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2011年5月の24件の記事

2011年5月31日 (火)

明智光秀はブログやってそう

夏侯さんからまた面白いブログ教えて頂きました。
↓立花宗茂のブログ
http://www.ohana.co.jp/museum/blog/

立花宗茂さんと言えば戦国時代を駆け抜けた武将ですが、まさかブログやってたとは・・・

ウソです。ブログは立花家史料館のスタッフさんがやっているものです。
しかし「今日の宗茂くん」のひとことつぶやきがなかなか面白いです。

以下、一度は見てみたい歴史上の人物オフィシャルブログ

・ガリレオガリレイの「それでも○は回っている」
内容:言いたい事が言えなかったガリレオが日々、回っているものを見てささやく
「今日、路傍のワンコが自分の尻尾おいかけて回ってたよ。ところで、例のナニもやっぱり回ってるよね?」

・レオナルドダヴィンチの「石持ってこい!」

・ニュートンの「リンゴは最初に喰いましたw」

・蘇我入鹿の「ドルフィンジャンプ」
「645年7月、今日からブログはじめました。1年は続けるヨ!」

・森蘭丸のツイッター「乱丸じゃねえよ」
ranmaru森蘭丸
明智キター

・・・いまいち盛り上がらないですな。

三国志の登場人物なら劉備以外は全員やってそう。

趙雲「井戸前なう」

逆に劉備はゼッタイやらなそう。

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2011年5月30日 (月)

フィナァーレェーー!

ナルニア国物語最終章「さいごの戦い」を読み終えました。
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物語の冒頭から「ナルニアの最後の王チリアンの戦い」的なことが記述されており、この王にてナルニア国が終わってしまうことを示唆しております。
ついでに言えば、順番に読んできた読者は、このいっこ前のお話「魔術師のおい」にて滅びの街チャーンの『滅び方』を既に体験しており、あんな感じに終わりを迎えるんだろうな・・・という地味な覚悟をしつつ読み始めることになるのですが・・・

あらすじ【さいごの戦い】
死んだライオンの皮をかぶったロバを利用してアスランを騙り、ナルニアの敵国カロールメン軍を取り込んで、ナルニアを支配しようとする、物言う毛ザル「ヨコシマ」が現れた。ナルニアの最後の王チリアン(直近のリリアン王子《銀のいすに登場》から数百年レベルで離れている)は、毛ザルの姦計に落ちて縄目の恥をさらし、その命も風前のともし火。もはやこれまでとばかりに「伝説の王たちよ、どうかナルニアを助けて欲しい」と強く願った瞬間、目の前に少年少女が立っていた。

少年の名はユースチス・クラレンス・スクラブ。
「ふう、やっと来れたよ。あなたが僕らを呼んだんですね?」

少女の名はジル・ポール。
「さあ、いましめを解いてさしあげますわ」

ユースチスカッコイィ~!

ユースチスは歴戦の勇者扱いなんですが、見た目、小学4年生くらいの子供なんですよねえ。その子供に対して、若者とはいえもう結構年行ってるチリアン王が「航海王カスピアンを助けて東の果てまで旅をし、またその子リリアン王子を地下帝国の最奥部から救い出した伝説の英雄」扱いしているところが、読者層の小学生君達の琴線をくすぐりまくることこのうえないでしょう。
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私ですら読んでて「イイゾ、もっとユースチスを褒めろ!」てニヤニヤするくらいですから。

アスランがニセモノというのは割りとすぐばれるのですが、アスラン不在の状況で、丘の馬屋に蛮族の神が光臨。その状況が実は一番厄介で、毛ザルのごとき小者など馬屋に巣食うその蛮族の神にひと飲みにされてしまいます。ザマーミロ。

  ↓邪神コワイ!ヤバイ!

