ライダーマンの復帰が劇的すぎ
山田ゴロ先生の復刻版「仮面ライダー」を3巻(もともとはコミックス9巻)まとめて購入致しました。
私的には、1巻ずつ買ってくなんていう生易しいレベルの復刻ではありません。
3巻同時買いはまず当たり前。4日発売を5日入手という時点でも、恥ずべき行為。
内容はやはり、よかったですよー。
仮面ライダーストロンガーのテレビ放映が終わって、3年くらいしてさてスカイライダーが始まるのかな?というタイミングにあわせて、山田さんが1号からリイマジをまじえつつ全9巻で書き下ろした作品です。それを未収録話も加えて文庫サイズ3巻にギュウギュウに詰め込んだのが今回の復刻版。鼻血も沸騰する勢いです。
もともとのコミックスが9巻ってことは、1号からスーパー1まで9人だからひとり1巻ずつ?と思いきやさにあらず。
スカイライダーで2巻、スーパー1で2巻、計4巻使ってますので、1号からストロンガーまでの7人は5巻分しか割当が無いわけです。
なので、各ライダー、ダイジェストのように書かれていきます。
そのスピード感がすばらしい。
もう一回いいます、そのスピード感がすばらしい。
まず第1巻が1号2号、V3登場編ですよ。ヒエー、3人ライダーどうやって詰め込むんだ。
そんなスピード消化なのに、原作石ノ森版の怪人デザイン、構図など、オマージュに満ちた内容。V3を残して1号2号はキノコ雲の幕引き。
オナカイッパイです。
1巻の鬼のようなスピーディーさに取ってかわって第2巻はまるごとV3だけという贅沢な割当。プロペラカブトの話は今でも好きです。
そして続く第3巻が、本放送でも数話の出演しかないライダーマンでまるごと1冊。
キング・オブ・贅沢割当!
ライダーマンになった男・結城丈二の子供時代からはじまるストーリー。
「おかあさん、おかゆができたよ」
「お前は食べないのかい?」
「ぼくはもう食べたんだ(グゥゥ)」
こういう演出、今の人にわかるのか心配ですが、私は好きです。
次いで第4巻がXとアマゾンで1冊って、随分流されましたね。アポロガイストで1話、キングダークが立ち上がって1話とか、消費具合が贅沢すぎ。いつのまにかセタップから(大)変身になってるし。
とにかく復刻してくれてよかった・・・
あとはもう、新宅よしみつ先生の「小さな巨人ミクロマン」※が復刻してくれれば言うことなしです。
※森藤先生版にあらず
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