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2010年10月31日 (日)

振り分け困難

http://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/

↑例の「日本全国の小学生が受けるテスト」がまた11月3日に実施されるにあたり、駅のそばの学習塾で土曜日に事前勉強会みたいなものがあると聞き、坊っちゃんは昨日行ってきました。

宿題ももらってきて、本人はヤル気マンマン。

で、その国語の宿題というのを横で見てたんですが、坊っちゃんは音読みと訓読みの区別のところで苦戦しております。

色々定義があるんですが、いまひとつ決め手になるような選別法て、無いんですよね。

たとえばその1・・・
それひとつで意味を成すものが訓読み。意味を成しにくいものが音読み。
麦(むぎ)→訓読み
麦(ばく)→音読み
梅(うめ)→訓読み

梅(ばい)→音読み

しかしこの場合、天とか大とかは1字で意味を成してます。完全な仕分け方法では無い。

たとえばその2・・・
熟語になるものが音読み。文章になるものが訓読み
高い山(たかいやま)→訓読み
高山(こうざん)→音読み
広い野原(ひろいのはら)→訓読み
広原(こうげん)→音読み

がしかし、草原は(くさはら)とも(そうげん)とも読むので、完全な仕分けにならない。激辛(げき→音読み、から→訓読み)なんていう音訓入り混じった造語のようなものがあって、しかも今の日本に定着していたりするのでなおさらです。

とりあえず、坊っちゃんには

「耳から聞いた感じがひらがなっぽいのが訓読み、カタカナっぽいのが音読み。ゲキカラなんていう言葉は国語のテストに出てこないので、気にするな」

と教えておきました。完璧では無いんですけどね。

坊っちゃん11月3日、頑張ってください。

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