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蛮族カロールメン国の邪神は確かに驚異ではあるのですが、直接的な驚異は実のところ、毛ザルが呼び込んでしまったカロールメン軍です。

邪神>>>カロールメン軍>>>>>>>毛ザル

チリアン軍VSカロールメン軍の激しい戦闘のさなか、中に入ればたちまち邪神に食い殺されてしまうとされる馬屋にユースチスが投げ込まれ、泣きながら弓を撃ち続けるジルも迫り来る大群により馬屋へ投げ込まれる。望みを絶たれたチリアン王は自棄になり、敵の大将を道連れに馬屋に飛び込んだ。

死を覚悟したチリアン王が馬屋の中で見たのは・・・

後世のファンタジー作品に多くの影響を与えたこのオチは、ある程度予想はできているものの、感動すること間違いなし。

全7作の主演助演陣がすべて結集するラストも、ご都合主義という言葉が色あせて見えるほど、圧倒的な破壊力。

これ、やっぱり映像で見たいですねえ。

ナルニア7冊全部読み終えましたので、久々にクリスティーさんのシリーズに戻ります。
まずは「ホロー荘の殺人」。児童文学ばかり読み続けてたんで、ミステリ小説に餓えてた私はあやうく一晩で読み終えてしまうとこでした。
この本、面白すぎる~。

そうそう、どうでも良い話ですが、さすがに宮部さんとクリスティーさんと横溝さん以外の読書量も増えてきましたので、【読書班-その他読書】としてカテゴリわけしました。ナルニアの読書関係もこのカテにまとめました。

過去記事あさってみたんですが、色々読んでますね私も・・・

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2011年5月29日 (日)

100円ショップのアロエハンドクリーム使ってます

いや、別に手あれとかは無いんですけどね。

スパーカーのハンドル周りに。

ディテールアップというほどでは無いですが、ハンドルとか、タコメーターとか、おのおののパーツの占有率を見ておかないと、機構を盛り込めないですからね。

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アンダーカウルはずさないと、実際は見えないとこなんですが、一応作っておこうかなと。
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土台のフレームの方にハンドクリームをたっぷり塗っておいて、固まってないパテをムニュッと押し付け、そこにやはりクリームを塗ったプラ板ブロックやプラパイプを押し付けて硬化後にパカッとはずせるようにしておきます。

シートとか、エンジンとかも早々に位置決めしていきたいです。

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2011年5月28日 (土)

最初からフェードイン

謎(でもなんでもなかったですが)の造形物、カテゴリわけしました。ゴッドスパーカー!制作です。
古いアニメ作品の「勇者ライディーン」にて、ライディーンという人型巨大ロボがゴッドバードという鳥型飛行メカに変形します。
そのライディーンの操縦者ひびき洸が普段乗っているバイクがスパーカー。

この、バイクと飛行メカの中間にある色々なものをすっ飛ばして、スパーカーからゴッドバードに変形してしまおうというのが今回の試みです。
名付けてゴッドスパーカー計画。つくばーどの雷蔵さんとのコラボ企画ですね。
テクノロジーや背景に関してはもう雷蔵さんにおまかせなのです。

いやー、今一番中途半端な時期ですね。
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頑張りたいです。

カテゴリ分けは覚悟のあらわれ(←ほんとうか?)

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2011年5月27日 (金)

「ちょっと変なことをお伺いするかもしれないんですが」「いや部長、『変なこと』は聞かないであげてくださいよ」

↑場を和ませるための部長(面接官)と私(司会進行)のミニコント

先日採用選考の筆記をやったんですが、今日が面接でした。

もう疲れました。人に会うのにつかれた。30人弱はシンドイ。

学生のみなさんお疲れ様です。
(↑ここに書いても意味ないですが)

いまはゆっくり休んでください。

私もゆっくり休みます。

アトヒトヤマー・・・

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2011年5月26日 (木)

お金をもらっちゃマズイと思うんですよ

弁護士さんから「ソックリ広告博物館」というサイトのことを教えて頂きました。
http://www.artparadise.com/museum/index2.html

驚きですねえ。人のデザインをパクるということに対して、物凄く垣根の低いひとがいて、本当に驚きですねえ。

やってしまう人って、もうアイディアを少しだけ頂戴とかそんなレベルではなく、とことんまでパクリますね。てかコピーペーストレベルの人がいますね。

「まねして描いてなにが悪いの?」

ってレベルでしょうか。

カネヒラさんと杉浦さんのパクられ度合いが多くて気の毒に思います。

人のアイディア利用してお金もらっちゃマズイと思います。

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2011年5月25日 (水)

オーディティング

シゴトガ ヒトヤマ コエター・・・

コンゲツハ アトモウ フタヤマ クライー・・・

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2011年5月24日 (火)

ドモホルンリンクルのナレーションが江守さんからカスピアン王子に!!

