« 当たらな過ぎて感動 | トップページ | 炊き込みスィーツ »

2010年9月14日 (火)

ポアロVSハチロク

100914_01
「エッジウェア卿の死」を読みました。ご存知ポアロとヘイスティングズの活躍するミステリーです。
なんだろう・・・全体を通して可も無く不可も無くといった内容。

あらすじ【エッジウェア卿の死】
エッジウェア卿が自室で殺された。
         - 
以上 -

まずい!今回、あらすじが非常に書きづらい。いったん書いたあらすじを自分で読み返してびっくりしました。
なんか、そこはかとなくネタバレしてる。

わかりやすい物語なんだろうか??
いや、そんなことないです。割と複雑に入り組んだ何人かのアヤシイ人がいて、その内の1人が犯人なんですが、あらすじ書くと、真犯人だけがクッキリしてしまう・・・
不思議だ、今までクリスティー作の読後記事書き続けて来ましたが、そんな事今回がはじめてです。

犯人の自分勝手さもクリスティー作の中ではトップクラスかもしれません。結局のところ、自分の都合だけで、3人もの人間を殺してしまいました。

最後の犯人の独白もムカツク!

オススメ傑作群からはこぼれるかもしれませんが、読んで損する内容ではありませんでした。

しかし仁シャル Dで引っ張ったわりには・・・
100914_02

ポアロばっかり続いたので、次は久々マープルさんの「復讐の女神」を読みます。ウワー、なんかマープルさんに会うの懐かしい!

| |

« 当たらな過ぎて感動 | トップページ | 炊き込みスィーツ »

読書班-アガサ棚」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ポアロVSハチロク:

« 当たらな過ぎて感動 | トップページ | 炊き込みスィーツ »