FE日記 章前【MAXIMUM】
ファイナルファンタジー攻略日記から数年、突然嵐のように帰ってきた、ゲーム攻略日記です。
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実家のかつての自分の部屋をサルベージして、スーパーファミコン本体と、何本か、ゲームを発掘しました。
その昔ハマッたゲームの中でも自分の中でトップクラスの名作「ファイアーエムブレム紋章の謎」をプレイすることに致します。
ファイナルファンタジー攻略は、「困難に挑む」というのがテーマでしたので、今回も素直に、困難に挑みたいと思います(ドマゾか!)。
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・・・などと書いておりますが、以上は2年前の3月の私の決心です。
**参考:2007年3月18日の日記**
あれから2年、月日が経つのは早いですね。ようやく攻略のメドが立ちましたので、今度こそ本当に、攻略日記はじめてみたいと思います。
長かったなあ・・・いや、まあ、放置時間の方が圧倒的に長いのですが・・・
ていうか、まだ完全にゴールが見えたわけでもないのですが、自分の尻に火をつけないといつまでたっても始まりませんので(笑)。
とその前に、ファイアーエムブレムのTVCMくらいは見たことあるけど、内容全然知らないよ!という人のために、物凄く簡単な説明を。
『シミュレーションRPGです』以上。
ごめんなさい。もうすこし大つかみに言うと将棋って感じでしょうか。
将棋やチェスは自分のターンに1駒しか動かせませんが、シミュレーションRPGはそのマップに出場した全ての駒(以下ユニット)を1回ずつ動かす(戦略上動かさなくても可)ことが出来ます。
第一部「暗黒竜と光の剣」は全部で20章の物語になってます。乱暴に言えば将棋で20回勝てば良いわけです。
ユニットごとに移動範囲が違ったり、一回動かしたユニットは次のターンまで動かせないというのは将棋と同じですね。
相手を倒しても自軍のユニットとして使えないので(例外がありますが・・・)そこだけはチェスっぽいのかもしれない。
細かなルール説明は攻略しながらにしましょう。その方が読みやすい記事になるはずです。多分。
話を攻略テーマに戻します。当ゲームはシミュレーションRPGなんで、主人公マルス王子以下、各ユニットにはHP、MP、レベルがあり、成長していきます。
最高レベルは20。各種ステータス値の上限も20。「すばやさ20」「ちから20」といった具合です。
各ユニットに人格があり、こちらの説得に応じて敵方から寝返ってくるユニットも多数います(上記例外とはこのこと)。
最終的には45ユニットの大所帯になりますが、1つの章に出撃できるユニット数は10人前後と限りがありますので、2軍落ちする面々も現れます。明らかに愛着の湧かないツラがまえのヤツもいますし。
プレイヤーの好き嫌いにより育てるユニット育てないユニットが出てきます。
が、しかしそれでも全員MAXレベル20まで育てることにしましょう。ステータスも可能な限り最大値を目指しましょう。
踊り子だろうが、木こりだろうが、盗賊だろうが、子供だろうが、イケメンだろうが、1軍だろうが、2軍だろうが、全員マキシマムを目指しましょう。
「誰かが暗黒竜を倒してくれる」ではなく、「私たちひとりひとりが暗黒竜を倒すのだ」という気概を持ちたいわけです。
雑兵とマジョリティですからね。ブログタイトルが「皇帝のマイノリティ」だったら攻略テーマを主人公一人旅にしていたかもしれません。多分・・・一人旅は不可能ですが・・・
ファイアーエムブレムに詳しい人にはアタリマエの事なのですが、ゲーム中、誰一人死なせてもいけません。
他のRPGと違って、生き返らせる魔法は最終章手前でマルス軍に加わる人(囚われていた、マルス王子のお姉ちゃん)しか使えませんし、1回こっきりです。
