何がトレンディー戦隊じゃ(震え声)
↑しかし強く否定できないトレンディー臭
近所のレンタルDVD屋では動作不良でみることができなかったジェットマン1巻が広島駅横のフタバでレンタルできたので、早速子供たちと視聴。
(子供たちは2巻以降最終回まで視聴済み)
面白いですねジェットマンの1話2話。
最初から「5人です」と打ち出しといて番組が始まったのに、第1話で5人揃わない戦隊ってなかなか珍しいのではないかと思います。
(3人で行くものと中盤まで思い込まされていたライブマンや、追加が織り込み済みのジュウレンジャー以降は除く)
レッド以外の4色が、本当に巻き込まれ型なのも、今見ると新鮮でいいです。
あらためて1話をみてると、ホントにそう思います。
人工的に作られた「超人(鳥人)になれる光線」を屈強の戦士5人に浴びせようとしていた最中に、敵組織の襲撃を受け、基地壊滅。奇跡的にレッドは光線を浴びて鳥人戦隊になれるが、他の4色の光線は行き場をなくしてほうぼうに飛散。
本当にたまたま、「いいとこのお嬢様」「農家の青年」「現金な女子高生」「一匹狼」に降り注ぐ4色の光。
基地が瓦解するも、なんとか生き残ったレッドと女性長官は、光を浴びて超人になったはずの残り4人を探し出さないといけない。
~~~
お嬢様「いいですわ。私も、戦います」
五郎「いや無理だろう」
坊「全然戦え無さそうw」
農家の青年「僕には関係ないね。さあ帰ってくれ」
五郎「普通の反応だろう。自分だって変な光を浴びた数日後に、いきなりこんな連中がやって来て、一緒に戦おうなんて言い出したら『考えさせてくれ』って言うよ」
坊「さっきのお嬢さんより戦え無さそう~」
~~~
命の危険にさらされて、どうにか変身してくれたお嬢様(白)と農家の青年(黄色)だが、まったく戦力になってない。ここで、後に精神崩壊にまで追い込まれる基地瓦解のトラウマを押さえ込んでガマンしているレッドから、素人戦士たちへの鼓舞。
レッド「戦うんだ。俺たちは・・・ジェットマンだ」
~~~
うわ、ここで不覚にもちょっと感動しました。
20年前本放送でみてたとき、レッドは好きになれなかったんですが、今見ると、いいなあレッド。説得力あるよ。
続く2話で、
「時給1500円くらいは欲しいよなあ~」という女子高生をお嬢様が『小切手1千万』で買収(心を入れ替えた女子高生はあとで返してくれる)。
「人類なんて、滅んじまゃいいんだ」という一匹狼をなし崩し的に変身させてようやく5人揃った・・・
と思いきや、「降りかかる火の粉をはらっただけだ。俺は誰とも組むつもりはねえ」と言って去っていく一匹狼(黒)。
とりあえず5人がなんとか戦隊の態を成すのは第3話に持ち越しです。
テンポ、スピード感すさまじいのに、5人のメンバーが揃うのにものすごく時間がかかるw
※正義のヒーローが買収とか、正義のヒーローが「人間なんざ滅んじまえ」てのは今のテレビじゃマズイんですかね?
坊「これ、悟空とベジータと、プーアル、ウーロン、ヤムチャって感じなんだけど」
五郎「お!いいこと言うねえ。この5人だからこそ、あの最終回で一匹狼の人が、薄れる意識の中、
『見ろよ、俺たちが守った空だ・・・』
のセリフで感動するし、ゴーカイジャーで一匹狼だった黒だけがゴーカイジャーに助力してくれるってのが生きるねえ」
念願の1巻が視聴できてよかった。
ジェットマン以外では、近所のDVD屋、どこを探しても見つからなかったギャバンとシャイダーのDVDがあったので、あれも少しずつ借りていこうっと。
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