新魔界大冒険
先日もお話しましたが、昨日、坊っちゃんとふたりで劇場版ドラえもん「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」を見て参りました。
※来場者全員プレゼントです。
坊っちゃんの映画館デビューだったのですが、2時間の長丁場、坊っちゃんは騒ぎもせず、ジーッと見ておりました。
エライ!坊っちゃんエライ!
劇場版ドラえもん 「のび太の恐竜 2006」はわりと、旧作の「のび太の恐竜」にほぼ忠実にリメイクしてあるのに対して、「新魔界大冒険」の方は、かなり大胆なアレンジが入っておりました。
注意して記事を書くつもりではありますが、サラリとネタバレしてる事もありますので、事前情報を入れたくないという人は、あまり熱心に今回の記事を読まないで下さい。
旧作の「魔界大冒険」における私のオススメポイントは
「セイレーンとツノクジラ2大怪魔を撃退するジャイアン」
「大魔王にとどめをさすジャイアン」
なんですが、「セイレーンの歌声に誘われてツノクジラと対峙」のシーンはバッサリカット。
だから耳バンの出番も、
「ジャイアンのバカー」
「おうオレは元気だ」
もカット。
最終決戦で、銀のダーツの最後の1本をのび太が持っているという時点で、
「たのむぜ名投手」
で振りかぶるジャイアンのシーンもカット。
この時点で「私の中にある魔界大冒険」とは別な見方を要求される物語といって良いでしょう。
しかし頭から批判しているわけではありません。
「新魔界大冒険」は、のび太一行よりも、終始「美夜子さん、満月博士、メジューサ」の3人に絞って話が作られてます。
「のび太の恐竜 2006」は過去の作品に忠実に作ってある分、感動もそこそこだったのですが、「新魔界大冒険」は、恥ずかしながら映画館の暗闇の中で、涙を流して泣いてしまいました。
「ちょっとジワッと来る」とかじゃなくて、頬をツーッと伝うくらい涙を出して泣いてしまいました。
泣きながらふと我に帰り、こんな公衆の面前で、しかも坊っちゃんも横にいるのに等々、色々考えそっと涙を拭いて以降は必死にこらえました。
まさかメジューサが消滅するシーンであんなに泣かされるとは・・・
幸いな事に以降、それほど魂を揺さぶられるシーンは無く、前述の如く大魔王にとどめをさすのがジャイアンではなかったので、エンドロールのころは少し平常心を取り戻すことが出来ました。
ストーリー的には旧作とまったく別物といっても良いような、まったく同じものでもあるような、ある意味非常にウマいアレンジであると思いました。
坊っちゃんも映画館から出て、家に帰るまでの間に、
「ドラえもん面白かったね」
と5回は言っていたような気がします。
来年の劇場公開も決まったようなので、坊っちゃん、また行こうな!来年はお嬢も連れて行こうかな?
オマケ。今日のアシュラマン。
冠、ムズカシ~!
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