↑カスピアンの中の人、5代目菊之助さんのことですけどね。

ナルニア国物語の6章「魔術師のおい」を読みました(先週ですが)。
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今回はいつにもまして、叙情的な仕上がりの作品です。
それだけに、タイトルにも出てくる魔術師のこっけいぶりが物凄く浮いてます。

あらすじ【魔術師のおい】
ピーターたち4兄弟の世代よりももっと昔のイギリスのお話。怪しい研究をしている自称魔術師アンドルーが、中途半端な錬金術で次元移動できる指輪を作るが、自分で使用するのは怖いので、おいのディゴリーという少年とその友人ポリーに使わせる。人々がすべてロウ人形のように固まったままの滅びの街に飛ばされたディゴリーは不注意に鐘を鳴らしてしまい、滅びの街の最後の魔女を蘇らせてしまう。魔女に追われてイギリスと異世界を行ったり来たりしているうちに、ディゴリーは「見知らぬ暗闇の世界」に、「魔術師のおじ」、「連れのポリー」、「追ってくる魔女」、「イギリスの辻馬車屋と馬車馬」まで連れてきてしまう。そのとき暗闇の世界に光がさしはじめ・・・

「追ってくる魔女」とは何者か?
「巻き添えの一般人、辻馬車屋」とは何者か?
「暗闇の世界」とはそもそもどこのことか?
「ディゴリー少年」とは何者なのか?

※辻馬車屋ってようするにタクシーの運チャンてことですよね?

基本的に、一作目「ライオンと魔女」と対になってる物語です。
あの人があの人で、あの街灯があんなことにより出来て、魔女はなぜずっとあそこにいて、衣装ダンスになぜナルニアとイギリスをつなぐ力があって、ピーターたちはなぜナルニアに引き寄せられたのか?
的なことの理由がすべてわかる物語です。
特に自らの運命を受け入れ、ライオン王アスランに厳かに誓いをたてるシータクのチャン運じゃなかった辻馬車屋のシーンは静かな感動を呼びます。

ところで暗闇の世界が徐々に光り輝いて、「ある世界」が出来上がっていく場面がものすごく感動的なんですが、そこの挿絵が・・・
敵味方集まって一点を見つめてるところがシュールww

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お話自体は意外とあっさりしていて、「え?もうフィナーレ?」というくらいですが、「馬と少年」「銀のいす」のようなクドクドした移動描写が少ない分、読みやすく、また世界創世の感動がしみじみと味わえて、個人的にはナルニア7章中、上位に来る好きな作品です。

さていよいよナルニア最終章「最後のたたかい」に突入。ゴージャスなミュージカルのカーテンコールかのごとく、オールスターキャストの物語、ついに登場。

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2011年5月23日 (月)

まさかの馬車馬で2題話

早瀬五郎

時間がなくて困ります。

馬車馬が小麦袋を投げ打って「手伝いましょうか?」というほど

イタリアンマフィアが葉巻ちぎり捨てて「おつかいでも何でも行ってください!」ていうほど

アリババの兄のカシムが扉を開ける呪文を思い出すほど

西遊記のメンツがお経取りに行くのやめて駆けつけるほど

てか、火炎山の火も消えるほど

仕事が、忙しいわけです。

今夜が山田ではなく、今週が超山田。

頑張ります。

と、いいつつナルニアの「魔術師のおい」読みました。感想は後日。

これは映画化してほしいなあ。辻馬車屋と馬車馬の声を誰がやるのか気になる・・・

できれば辻馬車屋は□バートデニー□に演じていただけたら。

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2011年5月22日 (日)

子供二人、例年の仕事

子供二人、例年の仕事
子供二人、例年の仕事
子供二人、例年の仕事
子供二人、例年の仕事
実家にて、さくらんぼ狩り〓
うれぐあいも50%ってとこかな。

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2011年5月20日 (金)

荒木先生は休まない

荒木先生は休まない
ジョジョ8部キターーーーー!

舞台杜王町ーーーーーーーーーー!!

