ドクガンダー成虫
3日で造形を終わらせるといいながら、なかなか筆離れ(この場合、彫刻刀離れ?)の悪いバロム1ですが、だいぶ、自分の理想に近づいた気がします。
ここ数日、かなり「あの日の自分との対話モード」でした。
参考にしたソフビと自分の中のイメージといろいろ突合しながら、削っては眺め削っては眺め。
ピンボケしちゃった・・・
削ってる最中、勢いあまって左耳を削り飛ばした事は秘密です。
(なんとか瞬間接着剤で事なきを得ましたが・・・)
今が全工程中、一番楽しい作業です。
小顔にはなってきましたが、ついにパテを通して下地の部分が現れ始めました。
顔はこれ以上削っていけないので、ここからさらに理想の輪郭ラインを出そうと思ったら、耳に肉を盛っていかないといけませんね。
0.*グラム単位のパテ作業ですよ。
やはり塗装より造形の方が数段楽しい。
インフェルノの方ですが、予想通り紙粘土を削ると物凄い有害そうなコナが出ますので、大掛かりなシッポ造形は休みになるまでお預け。ポリパテも買わなきゃならないし。
嫁さんがこの紙粘土状態を見て、
「あ、コレこの間DVD(1号2号編)で見た!川を流れてたヤツだ!」
いや嫁さん!これはドクガンダーの繭じゃないよ!
最後に昨日一番笑った画像を貼っておきます。
さすがメガトロン様、何をやってもサマになる。
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コメント
をを、別人のようだ!
立派なバロム1になりましたね。
それにつけてもこの造形、耳というか、頭部の装飾を取り払うと、まるでスカルマンですよねー。
耳のおかげで他の追随を許さない独自のデザインになっている。類似系はビジンダーくらいですよね?
毎年デザインに注目する戦隊マスクには基本の部分がある中で、唯一バトルフィーバーJだけが真似できない。バロム1にも同じような独創性があるんでしょうねえ。
投稿: 嵐田雷蔵 | 2007年8月21日 (火) 22時18分
嵐田さん今晩は。
ありがとうございます。m(_ _)m
確かにこういう頭から耳が一体で自然に伸びていく形状のマスクはあまり見ないですね。
ザビタンやアステカイザーとかはまったく後から付けた感がありますし。
後続作品に類似品や模倣品が出回らないというのは、デザインがよほど完成形でアレンジしようが無いか、強度的にマスクを維持しにくいか、なんらかの理由があるんでしょうね。
ザビタンのような、後から付けるようなタイプはともかく、バロム1タイプは経年によるゆがみに弱い気がします。
我が家のバロムはあと、もう少し手を入れて、仕上げに取り掛かりたいと思います。
投稿: 早瀬五郎 | 2007年8月22日 (水) 18時31分
コメント出遅れました…
バロム1、随分ダイエットに成功ですね。
今後、ドルゲ魔人も敵シリーズとして何か製作されるのかどうかも楽しみです。(笑)
PS.作業中の削り粉は本当にヤバいのでお気をつけ下さい。(^_^;
投稿: noirquilt | 2007年8月22日 (水) 20時45分
noirquiltさん今晩は。
イエイエ、古い記事へのコメントも大歓迎なのですよ。
ドルゲ魔人はですねえ、ホントに魅力的な人たちばかりなのですが、明らかに「グロ画像オンパレード」になりますから、ボトルキャップ造形は控えたいと思ってます(笑)。
ノウゲルゲとか、ウデゲルゲとか、ヒドイですからね。
個人的にはハサミルゲが好きなんですが、あれもイボイボとかついてて、かなり壮絶ですよ。
やはり控えておこうと思います^w^;
投稿: 早瀬五郎 | 2007年8月22日 (水) 23時38分