試合に負けて勝負に勝つための置石を捨てる布石
時間があると、相変わらず坊っちゃんとオセロをして遊んでおります。
今週は局地的に仕事がハードで、なかなか早めに帰宅できず、坊っちゃんと遊べない。
最近、坊っちゃんから
「もうカドに石おかずにやろうよ」
と言われております。つまりハンデ無しのガチンコ勝負を挑まれているわけです。
私「え?なんで、1個でもカド置いておけば、有利なのに」
坊「だってね~、もうすぐ1年生だしねー。フツウにやりたいしー」
へえ・・・すごいね坊っちゃん。大人だね。父さん、負けるよ(試合には勝つんですが)。
魂の根っこのところで、私はいつも坊っちゃんに負ける。
坊っちゃんが4つカドの置石を捨てたのは、いつの日か、真の実力で父さんを負かすための布石。
私はその日をじっとガマンして待つ。
大差で勝ちながら。
手加減無しで負ける日を待つ。
オセロは楽しい。
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コメント
坊ちゃん、すごい人になりそうですね♪
本当、私も見習わなくっちゃって、思わされます(^^)
投稿: りょーこ♪ | 2008年1月23日 (水) 09時12分
りょーこ♪さん今晩は。
誤解を恐れず言い切ってしまえば、人間というものは、年を経るにつれズルさを覚えていくものなのかもしれません。
坊っちゃんの純粋さとたかだかゲームでも「負けるのがくやしい」というひたむきさに癒されます♪
投稿: 早瀬五郎 | 2008年1月23日 (水) 18時28分