ワクワクが止まらない。

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2011年5月18日 (水)

ジャンピン土下座

新卒採用の筆記試験でした(面接は後日)。
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場所は駅近くのホテルの会議室。

リ○ナビに「採用選考します」のエントリー作ると定員40人くらいなら瞬時に埋まるんですよ。

の、わりには当日キャンセルとか前日キャンセルとか。

あんなにキャンセルするんだったら「どうしても受けたい」って人のために枠を最初からあけておいてよと思わざるをえない。

ともかく筆記試験だったんですが、約束の時間に来られない学生が何人か。

「電車に乗り遅れました」

とか。ありえないですけどね。私が就職活動してたころだったらヘッドスライディング土下座ですよ。

それか100mジャンプ土下座。

もう、駅の改札を走り出て、目指すホテルの手前の横断歩道からジャンプしてスキー板をV字に保ったまま、テレマーク姿勢もそこそこに担当官の前に土下座到着ですよ。それくらいはしたい勢いの失態。

そもそも開始時間に遅れること自体ありえないですが。

とは言ってもそこは可哀相といえば可哀相なので、午後から別途時間を取って受けてもらいました。

今の学生さんはのん気でいいですね。必死さが足りない。

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2011年5月17日 (火)

アイフォンとアイパッドとツイッターのことを少しだけすきになりました

↓とりあえずipadのことが少しは理解できました。

 

↓「一個の」というのを「一個ンの」というところでどうしても吹く

 

↓はじまって10秒でもう吹いたw「晩飯をしごう」って、絶対他県に伝わらないw

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2011年5月16日 (月)

決算納税総会(合間に採用選考)

先週の時点で、強引に次週アタマ(つまり今日)に仕事ぶち込んでおいたわけです。

ひとごとのように

「あー来週月曜のオイラ、息してないんじゃないかな?」

と思ってたんですが、実際息つく間もありませんでした。

とりあえず今日という日が終わって一息。

今週末から来週、そして1ヵ月後にむけて、仕事時の私は殺気だってます。

早く夏にたどり着きたい・・・

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2011年5月13日 (金)

流血の55(ゴゴ)

↑多分次に献血したときのタイトルは早瀬56。

会社のお昼休みに献血に行ってきました。
55回目です。生きてる間に100回到達はさすがに無理だとわかってきました。

献血したってことで花を頂きました。
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かえって申し訳ない。

献血ウォーカーという冊子も頂きました。
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もちろんグルメ情報とか、居酒屋クーポンなどは着いておりません。

偽善かもしれませんが、いいことしたあとは心が軽い。

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2011年5月12日 (木)

なるべく単純に

くるっとまわして、パタっとたたんだら、もう変わってる。

それくらい単純な変形にしたいと思ってます。

パーツ数もとにかく少なめに。

てなわけで、足というか、ブースターというか、その2本の棒の着き方を根本から変えてみました。

タイヤが割れるのに連動していたほうがいいかな?って思ったんです。

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巷には折りたたんで自販機になるバイクだってあるくらいですから、変形前後の整合性とかあんまり小難しいこと考えないようにします。
※あれ、入ってるメダルとか、缶とか、バイクのときどうしてるんですかね?

そのほうが変形玩具は楽しい。

に、しても相変わらずヘッドの差し替えに悩んでます。
カウルをたたむのか、鳥頭をたたむのか・・・

・・・頭もうひとまわり小さくしないとダメですな。

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2011年5月10日 (火)

盗んだ軍馬で走り出す

仕事忙しくて、家帰っても、本読むくらいしか時間が無い私です。
そんなわけで、ナルニア国物語5章「馬と少年」を読みました。
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時系列がちょっとわかりにくいんですが、1章「ライオンと魔女」のラスト付近で、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの4王がりっぱな大人になってナルニアを治めていた頃の事件です。
その事件「馬と少年」のお話が完結して、しばらく経ってから4王はタンスからもとの世界に子供の状態で戻る。そこから数百年後が「カスピアン王子のつのぶえ」。さらに数年経って「朝びらき丸東の海へ」、で数十年経って「銀のいす」、そしてまたかなり経って「最後のたたかい」へ。
ここに出てこない「魔術師のおい」は一番原初の、ナルニアという世界が出来るときのお話。

あらすじ【馬と少年】
辺境の大国カロールメンのラバダシ王子が、美貌で知られるナルニアのスーザン女王にしつこく求婚するが、スーザンはアウトオブ眼中(死語)。怒ったラバダシ王子はティスロック王(みよとこしえに!)の制止を振り切り、大軍を率いてナルニアに押し寄せてくる(しかしナルニアは遠い)。その目論見を事前に知った漁師の息子シャスタと家出してきた貴族の娘アラビスは、愚劣王ラバダシを出し抜いて、ナルニアに急報を伝えることは出来るか?しゃべる馬ブレーも出るよ!

