このせかいのかたすみに
昨日は健康診断でした。
身長体重に変化が無いのに体脂肪率がちょっと上がりました。
14%~15%だったものが、18%弱に・・・内臓脂肪?
さすが40歳を超えると、代謝が悪くなるんですね。
ていうか、毎日夜更かししてコーヒーガブガブ飲みながら、駄菓子をザラザラ食べている生活は明らかによくなさそうですね。
そんな健康診断ですが、オッサンの検診は何かと時間がかかります。
血液取られたりバリウム飲んだりしながら、合間の待ち時間に待合室の雑誌を読みふけります。
その病院は「くれえばん※」がひたすら置いてあるわけです。
※呉のタウン誌。呉市民にのみ有名。
そのくれえばんの何月号かに漫画家こうの史代さんの特集がありました。
広島出身なんですね。「夕凪の街桜の国」の原作漫画の人ですか。
戦中戦後の広島の人々のお話を描いておられますね。
映画は見てないですねえ。
で、こうの史代さんの最新作が「この世界の片隅に」。
ついに舞台は呉になりました。呉市辰川です。
昭和9年~10年頃の虚実入り混じった少女の記憶と、
少し大人になって、昭和19年に舟入から辰川へ嫁入りしてくるあたりが本編スタートな感じです。
くれえばんの紹介記事とそのやわらかな絵柄だけでやられてしまった私は、今日その本を買ってまいりました。
本当は、「夕凪の街桜の国」もコミック版、文庫版両方書店にあったのですが、文庫版を10ページほど立ち読みした時点で、心がかしいでしまい、購入できませんでした。
かわいらしい絵柄と、やわらかな空気感で思い事実を描写してますね。
弱虫だなあ、私は。
目的の「この世界の片隅に」はビニールカバーがかけてあり、中をうかがうことが出来なかったので、かえって思い切って買うことが出来ました。
内容は文句無いです。
セリフが少ないのがこの作者さんの特徴でしょうか?
考える余地を与えてくれます。
いろんな人に勧めたい本ですね。
上巻だそうです。初版が2008年2月。上巻が出たばっかりですか。
上・下巻なんですか?
上・中・下巻なんですか?
上巻は「19年7月」というサブタイで終わりました。20年8月の描写まで行きますか?
父が北海道人、母が四国人で、たまたま呉に住んでいるだけの私は、もっとこういう本を読まなければならない。
「夕凪の街桜の国」も、いつか勇気を出して買ってこよう。
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