暴飲暴読
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意味:コーヒーがぶがぶ飲みながら、本をバサバサ読んでいく幸せ
東野さんの「赤い指」読みました。
あらすじ【赤い指】
犯人がクズ。
そのまわりにいる人間も、人間以下のクズ。
このお話・・・数年前の広島の事件が下敷きになってますかね?あの小学1年生の女の子がダンボール箱詰めの遺体で発見された事件。
もう、こうやって書いてるだけで胸が悪くなってくる事件でしたが。
小説のほうはもちろん犯人の造形は全然変えてあります。そういえばあの当時立て続けに子供が誘拐されましたね・・・
主人公の刑事コンビは、読み手のはるか先を行ってる加賀刑事と、読み手の少し後ろにいる松宮刑事と、セオリーどおりのホームズとワトソンになってて素晴らしいです。
このシリーズもう少し読んでみたいなと思ってたら見つけたのが「麒麟の翼」でした。今が旬!というものはあまり手にとって読まないんですが、本屋で延々、流されてる劇場予告映像に負けました。
被害者役の中井喜一さん、いいなあ。死の直前、日本橋の麒麟像のもとまで、ヨロヨロ歩いていく映像と、懸命に何羽も折鶴を折っている映像にやられる!
もうすぐ読み終わります。
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