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2011年9月11日 (日)

ブリッジって、そんなに面白いのかな・・・

↑アリバイ作りの一環で『ブリッジに夢中だったもんで』的なことを考える登場人物がいますが、そんなにドハマリするゲームなんですかね?すごく気になってきました。

アガサクリスティーさんの「蜘蛛の巣(戯曲)」を読みました。
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『コミカルな推理劇』という位置づけらしいですが、台本で読んだだけじゃ伝わりにくいんですかね?舞台で見ないと伝わりにくいのかな?コミカルというよりも、普通の推理物として楽しめました。

あらすじ【蜘蛛の巣】
外交官の夫を仕事に送り出した後妻クラリサは難しい年頃の先妻の子ともうまくやっていけるが、先妻の次の旦那がゆすりたかりに来て、しかも何者かに殺される。
殺した人間が誰か、見当がついてしまったクラリサはその者をかばうため、遊びに来ていた叔父、弁護士、若いイケメン秘書などに手伝ってもらい、遺体を処分しつつ、アリバイ工作をしようと考えたが当人たちの意志に反して遺体の位置がいつの間にかどんどん変わっていく・・・

あー、こう書くとコミカルなんですかね。遺体の位置が変わる度に客は大笑いなんでしょうか。
卿とか弁護士とか、外交官の夫とか、堅苦しい職業の人ばかり出てきて、キャラが掴みにくいので、今から読む人用にわかりやすい配役を勝手に想定してみます。

クラリサ=ブラウン:サザエさん
ヘンリー=ブラウン:マスオさん
ローランド卿:波平
ヒューゴー弁護士:イササカ先生
秘書ジェレミー:ノリスケ

たぶん、いけるはずです。コミカル色が増してきたはず!劇中サンドイッチをひたすら食べ続ける男に注目。舞台だと面白いんだろうなあ・・・

クリスティー劇団でわかりやすく配役
クラリサ=ブラウン:タペンス
ヘンリー=ブラウン:トミー
ローランド卿:「オリエント」のアーバスノット大佐
ヒューゴー弁護士:「そして誰も」のウォーグレイヴ判事もしくはマープルの村の医者
秘書ジェレミー:「オリエント」の秘書マックィーン

あー我ながらスコンと腑に落ちてきますね。
どのクリスティー物でも50がらみで卿とか退役軍人とか言われると映画「オリエント急行殺人事件」でアーバスノットをやったショーンコネリーさんしか思い浮かばない、貧相な脳の私ですw

 

残り25本~♪

 
 
06:邪悪の家
12:メソポタミヤの殺人
14:もの言えぬ証人
15:ナイルに死す
28:鳩のなかの猫
29:複数の時計
31:ハロウィーン・パーティ
33:カーテン
46:スリーピング・マーダー
50:運命の裏木戸
53:謎のクィン氏
55:死の猟犬
60:ヘラクレスの冒険
62:教会で死んだ男
73:チムニーズ館の秘密
74:七つの時計
75:愛の旋律
77:未完の肖像
83:死が最後にやってくる
84:忘られぬ死
88:バグダッドの秘密
89:娘は娘
90:死への旅
91:愛の重さ
96:フランクフルトへの乗客

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