かえってこないキャッチボール
広島市内に来ました。今日は某説明会。
国際会議場でやるのははじめてかな?
別件で某銀行に用があったのでちょっと回り道。
別件の用事を済ませ、旧球場の前を通り、
原爆ドームの前を通り、
モニュメントをチラ見しつつ、
国際会議場へ。
今日も60人弱の学生さんに会ったんですが、ちょっと危機的状況だと思いました。
誰一人、楽しそうな顔してない。
何か質問はありませんか?って聞いてもシーーーーーーーンと水を打ったように静か。
ウチの会社に興味ないのかな?
心臓の中身まで木でできた木彫りの人形に話しかけてるような錯覚を覚えました。
いや、木彫りの人形の方がまだ温かみがあるような気がします。
いや、ニヤニヤしてろっていう意味じゃないんです。
なんか、せっかく企業のブースに来たんだから、少しはその企業に興味を持って欲しい。
(実際は興味を持ってるのかもしれませんが、皆さんあまりにも”緊張のあまり”不機嫌な顔しすぎ)
ウワなんだ!なんでこの子こんなにキレてんの?と思ってたら、最後エントリーカードを渡してくるときメッチャ笑顔。
この笑顔がこの子の本心だとしたら、もったいなさすぎる!
鏡を見て、自分の表情とか研究したほうが絶対得ですよ・・・てここに書いてもしょうがないですが。
「この人楽しそうだな」→「もうちょっと話したいな」
↓↓↓↓↓
「あの人ノリが良かったな」→「もう1回会いたいな」
↓↓↓↓↓
「あの人こっちに興味持ってくれてるな」→「一緒に仕事したいな」
↓↓↓↓↓
「あの人頼んだらガンバッテくれるな」→「次も仕事頼みたいな」
↓↓↓↓↓
「協力会社のあの人、丁寧な仕事だな」→「次も発注したいな」
就職活動って、ひいては仕事って、そういうもんですよ。
向こうの方にブースを構えてる企業の担当さんもしきりに「ITスキルよりもヒューマンスキル」を連呼してました。
会社の福利厚生や、休日出勤が多いかとか、離職率がどれほどかとか聞くのも重要かもしれませんが、それ以前に魅力的な人であって欲しい。
そう思いました。
響いてくる人はいませんでした。
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