白馬の意地、八戒の意地
西遊記、ひたすら読んでます。今ちょうど独角兕大王のところでゲラゲラ笑ってる最中です。独角兕大王エピソードのパワーアップ版が黄眉大王エピソードでしょうね。
まとめの方は3巻ラスト付近の黄袍怪エピソードから。少し長いし3巻と4巻にまたぐので、分けようかどうしようか悩んだのですが、以降スター妖怪が並んでますので、多分そんなに知名度の無い黄袍怪は今回で一気に行きます。
黄袍怪はゴツイ見た目に反して意外に強くない。弱いわけではないけど強いわけでもない。それは腕力の強さ弱さの問題ではなく、彼の心の弱さの問題。
三蔵をやっきになって喰おうとしているわけでもなく、八戒、悟浄、白馬の命を取ることにもさほど興味のない黄袍怪の、真意と正体が判明するのは4巻、第三十一回にて
第二十八回
花果山にて群猴 山洞を再興すること
黒松林にて三蔵 魔怪に遭遇すること
前回破門の悟空、花果山に帰ってみると、なにやら焼け野原。あの500年前の大暴れの際、付近一帯は二郎真君によって焼き討ちにあってた模様。ひどいなジロー。500年経っても焼け野原なあたり、「ジロー焼き」の凄まじさがうかがえます。
悟空は早速、東海龍王のところへ行き、甘露水を貰ってきて花果山緑化運動。
龍王「(タカリ屋・・・いや大聖さんフリーになったんだ・・・困ったな・・・)」
三蔵一行の方はといえば、悟空に代わり食料調達班になった八戒が行ったきり帰ってこない(←サボッている)。
三蔵は悟浄を迎えに行かせたが、それも待ちきれず付近をウロウロ。
松林に紛れ込んで光る宝塔を見つけ、無用心にもスダレをめくって中に入ると石寝台の上に魔王。
2ページほど魔王の紹介文がありますが、カット。ようするにゴツイ妖怪ということです。
たちまち気づかれた手下につかまり、魔王の前。
黄袍怪「何者だ?」
三蔵「天竺行き坊主です。私のほかに八戒悟浄白馬がおります」
(この人には仁義とか無いの?)
黄袍怪「いいぞ、一度に4人分の飯のタネができた」
手下「残りを捕まえにいきますか?」
黄袍怪「ほっておけ、こいつを救助しに、向こうから来るさ」
悟浄はようやくサボリブタを発見し、ふたりで戻ってみると今度は三蔵がいない。付近を見渡すと松林方面から金色に光る宝塔が!
八戒・悟浄「たのもう」
手下「大王さま、入り口に『口の長い坊主』と『陰気臭い坊主』、略して『口の臭い坊主二人』が来ました」
黄袍怪「いやな略し方するな。よしよしイイゾ綺麗に洗えば喰えるだろう」
黄袍怪「いらっしゃい。この黄袍怪様の洞までようこそ」
八戒「お師匠を隠しているだろう?乱暴にあつかったりしてないだろうな?」
黄袍怪「えぇえぇ、丁重に人肉マンジュウでもてなしておりますよ。あなた方もひとつづつどうです?」
八戒「(^v^)え!イイノ?」
悟浄「アニキ、からかわれてんだぜ、俺たち人肉どころか生臭禁止じゃないか!」
八戒「てめーこのやろう!」
3人は中空で数十合やりあうが、決着つかず次回へ!
