線を引いてる位置
その会社が中小企業なのか大企業なのかで受けられる恩恵に差がでます。
助成金の支給率も変わっちゃいますし。
そんな大事なライン引きなのに、
↓中小企業庁(その上は経済産業省)の大企業・中小企業の定義
http://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html
【サービス業】
資本金の額又は出資の総額が5千万円を越え並びに常時使用する従業員の数が100人を越える会社は大企業。
※ただしソフトウエア業・情報処理サービス業は、資本金3億円以下または従業員300人以下を中小企業という。
↓労働局(その上は総務省※)の大企業・中小企業の定義
一番最後のページの最下段
※追記
労働局の上は厚生労働省なんですが、その厚労省が見ている指標が総務省の「日本標準産業分類」に依っているからです。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/091214-1_03.pdf
【サービス業】
資本金の額又は出資の総額が5千万円を越え並びに常時使用する従業員の数が100人を越える会社は大企業。例外は無し。
以上!
ここに資本金5千万オーバー、従業員100人チョイ越えのIT企業があったとして、
経済産業省から見たらその会社は中小企業。
総務省から見たらその会社は大企業。
そう言ってるわけです。
中小企業庁は弱い企業の味方
労働局は弱い労働者の味方
そんな差異を感じます。
しかも今回の改正労働基準法の改正は労働者の味方になってない気がするし・・・
誰も得をしない気が・・・
| 固定リンク | 0
「仕事」カテゴリの記事
- 一同礼のタイミングを逸する(2025.01.06)
- 水曜日だけど土用の、うなぎだけど丑の日(2024.07.24)
- 株主総会が終わった(2024.06.30)
- なんかデカい山を2個ほど越えた(2024.06.03)
- 仮想大会(2023.12.28)
コメント