生き返らせるなんていう恩恵は最初から無いものくらいに考えておきましょう。
だいたい、途中の章から最終章付近まで死んでいたのでは、レベルアップが望めません。
さて、攻略日記を本当にはじめる前に、ゲームスタート時点の背景説明。
第1部「暗黒竜と光の剣」は聖王国アカネイアと暗黒竜率いるドルーア帝国の戦争。それのみが描かれます。
いいひとたち
☆アカネイア王国:100年前の大戦を征した、大陸を統べる聖王国。強弓射手や凄腕剣士がいますが、皆礼儀正しい育ちの良い人たち。
☆アリティア王国:100年前の大戦でアカネイアを勝利に導いた若者が建国。ココの王子が主人公。
☆タリス:辺境の島国。国王は「困ってるヤツァ俺んとこに来い」という好漢。なんとなく開放的な南国風。ココの王女がヒロイン。
☆オレルアン国:草原の勇者達が率いる騎馬の国。オルレアンにあらず。王弟ハーディンは部下思いで野心家。
わるいひとたち
★ドルーア帝国:100年前の大戦で破れた暗黒竜メディウスが束ねる悪いやつら。前大戦で倒したはずのメディウスが最近復活。ゲッターロボの恐竜帝国的な国。
★マケドニア王国:100年前、繁栄の余波で建国。龍騎士の国。自国を守る為、復活したメディウスに迎合した、準・悪いやつら。プリンセスとその幼い妹の背負う運命に、全エムブレマー号泣。
★魔法国カダイン:国のトップである司祭ガーネフは暗黒竜にシッポ振る悪いやつ。トップ以外の各魔法使い達の考え方はリベラルで、正悪両方の魔道士を多数生み出す。
★グルニア国:マケドニアと同じく悪いやつに惹かれた、心の弱い国王が治める悪い国。多くの悪い将軍達の中に名将と言われる金髪の美丈夫が一人いる。この人は良い人。
★グラ国:アリティアの同盟国なのに卑劣な国王はアリティアを裏切った。国王が小物。
ドルーアの暗黒竜が100年ぶりに復活し、マケドニア、カダイン、グルニアと結託し、アカネイアを半壊させる。
援護のアリティア国も壊滅。数名の部下と共に生き残ったアリティアのマルス王子(16歳)は国王同士が仲のよかったタリスまで敗走。
しかし、戦乱の波はこの辺境の島国タリスにも訪れる。誰かが立たねばならない。
そして私の2年にわたる記録の公開は始まる・・・多分週イチで・・・
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コメント
FEが発掘された記事が2年前と知って、ちょっと驚きのそのきちです(汗)
そんなに前でしたっけ・・・
それはさておきまして。
いよいよ壮大な物語の開始ですね!
DSでリメイクされた「新・暗黒竜」よりもこっちのスーファミ版の方が何というか、安心感があるといいますか。
DS版だとクラスチェンジアイテムの統一や、FEファンの掟(誰も死なせずクリア)を破らないと行けない章とかがあったりして興ざめな部分が多々散見されただけに^^;
全体としては悪くはなかったのですが、個人的にはやはりスーファミ版の方が好きですね。
全員マキシマムの壮大なる挑戦、楽しみです。
・・・ところで・・・ドーガ・・・
投稿: そのきち | 2009年3月 9日 (月) 23時15分
そのきちさん今晩は!
そうなんですよね。私も昔の記事引っ張り出してみて経過した年月にびっくりしました。
DS版で一番寂しい変更はクラスチェンジアイテムの統一ですねー。このタイミングでオリオンの矢!とか、スーファミ版は結構燃えますんで。
全員マキシマムという結果ももちろんなのですが、誰がどのタイミングで最高点に到達して殿堂入りか?のあたりにもご期待ください。
ところでドーガ・・・言われて気付きました(爆笑)。ご指摘、助かります!
私の超個人的な「アーマナイト嫌い」が無意識に影響したのかもしれません(汗)。
次の記事のとき、くわえておきます!
ついにはじめたFE日記ですが、そのきちさんのフォローにもかなり期待がかかります♪
投稿: 早瀬五郎 | 2009年3月10日 (火) 18時30分