中学生現る!
呉市キャリア教育推進協議会の尽力により(もっと言えば文部科学省の掲げるテーマなのかな?)、呉市内全中学校2年生がこの8月、呉市内の各企業へ職場体験学習に参加することになります。
※昨年までは職場体験をやるかどうかは、各学校によりまちまちだったのです。
そんなわけで、ウチの会社にも、5名の学生さんが8月の暑い中、夏休みを利用して職場体験にやってくるわけです。
今日はその事前訪問がありました。
応対は私。
これまでも中学生の職場体験を何度か受け入れたことはあったのですが、こんな大々的なイベントの形で協力させてもらうのは初めてです。
テリトリーというか、受け持ち地区があるのかもしれませんが、今回受け入れる中学は、今まで一度も受け入れたことのない、初めての中学です。
ガチガチに緊張する学生さん達から、ポツポツと質問を受けましたが、私から学生さんにお願いすることは一つしかありません。
「メモを取りましょう」
それだけです。
それがもっとも重要で、もっとも最近の新入社員が出来ない事の一つです。
正確にメモる必要なんかないんです。
走り書きでもいい、殴り書きでもいい。メモさえ取っていれば後で何とかなる。
「さっき先輩、何って言ってたっけ?」
「電話の相手、ヨシダ商事だっけ、ヤマダ商事だっけ?担当は何さんだったっけ?」
て、いう時に、
明日10時、○○資料印刷
とか、
ヨシダ商事、ヤマダ課長、明日来る
とか
メモがあれば、一安心。
記憶に頼ろうとしてはいけない。記憶というのが一番曖昧で、頼りないものなのです。
そんな事を、中学生さん達に伝えました。
今日の子たちは、最初からメモを取る気マンマンだったので、少しホッとしました。
メモを取れっていう事を、いつも私は入社したての新入社員に伝えるのですが、その話を真剣に聞きながらでも、まだメモを取ろうとしない人がいるんですよね~。
「真剣に聞くスタイル」をとっているだけなんですよねぇ。
後で困るのは自分なんだけどなあ・・・
| 固定リンク | 0
「仕事」カテゴリの記事
- 水曜日だけど土用の、うなぎだけど丑の日(2024.07.24)
- 株主総会が終わった(2024.06.30)
- なんかデカい山を2個ほど越えた(2024.06.03)
- 仮想大会(2023.12.28)
- 仕事の山場はすべて去った(2019.06.28)
コメント