世界一巡後の黄金回転
なんていうか、とりあえず独り言なんですが。
資格試験のためにお勉強してかなきゃならない法律が8法あります。
労基法、安全衛生法、労災保険法、徴収法、雇用保険法、健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法の8つ。
これが、試験では7個のカテゴリに分かれます。安全衛生法は元々労基法から分かれていった法律なんで、第一カテゴリの10問中、7問が労基、3問が安衛。
あと徴収法は労災保険と雇用保険の保険料を(主に)徴収するための法律なので、第二カテゴリに労災・徴収、第三カテゴリに雇用・徴収と、共に7:3の割合で出題。
これに続く3カテゴリは冥界3巨頭と言われる
天雄星・健康保険法のアイアコス
天貴星・国民年金法のミーノス
天猛星・厚生年金保険法のラダマンティス
が占めてます。
いや待ちなさい、あなた最初、試験は7カテておっしゃいましたよねと。
ここまでで6カテしかないじゃないと。
そう、この3巨頭を乗り越えたあと、神々の楽園エリシオンに、二人の神がおわします。それが、
労働に関する一般常識の神タナトスと、
社会保険に関する一般常識の神ヒュプノスという、
もう死ぬか寝るかどっちか選べ状態のこの世の楽園です。
冗談はともかく、このふたつは同等ボリュームで1カテゴリにまとめられ(おそらく5:5)、これで合計7カテゴリが実現されるわけです。
さらっと「労働に関する一般常識」「社会保険に関する一般常識」と、昭和のクイズ番組のように書きましたが、この2つはスゴイっすよ。
まず労働に関する一般常識は、
雇用対策法、職業安定法、労働者派遣法、高年齢者雇用安定法、パートタイム労働法、障害者雇用促進法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法、労働契約法、労働組合法、最低賃金法、賃金の支払の確保等に関する法律、その他労働関係法令等と、労務管理の沿革(ドラッカーの目標管理論とか、マグレガーのX理論Y理論からはては小集団活動、QCサークル活動等)から出題されます。
何が怖いって、10を超える法律と労働の歴史から5問しか出ないってこと。
労働者派遣法を必至になって勉強したけど今年は出題されませんでしたなんてことがまかり通ること。
続く社会保険に関する一般常識も、もんげーことになってます。
国民健康保険法、高齢者の医療の確保に関する法律、介護保険法、船員保険法、社会保険労務士法、確定給付企業年金法、確定拠出年金法、児童手当法と、年金制度の沿革…これらから5問。
いや世の中にはいろんな法律があるもんですな。
ただ、この2カテに関しては、労働者派遣とか、育児介護休業法とか、普段の仕事に直結してるんで、「はじめて聞いたよそんなの」てことはないんですが、なんせボリュームがアレですわな。
トンコツラーメンが好きでも1日10杯は食えないでしょって話で。
とはいえこの資格伝統の勉強法「皿回し※」で頑張ります。
あと、哭きの一巡目が終わったんで、とりあえず世界の広さはわかりました。

今からスタートって感じです。がんばりますよん。
※理解とか後回しで、何度も何度も基本テキストを流して読むこと。スピード重視。

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