坊っちゃん、「かさこじぞう」を読む
うちの坊っちゃんも小学一年生として、これまでのように絵本ばかりではなく、文字ばかりの堅苦しい読み物も読まねばならないと思い、
ポプラポケット文庫「かさこじぞう」
をプレゼントしてみました。
何を買おうかさんざん悩んだのですが、「小学校低学年向け」の図書のなかから、選んでみました。西遊記とかピノキオとかは、まだ早いのかなあ・・・
本を受け取った坊っちゃんの最初の一言
坊「ウワ!字ばっかりだ!」
ウムウム、いいリアクション。そういうのも、これからは読んでいかなきゃならないんだよ。
本の内容ですが、表題のかさこじぞうをはじめとして、
わらしべ者長
たにし長者
ねずみのよめいり
おむすびころりん
など、誰しも聞き覚えある昔話の短編集になってます。
まあ、いきなり全部わからなくても良いので、「文字を読んでその世界に思いを馳せる」という能力をどうか養ってください。
それが父さんからの願い。
で、さっそくかさこじぞうを読んだ坊っちゃんに感想を聞いてみました。
私「かさこじぞう面白かった?」
坊「ウン!面白かった!」
私「で、どんなお話なの?教えて?」
坊「あのねえ、むかしのはなし」
・・・うん、そうなんだけどさ・・・もう何回か、読んでみようね、坊っちゃん。
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コメント
「かさじぞう」じゃなくて「かさこじぞう」なんですか?「こ」ってなんだろう。
にしてもさすが長文矯正やってる五郎さんのぼっちゃん!1文どころか一言で!親子ですなぁ。
投稿: 夏侯 | 2008年6月 2日 (月) 12時33分
夏侯さん今晩は。
かさこじぞうでした。
「娘っこ」とか「どじょっこ」とか「ふなっこ」とか、そんな流れの
「傘っこ」⇒「かさこ」
なんじゃないかと思います。
そうそう、どんな昔話も長文矯正シリーズをつきつめていけば、
「むかしのはなし。おわり」
で済んでしまいますね。親子で似る・・・というか、坊っちゃんは私よりはるかに突き抜けた能力の持ち主だと思います(苦笑)。
投稿: 早瀬五郎 | 2008年6月 2日 (月) 19時11分