第二十九回
難を脱して江流 宝象国に至ること
恩を承けて八戒 波月洞に転ること
3人が打ち合っている最中、洞窟奥に転がされた三蔵に近づく女。
妖怪女房かと思ったら、宝象国の姫「百花羞」でさらわれて13年、ここでムリヤリ夫婦にさせられているとのこと。
百花羞「夫に掛け合って釈放してもらうようにするから、父王に手紙を届けてください」
三蔵「へい、ようがす(←こんなしゃべりかたしない)」
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百花羞って「すべての花が恥に思うほど美人」ていう意味合いなんでしょうか?詳細無いんで、私の想像ですが。なんにしても中2病ネーミング。
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洞窟外。
手下A「コーホーカイ!コーホーカイ!」
手下B「オ・オ・オ・オ・オフェンス♪オフェンス♪」
百花羞「どきなさいアンタ達、おどきなさいよ!ねえちょっとダーリン」
応援部隊の手下をかきわけ、黄袍怪を呼びつける百花羞。
黄袍怪「ちょwww八戒ちょっとまて、タイム!」
百花羞「ダーリン、さっき昼寝してたらねえ、夢の中に神様が出てきて『坊主をタスケテ~略してボスケテ~』て言われたのよ、あの三蔵さん助けてあげてーん」
黄袍怪「お前が言うんならいいにょ!オーイ、口の臭い坊主二人、そういうことだから、奥の坊主つれてとっとと出て行け」
八戒、悟浄、いまひとつ釈然としませんが、三蔵になだめられて先を急ぎます。
さくっと宝象国。
国王「え!娘が!」
三蔵「そうっす(←こんなしゃべりかたしない)。妖怪ハーフの子供も二人おりましたがな」
国王号泣。
なりゆき上、八戒と悟浄で姫を助けに行くはめに。そりゃそうですわな。
行きがけに国王から杯を受ける八戒。
八戒「お師匠様、先に飲むのをお許しください」
ぐいと飲んではや雲を駆って空中へ。←ギザイケメン
国王は三蔵にも杯を進めます。
三蔵「私は飲まないので、悟浄飲みなさい」
悟浄ぐっと飲み干して、
悟浄「お師匠、先に黄袍怪と戦ったとき、二人がかりでかつかつでした。アニキに加勢に行きます」←テライケメン
雲を駆って飛び立つ。
このシーン、好きです。
はやくも洞門前。八戒、うむを言わさず自慢のマグワで門を破壊。
手下「ありゃ、口の長い坊主と陰気くさい坊主がまたきましたよ、忘れもんですかね?」
黄袍怪「ばかったれ(原文ママw)」
八戒「宝象国の姫を13年もかどわかしたままとはどういう了見だ!さっさと返せ」
ここでまた数十合。しかし八戒さっきのイケメンぶりはどこへやら。
八戒「悟浄、ちょっとトイレ行ってくるんで、少しの間、ひとりで踏ん張っててね。オイラも踏ん張ってくるから」
八戒は光の速さで雲隠れ。1:2でバランス取れているところ、急に1:1にさせられて、悟浄は叫ぶ間も与えられず引きずり倒され洞窟内へ連行。
どうなる!悟浄!
で、次回へ。
第三十回
邪魔 正法を侵すこと
意馬 心猿を憶うこと
黄袍怪は悟浄を捕まえはしたものの縛り転がしたまま放置プレイ。
逃がした三蔵の手下がすぐ戻って来たのは嫁の入れ知恵に違いないと気づいた黄袍怪。
黄袍怪「犬に劣る売女め!お前のために、13年間クドクドクド(略)お前、親父に手紙書いて坊主に持たせたろう?」
百花羞「(ギクギクギクッ)あ、あ、あ、あの、悟浄さんに聞いてみたらいいじゃないの」
ここで悟浄と百花羞のアイコンタクトで「姫の人相書きを見た三蔵の一存でやった」ていで、この場をやりすごす。
悟浄は常に女性に優しいイケメンです。
