ニセ金田一登場!!
読むのをやめてたわけではないんですが、記事にするほど骨のある作品を読んでいたわけでもないのです。
※今日の記事はそんなにネタバレしてないと思いますが、若干、主観だらけの乱暴な書き方なので、広い心で読んでください。
タイトルもわかりやすいズバリ、「金田一耕助の冒険」という短編集を読みました。
本当はこの前に「白と黒」という大長編を読んだのですが、これを記事にするのはもう少し時間を置くことにします。
さて金田一耕助の冒険という時点で、シャーロックホームズの冒険のパロディくさいですが、気にしてはいけません。
また金田一耕助の冒険という名の大林宣彦監督作品もありますが、この短編集とはまったく関係ありませんし、あの映画は見てはいけません。
「ベルリン忠臣蔵」も見たし、「ランボー者」も「コマンドー者」も見た、もう少し歯ごたえのあるトンデモ映画を見たいなあ・・・という人でないかぎり、あの映画を見てはいけません。
話がそれるところでした。
短編集ですが、すべて40ページ前後で内容は最新型携帯よりも薄ウスなので、期待できません。あらすじ3行もいりません。1行でいきましょう。
霧の中の女
黒蘭蝶+花園の悪魔
洞の中の女
日時計の中の女をカスタマイズ
鏡の中の女
条件さえそろえばなんでもいいのか(怒)。
傘の中の女
AとみせかけてBだと思わせるがやっぱりA
鞄の中の女
あれ、内容思い出せないよ。あーあれか・・・くらいの作品。
夢の中の女
ニセ金田一登場!惜しい!名作一歩手前。
泥の中の女
悪くないけど、とりたてて良くも無い。
柩の中の女
これもどこかで読んだような・・・
瞳の中の女
ミステリファンは絶対読んではいけない作品
檻の中の女
だいたい犯人の検討はつきます。
赤の中の女
平成の科学捜査の前では通用シナイ。
なんだか作業のように読んでしまった。
そろそろ歯ごたえのある長編が読みたい・・・
続きを読む以降は残る未読作品一覧!
「悪魔が来りて・・」は自分の中でココ一番!のためのキープ・・・
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悪魔が来りて笛を吹く
吸血蛾
幽霊男
三つ首塔
悪魔の百唇譜
夜の黒豹
病院坂の首縊りの家 上・下巻
死仮面
迷路の花嫁
廃園の鬼
毒の矢
黒い翼
魔女の暦
暗闇の中の猫
華やかな野獣
鏡が浦の殺人
壺中美人
スペードの女王
扉の影の女
火の十字架
あと、20作品!?
オオ、残り少なくなったもんだ・・・
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