ラバダシ王子はひたすら「スーザンは俺の嫁」以外頭に無い無知蒙昧にして皮相浅薄な愚劣王子なのですが、その父親のティスロック王(みよとこしえに!)は「ナルニアと事を荒立てるのは愚か者のすること。王妃ひとりくらいあきらめろ」という言い分の、わりと普通の人。
最終的には
「ナルニア人の血一滴も流してはならん、事を荒立てるときは自分ひとりの判断でやったことにせよ」
とまで言い切ってしまう、わが子よりも国を守ることを先に考える人、それがティスロック王(みよとこしえに!)だった。
ティスロック王(みよとこしえに!)さん、カッケー!

・・・すみません、なんか、ティスロックのあとにカッコしてみよとこしえに!ってつけなきゃならないみたいです。文章中、王様が登場するたびにマクラ言葉がついてます。
どういうギミックなんですかね、これ?
ビートたけしさんのモノマネするときにダンカンさんの後ろにかならずバカヤローコノヤローってつけるのと同じようなもんですか?
たけし「ダンカン!バカヤローコノヤロー!おめえよくもひでえこと言いやがったなダンカンバカヤローコノヤロー」

ま、それはともかく、そのギミックのおかげでティスロック王(みよとこしえに!)が出てくると非常にテンポが悪く、読みづらくなります。

ここまでほぼ全部余談です。

さて、この物語の主人公は「漁師の息子シャスタ」と、彼に「私を盗んで逃げなさい」とそそのかす「しゃべる馬ブレー」です。
そして多分、別な意味で物語を引っ張って行くのがラスボスである「ラバダシ王子」

スーザン強奪計画を止められて総理大臣を蹴るラバダシ王子
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ティスロック王(みよとこしえに!)から強引に許可を貰い、勇んでナルニアを目指すラバダシ王子
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エドマンドとの一騎打ちで高所から飛び掛って切り殺すつもりが城壁の出っ張りに引っかかってどうにもこうにもならなくなるラバダシ王子
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アスランにすら臆することなく罵詈雑言を浴びせ続けていて、ロバに変えられたラバダシ王子
「ロバはやめてくれぇ!せめて馬に・・・」という断末魔の叫びが哀れすぎます。
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しかしアスランも鬼ではありません。ロバから人間に戻る方法として、故郷の大祭で国民全員が集まっているとき、祭壇の前に立てば、人間に戻ることができるとの慈悲が!しかし祭壇から15キロ離れたらまたロバになり、今度は二度と人間に戻れない。

果たせるかな、国民の見守る中、人間の姿に戻ったロバダシ王子じゃなかったラバダシ王子は、なにせ国外に出られないどころか祭壇から15キロ圏内しか移動できないため好戦的な発言はなりをひそめ、また部下が戦功を上げると下克上が起きるので、部下にも国外への出兵を禁じ、最終的には本人の思いとはかけ離れた、「平和王ラバダシ」という名で呼ばれるようになっちゃいました。皮肉ですねえ。

ナルニアのいろんな物語の中で、ここまでコケにされるラスボスっていなかったですよ。

確かにそれだけの報いを受けるような卑劣漢だったんで、仕方ないといえば仕方ないですけどね。
国民から

「プッあいつ、15キロ離れたら一生ロバだしw」

と影で笑われながらも最終的には「平和王」と呼ばれたんだから、良かったんじゃないでしょうか。晩年は野心も枯れ果て、愛すべき愚昧王になってたかもしれない。
とにかくラスボスが目立ちすぎて、主人公シャスタは空気気味・・・

そうそう、大人モードのスーザン、エドマンド、ルーシィの3王が出てきますが(ピーター王は北国の巨人討伐に行ってて物語には登場せず)、品行方正な大人モードなので、なんだか別人みたいで、面白みは無いです。エドマンドは相変わらず駆け引き上手ですが。

もうここまで読んだんで、このまま6章「魔術師のおい」、7章「最後のたたかい」まで読みきってしまおう。
クリスティーさんシリーズはストックがたまる一方。

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2011年5月 9日 (月)

酢味噌に餡・博物館

http://news.ameba.jp/20110507-174/

スミソニアン博物館に黎明期からたそがれ期に到るまでの各種ビデオゲームが展示されるそうです。

スミソニアン博物館にスパイVSスパイが展示されるとか、よほどのナニな事態ですよ。

今週は忙しいんで、おそらく更新が適当です。

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2011年5月 7日 (土)

テーマ音楽はラデツキー行進曲ですかね?

http://cosquerade.jp/wp-content/uploads/2011/03/20110508_1000.jpg

またしても「ひとり暦女時代(K-POPとは関係ありません)」の夏侯さんから、侍イベント情報教えていただきました。

・・・ってこれ、明日ですやん。

長物持込可って、途中で止められたりしないんですかね?