疑いが晴れ、ちょっとお酒も入って気分が良くなった黄袍怪は「お前のお父さんのとこに挨拶に行きた~い」なんて言い出します。
百花羞に「そのバケモノヅラでは無理!」と、いわれるが早いか黄袍怪はイケメンに変身。
イケ袍怪は雲を飛ばしてあっという間に宝象国。
百花羞の夫と名乗る男が会いに来たと聞き、国王がおそるおそる会ってみるとなんとイケメン。
イケ袍怪「その昔虎の妖怪がかどわかした女を背に走っておりました。私が虎を追い払ってその女と夫婦になり今日に至る。最近になってやっと女房がこちら出身と話しまして。挨拶に来るのが遅くなり、申し訳ない。昨今聞くところによると、かの虎妖怪は取経僧を殺して喰い、その者にすりかわっているとか」
ずいぶん破綻のある話をみなフムフムと聞く。
イケ袍怪「ごらんなさい、あの壇上の唐僧、あれこそは虎妖怪!」
イケ袍怪は役人からもらった水を口に含むと三蔵めがけて吹きかける。
三蔵は虎にトランスフォーム→牢獄行き。
国王はすっかりだまされて酒宴をもうけるが、夜中まで飲み続ける昭和の酒豪・イケ袍怪に誰もついていけない。イケ袍怪は女子18ガクボウの伴奏でひとり酒を飲んでいたが、酔いも手伝って、ついにもとの黄袍怪の本性をあらわす。
あわてて逃げた楽女のひとりを捕まえて頭からムシャムシャ。宝象国大ピンチ。
1)悟空はとうに破門。
2)八戒は逃げたまま。
3)悟浄は縛られて妖怪の洞窟。
4)三蔵は虎に変えられ牢獄。
絶対絶命のこのとき、ついに5番目の男、白馬が
「このままではまずい。ようし、僕が」
とばかりに元の龍太子の姿にもどる。
龍太子は色っぽい宮女に化けると、いまだ手酌でちびちびやっている黄袍怪に
白馬改め龍太子改め宮女「酒の肴に『剣の舞』を舞って差し上げましょう、お腰のものをお貸しください」
と刀を受け取るや、催眠術の舞で黄袍怪をボンヤリさせ、いっきに切りかかる。
しかしすんでで避けられて、そこからは龍太子VS黄袍怪。
龍王の息子はいい線行きましたが、黄袍怪を倒すことは出来ず、足に怪我を負って背走。黄袍怪は、よけいに酔いが回り、色々とどうでもよくなり追いかけずその場で就寝。
今度こそ、本当に絶体絶命かと思われたが、今までさんざん眠りこけていた八戒が、やっと宝象国に到着。
八戒「みんなどこに行ったのやら。ゲッなんでこの馬、足に怪我を?」
白馬「アニキ!お師匠は虎に変えられ捕まった!」
八戒「おわー!馬がしゃべった!」
白馬「しっかりしてくれよアニキ。アニキが勝てない妖怪なら、もうあの人を呼んでくるしかないじゃないか!」
八戒「あの人って誰だよ。いやわかってるけど、ムリだよ。俺が行ったらあの葬式棒(如意棒のこと)で軽くなでられて肉片だ」
白馬「悟空のアニキは仁義の人だ、八戒のアニキをぶったりしないよ。いいかい『お師匠様がなつかしがっている』といって騙してつれてくるんだ。たとえ騙されて来たとしても、この窮状を見てあの人は必ず力になってくれる」
この白馬の参戦~説得シーンがかなり好きです。弟子たちがそれぞれいい味を発揮してきてるのに、あのお師匠さんダメだなあ・・・
白馬にさんざん説かれてシブシブと花果山に来た八戒は、調練中の1200匹の猿に瞬く間に見つかり引き倒されて殿上の悟空の前。
悟空「八戒、お前も破門されたか?」
八戒「そうじゃないよ、お、お師匠さんが…ア、アニキのことをなつかしがってて…」
悟空「あの人はな、俺を破門にしたんだ。なつがしがるわけがない。ウソはやめるんだな」
八戒「ウソじゃないよ、この間もさ(約1ページほどクドクドと話すが略)ていうわけなんだよ」
