 | 2015年7月 5日 (日) 22時43分

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