更衣室利用料500円て書いてありますが、現場で着替えずにハナから甲冑でスクーターとか、甲冑で路面電車とか、そういうのもアリなんでしょうか?

いやまあ、甲冑持ってませんが・・・

http://cosquerade.jp/

ゲストは悪役俳優「柿辰丸(かきたつまる)」さん! 広島ご当地「カー○甲冑」を纏っていざ見参!

てのもかなり気になります。カ○プ甲冑ってやっぱり赤いんでしょうね。

気になるけど、明日かぁ・・・

鯉城ってすぐに行けんことはないですが、うちの子ら興味ないだろうなあ。

○ープ甲冑の人はぜひラデツキー行進曲で入場してほしい。

↓この指揮の人ダイスキ。
クラシック音楽こそ、楽しく自由であってほしい。

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2011年5月 6日 (金)

大長編にがえもん

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ナルニア国物語の4章「銀のいす」を連休中にとっくに読み終わっていたのですが、遊び呆けておりましたので、記事にするの忘れておりました。
これは、早く映画化して欲しい作品です。

あらすじ【銀のいす】
前回のお話で、航海王カスピアンのお供をして男を上げたユースチス・クラレンス・スクラブはイギリスに帰ってきてから退屈な暮らしをしていたが、前回冒頭のユースチス以上に性格のゆがんだ女の子ジルと共にまたしてもナルニアに迷いこんでしまう。今回の冒険は、カスピアン王の一人息子で絶賛行方不明中の「リリアン王子」を探し出すこと。メソメソしているジルと、案内役にネガティブが服を着て歩いている沼人「泥足にがえもん(原文ママ)」を加え、谷底へ一人転落していくユースチスの明日はどっちだ
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いやいや、意外に面白かったですよ。第1章からの4英雄がついにナルニアに来なくなり、3章から突然加わったユースチスが主役になるのですが、あらすじにも書きましたとおり、女の子ジルは常に「あれはやりたくない、これはできない、もう帰りたい」を連呼するダメ人間。前回のユースチスはスネ夫のイヤミ具合に出来杉の知性をあわせたような存在でしたが、今回参加のジルはスネ夫のイヤミ具合にのび太のメゴメゴした感じをミックスしたような、読者の共感ゼロの人物造形。地理に不慣れなふたりをいやいや案内するのがカエルを引き伸ばして筋張らせたような泥足にがえもん(和名もうちょっとどうにかなりませんか?)という人物で、この人が何かというとまず否定的な意見から入る人。

あの金髪の美少年カスピアンはすでにヨボヨボのじいさん。頼りになるはずのトランプキンも耳が遠い。ここ一番で武勇を示す英雄王ピーターはいない。毎回名調停ぶりを見せる正義王エドマンドも前回で引退。射掛けて仕損じなしのスーザンもおらず、アスランをかならず導いてこちらの勝利を確実にするルーシィもいない。
私がユースチスの立場だったら、投げて帰りたいw

旅の途中で出会う美しい謎の女性「緑の貴婦人」。
それに付き従う好戦的で独善的な金髪の騎士は、何者かに掛けられた呪いにより、日が落ちると狂人になって暴れだすらしい。だから夜はずっと銀の椅子に縛り付けられたままなのだ。
「君たちも、私の恐ろしい呪われた姿を見て欲しい。狂っているときの私はあらゆる甘言で戒めを解けと言うだろう、しかし絶対夜の私を解放してはいけない」
と懇願されるのだが銀の椅子に縛り付けられた騎士の口から出た驚愕の言葉は・・・

なんとなく、うすうす気付く展開ですが、一気に価値観が転換する、面白いギミックの物語です。

ラスボスがカワイラシイ美少女というのも、なかなか他に例が無くて、斬新。
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銀のいすっていうタイトルはいいタイトルだと思います。ちょっと旅の部分が冗長ですが、トータルでは悪くない作品だと思います。

続けてナルニア5章「馬と少年」を読んでます。
なんとなくですが、大ヒットドラマのスピンオフ10作目!といった趣きの作品(さすがにもう広げようがないだろう的な)。

「少年と馬」じゃなくて「馬と少年」というのがミソですな。

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2011年5月 5日 (木)

じっとコースター

じっとコースター
じっとコースター
家族で、ゴールデンウイークっぽいところなう。

なうって今、ガチで言ってるひといるのかな?