悟空「おとうとよ・・・はるばるご苦労だったな、遊んでいけよ」
八戒「(フル無視かよ)いや、お師匠さんだって待ってるし、遊んでるヒマなんて…」
悟空「おとうとよ、せっかくここまで来たんだ、ここの景色を見ていけよ」
怒らせるとこじれるので、しぶしぶ悟空の案内で、景観を見てまわったが、実際すばらしい眺め。
八戒「アニキ、ここはほんとにいいとこだなあ(←わりと本心)」
悟空「おとうとよ、ここで暮らしてみるか?(たぶん本心)」
そんなやり取りをし、朝ごはんに山盛り果実などご馳走になるが、八戒は残してきたことが気になる。
八戒「アニキ、お師匠さんが本当にお待ちかねなんだよ…」
悟空「今度は水連洞のほうへ遊びにいこうぜ」
八戒「(フル無視かよ)アニキ、もう待てないよ、来てくれよ。水連洞には俺は行けないよ」
悟空「そうかい、じゃ、ここでおさらばだ」
怒られるならまだ付け入るスキが出来ようものだが、ここまで冷静に相手されると八戒としてはどうにも出来ない。ゴネて棒をくらうわけにもいかない。あきらめて手ぶらで帰る八戒。
悟空は手下に八戒の尾行を命じる。
手下「大王様、あの八戒という者、大王様の悪口を言いながら帰っていきます」
悟空、500年前の魔王の顔に戻り、全部下に号令をかけます。
「ひっつかまえて来い!」
あわれ八戒は1200匹の猿に群がられ、引き倒され、担ぎ上げられ、耳をつかまれ、服は裂かれ、猿の魔王の前に引きずられていきます。
ちょっとほぼ原文ママの引用が長くなりましたが、この第三十回は味わいがあってとにかく好きです。西遊記全100回中、個人的ベスト10に入る名シーンの集まり。
悟空と八戒のセリフひとつひとつに味があって、泣けてきます。
こんな、物凄い状況で、三巻は終わり。これが少年漫画のリアル連載ものだったら来週まで待てないよ・・・
~~ここから第四巻~~
普段不平不満ばかりでまじめに仕事をしない八戒の必死の説得にも密かに驚くんですが、以下三十一回冒頭の悟空の「師匠の身に何があったか早く知りたい様子、助けに行きたくてしょうがない様子」が彼の言葉の端々に見えて、三十回に続き静かな感動を呼ぶ回です。
第三十一回
猪八戒 義もて猴王を煽ること
孫行者 智もて妖怪を降すこと
前回、命がけの説得に失敗した八戒は、ついに猿の魔王の前に引き出され、その命は風前のともし火。
悟空「大食らいのバカヤロウ!帰るなら黙って帰れ!おい子分ども、一番太い棒でコイツの横っツラを二十叩け、そのあと背中を二十、最後に俺が如意棒であの世へお見送りだ」
八戒「勘弁してくれよアニキ、お師匠の顔を立ててくれよ」
悟空の心は動かない。
八戒「お師匠でダメなら観音様の顔を立てて、来てくれよアニキ」
悟空「・・・観音の名に免じて殴るのはやめてやろう。命が惜しければ正直にいえ。師匠に何があった?」
八戒「何かあったわけじゃないよ、懐かしがってるだけだ」
悟空「やはり棒を食らいたいかブタヤロウ。あの人は行く先々でわざわいを被る業を背負ったお方なんだ。さあさっさと報告しろ」
~~八戒によるこれまでの経緯説明~~
悟空「このタテガミクソブタヤロウ!その腐れ妖怪に何故、『師匠に手を出したら一番弟子孫さまが敵討ちに来る』って脅さなかった?」
八戒「(ここまできたら徹底して怒らせる方がいいな)・・・もちろん言ったさ!妖怪は、えて公が来たら、骨も肉も皮もばらして食ってやるって」
悟空「よくも言ってくれたな。おとうとよ、いよいよ俺様の出番というわけか。しかしそいつをズタズタにしたら俺はすぐここに戻るからな」
八戒「(成功!)モチロン敵討ちがすんだらあとは自由だよ」
