細長いものは難しいです
東京へ旅行に行っていた往復の新幹線でクリスティーさんの『火曜クラブ(マープル物)』読みました。短編集でありながら、クリスティーさんご自身が自選ベストテンに入れている理由がわかります。
ポアロさんではなくマープルさんなのに、凄みを感じました。感想はじっくり書きたいので後日に。
さて、スパイメガトロンの肩の機銃ですが、わりと単純な形状(大きな凹凸が無いという意味)でしたので、ムリ抜きで行ってみることにしたわけです。
見ての通り、墓石のような埋め方です。
墓石から銃・・・コブラの2代目サイコガンを思い出しますね。
↓いきなり注型してますが、上記マジックで引いた線から慎重に中身の原型に向けナイフを刺し込んで行き、原型に近づいてからは手で裂きます。
完全に裂いてしまわずに、下部2割くらい残しておいて、原型を型からむりに引き抜き、型を元通りにあわせ、そこへ注型していくわけです。
当カタヌキ作業始まって以来の上から注ぎ込み方式です。
さすがに上から注ぎ込むやりかたでは全体に行き渡らせるのは至難の業です。
特に細長いものは先端まで届く前に緩やかに硬化がはじまりますね・・・
やはりタイヤキか、アンダーゲートで行くしかないのかもしれません。
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