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2009年11月 7日 (土)

プラスチック・スティック

↑いやこの場合、プラスチック・ロッドなのかな?

突起があるパーツの複製についてですが、じつはものすごく抜けにくいです。抜けにくいというか、充填しにくい。
細く狭いところにキャストを流し込んでいこうと思っても、空気が逃げない。
Zm091106_01

そもそもキャストで細いパーツというもの自体、強度的に向いてません。

そんなわけで別パーツ化します。
いい長さに切ったプラ棒をあらかじめ型に差し込んでおき、
Zm091106_02

そこへキャストを流し込んでいきます。
Zm091106_03
図中、プラ棒の頭をギザギザにしておくのは、キャスト硬化後プラ棒が抜けないようにするためです。

実際例
Zm091106_04
Zm091106_05

ところで現時点での対比写真撮ろうと思って仮り組してる最中に頭部落として探すこと30分。
造形家なら誰もが体験する「机の下に落としたパーツは異次元空間に行く」法則は我が家でも健在です。
Zm091107
ふたつ交互に持ってみて、いまさらながらキャストの軽さにビックリ。
 

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