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2013年3月 6日 (水)

アンキャニィ圧迫-メン

産経ニュースに興味深い記事が。
 
 
☆☆☆要約☆☆☆
女子大生Aさんが、大手ホテルの最終面接に行くと、入室するなり
「君は全くうちのホテルに向いていない」
と総支配人から怒鳴られ、30分間起立したままの状態で面接。

ようするに圧迫面接。
しかしそのホテルから内定を貰い、内定者懇親会へ出席すると、なんとここでタネあかし(世界まる見え風)。

「今、ここに集まっている皆さんは、私からの意地悪で悪質な質問に耐え抜いた方々。社会人になると、様々な場面で理不尽なクレームやお叱りの言葉を頂く機会が増えます。その時に皆さんはどのような応対を行うのか、この部分を今回の最終面接を通じて確認させて頂きました」
それにしてもこの総支配人ノリノリである。
 
ジョン「もう二度とひとりで面接に行ったりしないよ」

チャンチャン!
☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
いやいや、待ってくださいな。
記事中には、不採用者へのフォローもしたのかどうかの記述がありません。
これだとタネあかしされない側は、ショックを引きずったままなんじゃないでしょうか。
逆にフォローがあったとしたら、それは刺激的な記事を書きたい記者が、そこをあえて濁して書いた印象操作記事のような気もします。
どっちに転んでも、モヤモヤする記事でした。
なんだかなあ。

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コメント

受けたことはありませんが、就活の時、圧迫面接の噂は聞いたことはあります。
どんな理由があっても、私は好きになれないです。これって学生を、一人の人間として見てないと思うので。
タネあかしは、わざわざしたりしないような気がします。説明するのも難しいでしょうし。会社側としては必要性ないですし・・・。

投稿: かもねぎ | 2013年3月 9日 (土) 16時01分

かもねぎさんこんばんは!
圧迫面接ってのは、企業のエゴでしょうね。面接官講習会みたいなものに参加しても、
「いかにして相手に気づかれずに相手の長所短所を聞き出すか」
というのが主なテーマでして、
「おどして怖がらせて本心を見抜く」
なんて、時代錯誤もはなはだしいと思います。

ただ、逆説的ですが、私はよく学生さんに
「本命企業を受けにいく前に、行きたくもないどうでも良い企業を2,3社受けておいてほしい、極端なことを言うと、圧迫面接まがいだと、なお良い。自分が行きたいと思ってるわけじゃないから、緊張もしないし、対等にディベートが展開できるはずだし、不採用でも落ち込まない」
みたいなことを話ます。
人馴れしておいてほしいんですよねー。

圧迫面接やる企業は、
「当社は面接官のスキルが低いです」
と宣伝してるようなもんだと思います^^

投稿: 早瀬五郎 | 2013年3月10日 (日) 01時16分

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