入管行ってきました。
何年も海外の留学生招へいをやっていると、もう書類の書き方とか鼻歌まじりで出来ますね。
真剣に海外留学生のVISA取得申請代理人業やろうかなと思うくらい。
承認がはやく下りることを祈ってます。
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さて話は全然変わって、夜な夜な新・必殺仕置人視聴なのですが、土日ともなると、ついまとめて視聴してしまいます。
別に、これを視聴のたびに1話ずつ感想記事をブログに書いていくつもりなどまったく無いのですが、まあ聞いてください。
面白すぎるんですよ。なので、1回だけ言わせて♪
もうどんなに面白い話があっても黙ってますから!
前回1話から3話で番組のフォーマットは出来たと思われるのですが、これに続く4話がいきなりの出張編。
思いっきりセオリー崩し。
主水が入らないシリーズは逆にロードムービー的な作品が多いのですが、主水がいるシリーズで(映画とか特番は除外)、江戸を離れて仕事する話なんてそうは無いですよ。
「おれぁ毎日のおつとめがあるンだ。お前らみたいにほいほい旅になんか行けるかい」と最初乗り気でない主水もなんとか奉行所には有給を申し出て、嫁さんと義母には隠密の出張で・・・と口止めしつつ、カラ出張成功w
第4話の骨子は、田舎ヤクザに金と食い物を吸い上げられて干上がりそうな山村がヤクザの別な要求にガマンしきれず大枚はたいての依頼というもの。
村長「金や食い物を巻き上げられて干上がるのはガマンできる。しかしヤクザはあるひとりの娘もよこせと言ってきた。こればかりは譲れない」
娘とは大人になるまで大事に育て上げ、やがて江戸の大金持ちに売りつける「この方法で作物の収穫が薄い村を何百年と存続させてきた人買いの商品」だった。
主水たちがヤクザを始末しても、結局娘は江戸の金持ちに売られていく。
小さい悪を排除して、大きな倫理的な悪を残したでしょ?
という番組からの挑戦です。
4話目でコレ?
この勢いで最終話までいくの?
とドキドキしながら続けてみた第5話が
「将棋に目が無いビンボウ旗本の疋田兵庫と悪友3人が、負かされて再戦も拒まれた怒りにまかせ、女流棋士を惨殺してしまうお話」
寅の会に最速で届けられる殺しの依頼(もちろん疋田+3人)しかもかなりまとまった額。
それでも鉄以外のチームは「旗本殺しがその額では割りにあわねえ」などと及び腰。
アンタら前回の出張殺し入札の時も「その金額じゃはたご代も出ねえ」なんて言ってたでしょw
ここまでお話が始まって約10分。この謎の依頼人も気になるんですが、もう仕置きが始まっちゃいます。
またしてもセオリー崩し!
このペースで行ったら番組開始20分で全部終わっちゃうヨ!
と思っていたら・・・
というのが今回の最大ポイント。
ちなみにビンボウ旗本の疋田兵庫を演じるのがスガカンでおなじみ菅貫太郎さん。
誰?とお思いの方も多いことでしょう。特撮に強い人にはシャドームーン秋月信彦の父親、秋月総一郎でおなじみの人。
某巨大掲示板にくわしい人には「画像も貼らずにスレ立てとな?」でおなじみの人です。
ちなみに「スガカン」、「画像も~スレ立てとな」のどちらで画像検索してもトップの画像が同じで泣いた。
この菅貫太郎さん演じる疋田兵庫がすばらしいんです。いや、人殺しはいけません。しかしなんか愛嬌ある人物になってるんですよこの疋田。
最後の仕置きの場におびき出されるべく、正八が用意した「煙詰※」という詰め将棋の手(実は謎の依頼人が用意した、依頼人にしか解けない超ド級難問)の回答を求めて必死に取り組んでいる様や、正八のところに深夜押しかけてきて
正八「いや、それは回答なんて無いんですよ~」
疋田「いーや!ある!あるはずなんだよ回答は!頼む教えてくれ!後生だ!」
と懇願してる姿などは、嫁さんと「この人、将棋に関してだけは悪人じゃないよねw」と涙出るまで笑わせてもらいました。
※ちなみに煙詰は実在の詰め将棋の手で、考案した人物も史実の人。この人こそが今回の依頼人で殺された女流棋士の・・・という伏線。
演技の立つ人ばかりが集まったドラマは何時間見てても飽きません。
スガカン様、画像も貼らずに感想記事書いてしまいました。すみません。
早く次を借りてこなければ・・・
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