3キロのネンド
大物複製作業は反対側の型作成に取り掛かりました。
型をひっくり返してネンドを取り去ってみると、予想以上に凹凸が激しくなってましたので、一部、型にダムを作ってそのくぼみだけにシリコン流して面を多少なだらかにしたり(青色部)、それによってダムの底に沈んだ位置決めダボを適宜もよりの位置から移動してきて貼りなおしたり(赤矢印部・シリコンを切断面に塗って貼り付けていけば、硬化後一体化してくれます)と、カタドリ作業2度目にして、ずいぶん大胆なことをやってます。
ぜったいオススメできません。
そうそう、前述のごとく、取り去ったネンドがこれからシリコンに置換されていくものですので、シリコン量概算のためネンドを計量してみますと、なんと3キロもある。
3キロのネンドというのも相当な衝撃なんですが、シリコンがこれから3キロもいるのか!と少しめまいが。いやいや、ここは石膏先生のバックアップにがんばってもらうしかないですな。
シリコン1キロ石膏2キロでクリアできればかなり経済的にも助かります。
(約1万円なのか、3千数百円なのかの違いはデカイ)
それにしても型の総重量5キロくらいいくんじゃないかな・・コワー^^;
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