ビヨンザ『ドット』
塗装班はめったにテンションがあがることはありませんが、それでも十日に一度ほど、テンション高いときもあります。そんなときは平日といえど夜更かし作業。
ゆるやかにフィルタリングからドットウォッシングという作業に入らせて頂きたいと考える次第で御座います。
油絵の具のアイボリホワイトという、黄色と緑がかすか~~~~に入ったような白でわりと光の当たりそうなところ(要するに広い平面とエッジ部です)に点々と置いていきます。塗るのではなく、置く。
ほんの少し時間を置いてから、ナントカの一つ覚え、溶剤ターペンタインでその白を伸ばしていきます。
伸ばしすぎてもいけないし、残しすぎてもいけない。加減の難しい作業ですが、下地が完全に乾燥しているなら、思い通りにいかなかった場合、すべて溶剤で綺麗に流してもう一度点々と置く作業からリスタートできます。
あまりやりすぎるとプラモが割れるんですが。
これまでのローアンバーやオリーブグリーン、プルシャンブルーなどと、ギリギリのまざり具合でやめておきたいです。
徐々に絵画調になってきたでしょうか?
徐々にクタビレ感が出てきたでしょうか?
まだまだ先は長いのです。
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コメント
ハウツー・ビルド・ガンダムの一冊目の時代、ここまでやっている作例はなかったですね。あーこれなら俺でもできるというのが一冊目の醍醐味で、二冊目を見た瞬間から「模型なんか作るのいやだーっ」と乖離して以来、ボトルキャップまで何もしなかった記憶をさかのぼらせました。
キャラウィールのような素材が、また出てこないものかなあ。
投稿: 雷蔵 | 2011年4月13日 (水) 03時46分
雷蔵さんふたたびコンバンハ。
最近の技法書は昔と比べてかなり細かく記載されてまして、以外と初歩的な積み重ねで劇的な効果を上げる方法が紹介されていたりします。
私自身ここ数年で経験したことなんですが、
「やってみたら以外とできた♪」
というのがあって、今までの喰わず嫌いがもったいなかったなーと反省しております。
ボトルキャップ改造してたころの私には型取り複製なんて遠い国の出来事でしたが、やってみたら以外とイケました。
ただ塗装班のヤル気の無さだけは昔も今も変わりません(滝汗)。
ガンプラ改造サクッと終わらせて、ゴッドスパーカーに注力したいです!
投稿: 早瀬五郎 | 2011年4月13日 (水) 18時53分