X-MENで「M」って言われれば?
1.マグニートー
2.モネ・サンクロワ(コードネームがM)
3.ビショップ(顔にMの刺青)
こんなもんですか。まあ真っ先にマグニートーでしょうね。
ハウスオブM読みました。面白かったですなー。
マーブルコミックス内の複数のタイトルがクロスオーバーするんですが、メインはやっぱりキャプテンアメリカ率いるアヴェンジャーズなんでしょうか。
それに次ぐのがスパイダーマン。
そしてようやくX-MENて感じがしました。
ただ、諸悪の根源がハウスオブM(マグニートー王家)なので、X-MENの出番も少しばかりはあります。
あらすじ書くべきだろうか??
まあ、書きますね。アメコミ興味ない方は華麗なるスルーでお願いします。
あと、あらすじ書く前に、どうしても人物整理させておいてください。なにしろアヴェンジャーズもスパイダーマンもX-MENも50年近く継ぎ足し継ぎ足しで紡がれた秘伝のタレ的お話なので、急に要約を書くには歴史が複雑すぎます。
マグニートー:言わずと知れたX-MENの永遠の敵であるが、時々正義の人になってX-MENを指導したりする。しかしすぐ人類に絶望して悪に戻る。今作では、ちょっといろんなことに膿んできて、絶賛世捨て人中。能力は磁力コントロール。
スカーレットウィッチ:マグニートーの娘だが、正義のチームアヴェンジャーズにず~~~っっと所属してる正義の人。能力が「現実改変能力」で、なんでもありの魔女。思えばなんだってできる魔女。マグニートーやアポカリプスがこの能力持ってたら、多分人類はあっという間に征服可能。スカーレットウィッチがまともな人だからよかったんですが・・・
クィックシルバー:マグニートーの息子でスカーレットウィッチの弟だが、正義のチームアヴェンジャーズにいたりXメンの別チームにいたりする、心正しい人。直情型なんだけど、アメコミの登場人物って基本的に直情型な気がするので、影が薄い。姉を守りたい気持ちが強すぎる。能力は「音速で走る」。
あらすじ【ハウス・オブ・M】
スカーレットウィッチが、自分の境遇や、強大すぎる能力に、ついに飲まれた。アヴェンジャーズとX-MENは壊れてしまった彼女の処遇を協議するが、答えは出ない。出ないなりにもとりあえず保護しにいかねばと、彼女が身をよせているジェノーシャへ行くが、スカーレットウィッチも、彼女を保護していたプロフェッサーXやマグニートー(非戦闘状態)も、クイックシルバーもいない。うろつく一行。何かに気がついたスパイダーマンが振り返ったとき、今までの世界は無くなった。
自室で目覚めるスパイダーマン@ピーターパーカー。そこは記憶を塗り替えられた世界。スパイダーマンだけではない、総てのヒーロー、ミュータントが、自分の夢をかなえた世界だった。元々があやふやな記憶に悩んでいたウルヴァリンも、「すべての記憶を取り戻すという夢」が叶っていたが、それゆえに、今いる世界が正しい世界ではないことにも気付いた。
すごい物語ですよコレ。今までも「エイジオブアポカリプス」などで、”もし、○○が△△になっていなかったら”みたいな歴史改変話はあったんですが、今回はマグニートーやプロフェッサーXの夢も叶ってる世界ですよ。人類とミュータントが平和に共存してる世界ってそれは理想郷なんじゃ・・・て一瞬思ったんですが、しかしまあエゴですよね。他人の、しかも全人類の心をイジッてまではねえ。
記憶を保持していたウルヴァリンを筆頭に、少しずつ本来の記憶を取り戻していくヒーロー達(というか、歴史改変により善も悪も無くなっているので、マグニートー王家を打ち倒しにいくメンツは順次本当の記憶を取り戻した善悪混合チーム)。
ハウスオブMには前日談と後日談があるんですが、この翻訳版を全部そろえていくと楽に1万円越えてしまうので(ヒェ~)、少しずつ集めていきたいと思います。
参考
X-MEN/アベンジャーズ「ハウス・オブ・M」:3,465円
アストニッシングX‐MEN「デンジャラス」:2,310円
アストニッシングX‐MEN「ギフテッド」:2,310円
ニューアベンジャーズ「ブレイクアウト」:2,310円
一冊一冊がボディブローのように効いて来るw
ニューアヴェンジャーズのブレイクアウトはやっぱり読みたいなあ。
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