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2009年12月 2日 (水)

三河屋のサブプライム問題

夜更かしバンザイ週間ということで、借りてきていた聖闘士星矢冥王ハーデス編のDVD、すべて見終わりました。
やはりエリシオン編はすばらしい。

暗く陰鬱で無駄に長い冥界編の最奥部、破壊不可能といわれた「嘆きの壁」を黄金聖闘士12人の命を犠牲にした渾身の一撃で破壊したあと、ようやくたどり着けた極楽浄土すなわちエリシオン。

そこは穏やかな青空のもと蝶々も優雅に舞う一面のお花畑でした。

このお花畑で星矢たち5人を待ち受けるふたりの神、一刻館の浪人生五代君その友人坂本※・・じゃなかった眠りの神ヒュプノス死の神タナトス
※別名パトレイバーコンビ

豪華な声優チョイスですな。特に眠りの神ヒュプノスを演じるのは、渋い悪役から三河屋のサブちゃんまでこなす二又さん。
なんてったって(私の記憶に間違いなければ)シャアに向かって堂々と「足なんて飾りです」って言った人ですからね。
ファンの私狂喜。
五郎「ガンバレ!キン骨マン!ムヒョヒョ~って言え!星矢に『クロスなんて飾りですよ』って言え!」

嫁さんポカーン。

しかし残念ながら前座・・・先に活躍するのは死の神タナトスの方です。声をアテるのは、年齢を重ねて凄みが増す二又さんに対して、いつまでも若々しい声のミスターピッコロ古川さんです。堂々として威厳に満ちたヒュプノスに対し、ほんの少し小物感を出す憎い演じわけスバラシイ。

ハーデス編のこの終盤にきて、ポセイドン編の海魔女のソレント海王ポセイドンがチラっとだけ手を貸してくれますが、このほんの数秒のシーンのためだけに、本放送当時の声優さん、バンブルブロードキャストを連れてくる豪華さ。

冥界編は「ちょっと長くてシンドイなあ」と思ったんですが、エリシオン編はそのスピード感もあって逆に、もう少し長くてもよかったかも。

とはいえ、腹八分目がちょうどいいのかもしれません。
次はさかのぼってポセイドン編見ようかな??

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