ここからはあまりくどくど書くことも無いでしょう。
黄袍怪不在の洞窟に来た悟空八戒は、彼の子供妖怪を盾に悟浄を釈放させ、子供妖怪を宝象国で二日酔い中の黄袍怪の目の前で哀れ亡き者にして黄袍怪をおびき寄せる。
洞窟に戻って来た黄袍怪と悟空の一騎打ち。わずかに力の優る悟空の会心の一撃がヒットしたかと思えば黄袍怪はどこにもいない。得意の火眼金睛であたり一面見渡してもイナイ。
悟空「(さてはあいつ、天界の住人だな?)」
怒りの形相のまま天界まで飛んでくる悟空を見て、天上界門番一同、固まって動けない。
四大天師1「まあまあ、大聖さん」
四大天師2「何をそんなに」
四大天師3「イキリ立って」
四大天師4「おられるのか」
悟空「天界の諸将が全員揃ってるかどうか、調べて欲しい。一人減ってるはずだ」
慌てた諸神、諸将たちはそれぞれで点呼してみると、二十八宿が27人しかいない。
角木蛟「我ら四木禽星の一人、奎木狼がいない」
斗木獬「3日おきの点呼を4回飛ばしたからおそらく13日は見当たらない」
井木犴「出来れば内々で済ませたかったが大聖に見つかってはどうにもならない。すぐ呼び出します」
悟空「天界で13日前ということは、地上界では13年前ということか。計算合うな」
※天界の1日は地上界の1年というこの物語上のルール。こうして悟空が天上界に数分いる間に地上で何日過ぎ去っているのかとか、厳密に計算しちゃダメダヨ。
3木星に呼び出されるや隠れていた黄袍怪はすぐに玉帝前に参内。本当の姿、奎木狼に戻り、泣き土下座。
玉帝「天上世界の星の将軍であるお前が、なんでまた人間世界の妖怪になる必要があったか?」
奎木狼「このようなことになってしまい申し訳ありません。百花羞はもともと、天界の香焚き女でした。彼女は私に言い寄って参りましたが、天界の風紀を乱すわけにいかず、私がグズグズしているうちに、彼女は人間界に降り、宝象国の姫として転生しました。仮りにとはいえ、私も約束をたがえるわけに行かず、妖怪に身を落として彼女と夫婦になりました」
顔を上げる奎木狼。
「今回、大聖殿に見つけ出して頂き、私の役目は終えられたと思います。処分はいかようにも」
腹をくくっている奎木狼に玉帝は「降格処分の上、太上老君の炉の火焚き番の職を与え、様子見」の辞令。
働き如何によってはまた元の二十八宿に戻れるかもしれない。
3木星に連れられ去っていく奎木狼。
黄袍怪のエピソードが第二十八回からスタートしたのは彼の正体が二十八宿の一人だったからでした。
悟空「よし、一件落着。そんじゃ、みなさんごきげんよう」
去っていく悟空を眺めながら、
四大天師「大聖、相変わらず礼儀がなってないですな」
玉帝「機嫌よく帰ってくれれば、それで天界は平和で良いのだよ」
宝象国国王も娘が戻り、虎に変えられたお師匠も元に戻して一件落着。
※子供妖怪二人は死んだままでいいの?とも思うんですが、昔の中国の倫理観なので、いまいち良くわかりません。半分妖怪というか、半分神・・・ていうか純粋天上界の血だし・・・魂は天界に上がって童子として何かの職についたと妄想して流していきましょう。案外、奎木狼が食らった罰のように「太上老君の金の炉と銀の炉の番をする童子二人」になったかもしれませんし(五郎の勝手な妄想)。
イカン・・・長すぎた。次回短くまとめたいところですがついに「平頂山キター」。誰もが知らぬはずが無いあのゴールドとシルバーの兄弟妖怪がついに登場。
そして以外と知られて無いんですがあの兄弟、仲がいいんです。
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