クタクタです。

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2011年5月 4日 (水)

ウェザリングリポート

ブルチェック完成しました・・・したってことにします。
皆さん見ててウスウス感じておられたと思うのですが、塗装作業、面白すぎてやめどきがありません。
たぶん、ツッコミがなければプラスチックが侵食されて自然崩壊するまでやってそうな気がしましたので、とりあえず完成ということに致します。

作業に関してはわりと細かにアップし続けましたので、わずかに2点を除けばいまさら新しいことはやってません。

仕上げるにあたりやった作業その1
「2Bの鉛筆で塗装剥げ部分をこすった」

これで割りとお手軽に金属感が出ます。

仕上げるにあたりやった作業その2
「つや消しスプレーを吹いた」

つや消しスプレーって、水性のやつとそうでないやつ(「スーパークリアー」て書いてあるロング缶のやつ)があるんですが、仕上がりに差が出るんですかね?私は在庫があったので、いつもの水性でやりました。

以上です。今日の画像はクリックすると大きくなります。
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キャタピラ基部はまあ、サビがひどいだろうなと。Zm110504_03

メットオフ状態は、普段野外戦闘であまりこのモードにならないと思いますので、他の塗装に比べて退色や剥離具合に差があるような変化をつけてみました。
Zm110504_04 小顔にもほどがありますね。連載初期のベアマーダー流介かってくらい。
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たっぷり8ヶ月はかかったと思います、今回のガンプラ改造チャレンジ。楽しかったです。ガンプラ改造はまた、いいモチーフがあったらやってみたいと思ってます。

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2011年5月 3日 (火)

よみがえる八本足馬男

スレイプニル(八本足馬by北欧)が生き返りました。

前の前くらいの日記で、webページが閲覧できなくなったてなことを書いておりますと、お友達Moonfaceさんから、ありがたいことに「これで改善されるハズ」と参考URL頂きまして、それをフムフムと読むと、なるほど書いてあるとおりの事象で、書いてあるとおりの解決策で、ようやくweb閲覧ができるようになりました。

参考URL
http://plaza.rakuten.co.jp/yuyan/diary/200802020001/

いやまあ、ブラウザならなんでも良いといってしまえばそうなんですが、「タブブラウジングの便利さ」「web閲覧とRSSリーダー(お気に入りブログの更新チェック)が同列で行える」という2点に関しては、いまだにスレイプニル以上のブラウザ見たことがありません。

復旧してよかった。

とりあえず復旧を確認してから再びスレイプニルをアンインストールして、その際、提供元のフェンリルが「なぜアンインストールなさるのですか?今後の参考のために、理由をお知らせください」と聞いてくるので、

「最新に更新したらwebが見れんのじゃボゲェ。ちまけたこと聞くなピシャゲルど!2度と使うか!ギブアップせい!」

※ゴライオンは関係ありません。

というようなことを3億倍に希釈して記述し、返信しておきました。2度と使わないと書いたのはガチです。ごめんなさい、フェンリルさん。あまりにも理不尽で頭に来たもので・・・

これからもひっそりこっそりスレイプニルを使い続けます。

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2011年5月 1日 (日)

あともうひと頑張りですが

もう一押しのテンションが欲しい塗装班です。

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同じ緑のグラデーションでも腕銃はなるべくナマリっぽい重い感じを(戦車の装甲だって重いっちゃ重いんですが)。

Zm110501_02
 
小物、しつこくない程度に汚し。自分で着けておいてなんですが、ブルチェックが自分で使うサイズじゃないですね。随行歩兵用でしょうか?(←ひとに聞くな!)

Zm110501_03

 

キャタピラも、もう一息ってとこです。汚し用に2Bの鉛筆が必要なんです♪

Zm110501_04

 

ちなみに、やらないですが、ジオラマ込みで考えると、↓のようなドライマッドの表現をキャタピラに加えるべきかと思われます。これは塗料にそれなりの石膏を加えて練り上げて作ります。

やってることがだんだん左官さんのようになってきますね^θ^;

Zm110501_05

ゴールデンウィーク中には完成させたいーーーー!

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