去年やり残した事
予定ですが、近々カテゴリを増やそうと思います。
カテゴリ名は「仮面の世界」。
仮面ライダーのオリジナルストーリーを適当に書いていこうという、非常に香ばしいカテゴリです。
期待するべきではありません。
さーて。昔のマンガアップシリーズは、去年のうちに終わらせておきたかったのですが、時間がなかなかとれず、モタモタしているうちに年が明けてしまいました。
にがりマン最終回です。
これ終わらせておかずにカテゴリ増やすのもハンパ者じゃないか?と思いまして。
続きを読む以降に、この脈絡のよくわからない不思議キャラ「にがりマン」誕生の経緯を書きますが、読むほどのものではありません。
多分、読まないほうが良いと思われます。
以下、続きを読むへ・・・
続き・・・
10年ちょい前、急に「マンガを描こう」と思い立ったわけです。
当時メチャクチャはまっていたX-MENのような「集団ヒーローを描くぞ」と考え、X-MENの事実上の主人公ウルヴァリン(本当の主役はサイクロップスorエグゼビア教授)の性格を丸パクリして、歯にきぬ着せぬ性格のヒーロー・・・名前はとりあえず暫定的に
「歯にきぬ着せぬマン」
にしよう。
まてよ。
「歯にきぬ着せぬマン」という名前のままでいいんじゃないか?
そう思い始め、あげく、じゃあ次は「奥歯に物がはさまるマン」、さらに「苦虫をかみつぶすマン」「奥歯をガタガタ言わせるマン」
と、酔った勢いとしか思えぬような歯に関係あるキャラを次々考え始めたわけですが、この時、「にが虫」という言葉が個人的にすごい変なツボにはまって、にが虫マンをリーダーにして、もうチーム名も「にがいヤツラ」にしようとその場で決定したわけです。
チームメイトの条件は名前に「にがい」が入っている事。
で考えたのが12名
01)にが虫マン
噛めば噛むほどいやなやつ
02)手首がにがるマン
かつてあらゆる武器を使いこなせたが、今は手首がにがる。方言なのでは?と危惧している。
03)にがい思い出マン
日記をつけてみる。口癖は「あの日のボクは、、」
04)荷が重いマン
別名「リーダー不在マン」
05)仁方マン(にがたまん)
ミステリアス。ヤスリを使う。広よりもむしろ川尻に近い。
06)にが手意識マン
実力№1。実戦で出ない。
07)にが笑いマン
自嘲気味。
08)にがし穴マン
メカニック。余裕をもっている。バカ穴と呼ばれるとキレる。
09)にがみばしるマン
空手家。牧歌的。草笛が得意。ちっちゃいハーモニカもイケル。
10)2月29日マン
4年に一度。
11)にがりマン
実家が豆腐屋。やることなすことしょっぱい。
12)にがした魚は大きいマン
最初12センチくらいだったが、そのうち3メートルくらいになる。
00)歯に衣着せぬマン
異端児。
にがみばしるマンが空手家とか、牧歌的などというキャラ付けなのは、それなりに理由がありますが、説明が長くなりますし、100人中2人くらいしかわかってもらえないので割愛。
結局、設定だけをひたすら考えたあげくこのヒーロー漫画の計画は頓挫して、別な漫画を描こうとなった時、主役のティッシュマンを食わないよう、一番押し出しの弱いにがりマンを使ったわけです。
結局主役を食ったわけですが・・・
(´ー`)今日の記事は我ながら謎~♪
| 固定リンク | 0
« 知性を持つ群体生物 | トップページ | パテリレ~ »
「造形班-図画工作」カテゴリの記事
- 常に半信半疑(2024.10.06)
- 形自体はできた(2024.07.04)
- 真ん中に鏡を立てたらだまし絵みたいになるかな(2024.03.20)
- 実物を肉眼で見てるぶんにはそんなに違和感ないんですが(2024.01.05)
- 明けましておめでとうございます。(2024.01.02)
コメント
仮面ライダーのサイドストーリーなら負けないぞー・・・と思っても、にがりマンのテイストで進められたら絶対に敵わない。
というわけで奇遇ですがついさきほど、サイクロンに絡んだサイドストーリーをアップしたところです。
FIRST版のサイクロンで6本マフラーって、なかなか収まりが良いです。
投稿: 雷蔵 | 2008年1月 8日 (火) 23時02分
雷蔵さん今晩は。
見てきました!6本マフラー!
あれ、うまく収まってますねえ。
「ん?最初から6本?・・イヤイヤそんなはずは」
と考えてしまいました。正規版の画像が1個上にアップされてなかったら、もっと深刻になやんでた所です。
また、夜景が似合いますねえ。
萬画版のこうもり男追跡シーンが好きなので、私の中ではサイクロンは夜なんですよー。
で、サイドストーリーに関してですが、いつもの私のことですので、「セオリー無視がセオリー」そんな感じになると思います。
雷蔵さんにお見せするのは恥の極みにような気がしますが、夜中、変なテンションなどの時にサラッと流していきますので、笑ってやってください!
投稿: 早瀬五郎 | 2008年1月 9日 (水) 00時09分
1号改は、S.I.C.魂匠のサイクロンで、新旧のコンセプトを上手にミックスしています。
じゃあエンジンをどう考えるんだ? という切り口で、実在のRC211V(サイクロンのベースとなったCBRの市販車はV型4気筒ですが、レースマシンは5気筒)のエンジンがサイクロン1号にも載っていた。というところから始めて、それをさらに改良するという方向へ持っていきました。
夜景は皇居の千鳥ヶ淵ですが、カレンダーの写真をホリゾントに使用した一発撮りです。これも「仮面ライダーの特撮技法」へのオマージュですが、ライティングにはけっこう工夫してます。
光源は太陽光なんですが、障子で光をおさえたりしてます。
投稿: 雷蔵 | 2008年1月 9日 (水) 13時24分
さすが雷蔵さん、ミックスのさじ加減が絶妙ですね。
それと、背景!!
写真背景なんですね!
どういうシチュエーションで撮影されたんだろう?
と考えておりました。
またちょっと良いヒント頂きました!
ありがとうございます。m(_ _)m
投稿: 早瀬五郎 | 2008年1月 9日 (水) 18時19分
いやいや、サイクロンそのものは、「匠版」があの形で市販されているんですよ。
「うわー、また新デザインだよ。これどうやってハンガーに載せよう?」
という考証づくりしか、僕はやってないんです。
投稿: 雷蔵 | 2008年1月 9日 (水) 22時18分
雷蔵さんフォローありがとうございます!
いろいろググッてみました。
サイクロンのあの形は、なかなか来ますねえー。
にしても、あのToys hangerの情報量は、ひとつの資産ですよねえ。
投稿: 早瀬五郎 | 2008年1月10日 (木) 00時07分