壁の厚さ実感
ぼやかして書きますが、某賞の今年度応募総数は1423だそうです。
で、1次通過はたしか97ほど。残念ながら我がほうは通過しなかった側なのですが。
10%いかないのはすごいですね。まあ千四百余という応募数も凄まじいのですが。
とりあえず、
「近所の公園を毎日走ってるんですが、なにかのはずみでホノルルマラソン出てみました。7時間近くかかりましたが完走できてよかったです」
といった完走じゃなかった感想(若干負け惜しみw)。
去年の冬の途中くらいで少し思ったんですが、あそこはエンタメと純文の距離がものすごく近い気がします。エンタメと言いながらも、「謎解きは晩飯の直後に」みたいな楽しませるエンタメより、「苦役トレイン」のような、人物描写、文体の剛直さが求められてる気がします。
あとは得体の知れない破壊力のある作品とか。
てなわけで、私も少しは傾向というのを考えてみることにしましょう。身の丈にあったところに応募したいなと。あの審査員5人に読んでほしいからみたいな不純な動機ではイカンなと。でオール讀物とか買って来たりしてます。
あと、ただ捨てるのもモッタイナイので、廃品利用も考えようっと。
ブログの文章はあいかわらず支離滅裂ですが、去年の今頃と、今とでは、文章の作法みたいなものが多少は理解できたので、無駄では無かったです。引き続き、気長にやっていきたいなと。
そのうえで「す○る」に帰ってきてもいいですしねー。
ご協力いただいた皆さんにはひたすら感謝。また変なメールするかもしれませんが、ナマ暖かい目で見てやってください。
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コメント
お疲れさまです。
有名なものには人が集まるので、なかなか壁は突破できないですよね。
今回は出してないですが、私もしばしばこの時期に、立ち読みしてガックリ肩を落として店を出て、ヤケ食い(笑)をしてました。
自分の場合は、廃品利用を考えることで、ちょっと気が楽になりました(せっかく創ったものが無駄になるのは辛いので・・・)
ゆっくり頑張りましょう~。
投稿: かもねぎ | 2012年8月18日 (土) 14時04分
かもねぎさん、ありがとうございます。
>しばしばこの時期に、立ち読みしてガックリ肩を落として店を出て、ヤケ食い
^^;ものすごく同感です。今回、キッチリと同じような体験しました。
何十回と推敲したのですが、今数ヶ月たって読み直すと、いろいろ「ん?」と思うところもありますので、廃品利用はまじめに考えたいと思ってます。
(アガサさんも、デビュー作「スタイルズ荘」は5社ボツだそうですし)
今更ながらいろいろと各社調べてみたのですが、「松本清張賞」とか「アガサクリスティ賞」とかあって、「大層すぎて」笑います。
他にもあまたの賞がありますので、受賞作の傾向をみながら、楽しんでチャレンジできればと思ってます。
そもそも、今突然受賞して「先生、次の作品を」なんて言われても、私、ストックのスの字もないですからねー^^。積み上がったボツ作品が、足したり引いたり砕いたりされたうえで、ストックに変わってくれれば、それはそれでいいかなと。
ゆっくり頑張りますよーー!
かもねぎさんも頑張ってください!
投稿: 早瀬五郎 | 2012年8月19日 (日) 00時42分