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2009年12月 5日 (土)

別名、一升瓶に入れたお米を突く作戦

さて、いつ終わるともしれないスパイメガトロン造形です。
やっと型の反面ができました。
Zm091205_01
新品のシリコンを贅沢にザーっと注ぎ込めば硬化を含めても1日で終わる作業なんですが、なにせ貧乏性なもので、注いではクズシリコンを敷き詰め、また注いではクズシリコンを敷き詰めってやってますので非効率的です。
そればかりやってるのもナニですので、以前から気になっていたヌケの悪い機銃の型修正を考えることにしました。
図のごとく、上からキャストを注いでいったとき先のほうにうまく充填できなくて左下の複製品のように先が無いものが出来てしまうわけです。
Zm091205_02
張力って言うんですか?専門知識は無いのですが、圧がかかって先端には流れていかないわけですね。
Zm091205_03
空気ヌキも作るんですが、その空気ヌキまでも届かない感じ・・・
あきらめて手修正しようかとも思ったのですが、もう少し簡便に解決したい。

で先週ひらめいたのが、
「流れていかないんなら上から押し込んでやればいいんじゃね?」
というトコロテン作戦です。

このようにキャストを注いだあと、細いプラ棒で上から突きます。
Zm091205_04

しかもこの作戦のすごいところは、突いたプラ棒をそのまま残してキャストを硬化させてしまうというところです。
プラ棒がそのまま芯になります。

ガレージキットなんかを組んだ経験がおありの方は理解して頂けると思うのですが、キャストは粘りがありません。
細いパーツはわりと簡単に折れる感じ。
なので粘り、柔軟性のあるプラ棒が芯に入ってくれるのは願ったり叶ったりというところなわけです。
(真ちゅう線とか針金とかも可)

で、完成品。
Zm091205_05

オオ!先までキャストがいきわたってる!

ちょっとバリを取るだけでこの通り。
Zm091205_06

何事も悩んでみるもんです。

引き続き頑張ります!

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