7人の悪魔超人で多分最後まで思い出せない人
関口「悪魔超人とずいぶんやりあってるようで」
スグル「おう、ブラックホールやアシュラマンとかは何回も闘ったぞ。昨日のことのように思い出すわい」
渡辺「ほほぅ、思い出す?」
関口「問題」
女の子「悪魔将軍を筆頭とするすべての悪魔超人の挑戦を受けたキン肉マンさんですがその中で・・・最初に闘うことになった悪魔超人、7人すべてお答えください」
テリー全力疾走
スグル「エー、バッファローマン、ブラックホ」
渡辺「まだよ、まだよ!」
テリー全力疾走
渡辺「ハイお答えください!」
スグル「エー、バッファローマン、ブラックホール、スプリングマン!あとなんだあの魚・・・フィッシャーズ」
渡辺「それ違います」
テリー全力疾走
スグル「エー、バッファローマン、ブラックホール・・・」
テリー「バッファ・・・ローマンは・・・もういいだろう」
スグル「エー、バッファローマン、ブラックホール、スプリングマン、あ!アトランティス、エー、山!山!マウンテン!!、ステカセ、マイルドマン」
渡辺「マイルドマンは完璧超人。あと、ステカセ何?」
スグル「エー、バッファローマン、ブラ・・」
テリー「おま・・え・・そっから・・ハァ、はじめるなよ!」
スグル「ステカセキング!どうじゃい!全部言えたぞ」
渡辺「ひとり足りないよ!」
スグル「もうおらん!」
関口「ミイラとかねぇ」
渡辺「水晶使って占いしたじゃない♪」
スグル「キン骨オババ!」
ブブー
テリー「ハァ、ハァ、キン骨オババてお前・・・」
すみません、くだらないこと書き始めたら、止まらなくなりました。ミスターカーメンです。
クリスティーさんの戯曲「アクナーテン」を読みました。
なんと今までのミステリ小説と一線を画す古代エジプトの王アクナーテンお話です。
アクナーテンて言われてピンとこない人が多いのではと思われます。私も知りませんでした。
ツタンカーメンの嫁の父ちゃんだそうです。
ミスターカーメンとは関係有りません。
あらすじ【アクナーテン】
アメン神崇拝を軸とする多神教の時代に、アテン神のみを信仰の対象とし、人心が乱れるに比例して、アテン以外の神の信仰を弾圧するアクナーテン(アクナアテン)。
しかし長きにわたり人々の心のよりどころであったアメンの神とその信仰を利用しようとする謀略を止めることはできなかった。彼の子の名はツタンカーメン(ツタンクアメン)。
クリスティーさんがPHP文庫用にツタンカーメンの父親の話を書き下ろしました!的な内容で面白く読みました。
実際のアクナーテン王がどんな思いの人だったかは知りませんが、この戯曲中のアクナーテンは芸術を愛する人として描かれてます。
ただ、そのアテン神を唯一神としようとする思いが強すぎますよねえ。
「田畑や豊穣の神も信じさせてくれ」という庶民の思いと、「アテン神だけ信じていればすべてが解決するのだ」という王の思いは永遠に平行線。
そこにつけこんで、今の王を排斥して、自分の言うことを素直に聞く人間を新しい王に・・・と考える人は、そりゃ現れますよ。
アクナーテンだけでなく、続編としてツタンカーメンも書いてくれないかなあ?と素人ながら思うのですが、生死に謎の多いアクナーテンはともかく、各方面で論じられ知名度も高いツタンカーメンにはクリスティーさんも食指が動かなかったのかもしれません。
あとがきが吉村作治さんというのもシャレが効いてるというかド直球でグウ。
次は久々にポアロさん行きます。
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