カミキリ
先週末、散髪に行きました。
私はいつも全国的に有名な、千円でしかも10分でカットしてくれる所に行きます。
千円だからです。
10分で終わるからです。
そして、値段のわりに、きっちりカットしてくれるからです。
先日は意外と混んでおりまして、私の前に3人くらい待ち人がいました。
順番に並んでいる私の前の人はEXILEのボーカルみたいな人(怖い顔した人の方)で、
「へーこんな人でもここに来るんだ!美容院に行くわけじゃないんだ!」
と妙に感心しておりました。
その店舗にはカットする人が3人。
うち、二人は「美容師!」という感じの人たちなのですが、どうも一人、「名探偵コナンの目暮警部みたいな人」がいて、なんだかあまり今風のカットとかしてくれそうに無いのです。
1列に並んで空いた席に順次移動なのですが、3人のカットのローテーションと客の移動から類推すると、EXILEのボーカル風の人は目暮警部にカットしてもらう事になりそうです。
一人ひそかに手に汗握りながら見守っておりましたら、やはり予想通り、EXILE風の人は、目暮警部にあたってしまいました。
気付かれないように観察を続けておりますと、EXILE風の人は果敢にカットのイメージを伝えております。
「サイドはほとんど残さないで、トップだけ1センチくらい残してください」
目暮警部は真剣な表情で聞いています。
判りますよ。あなたの期待する完成図は私の脳裏にも浮かんでます。
EXILEからちょっとイメージ離れるけど、それも良いでしょう。
でも、目暮警部にうまく伝わったかなあ・・・
チャレンジですね。
人が人を信じる心は美しいですね。
・・・
私がカットしてもらっている間にEXILE風の人は終わったので、帰り際を鏡越しにチラッと見ました。
ただのスポーツ刈りに
なってました。
やはり仕上がりを気にする人は、美容院が良いですね。
美容師を予約指名できる所が良いですね。
今回の記事とむりやり関連付けて、ジョーカー(カミキリムシ)さんの進捗状況です。
モールドをパテで盛っていくのは、なかなか楽しいんですよ。
ただ、いっぺんにやろうとすると、少し前に盛った所を握りつぶしていたりするので、注意が必要ですね(実体験)。
今になって気付いたんですが、ジョーカーのモチーフがカミキリムシっていうのは、
「カマキリだと思っていたら、実はカミキリだった」
というネタなんでしょうか?
オマケ
たまに、「大きさがよく判りません」という質問を受けますので、リクエスト対応。
手で持ってみるとこんな感じです。
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コメント
あ、やっぱり素体に比べてでっかい!
でもSICのジョーカーも姿を現しましたが、あれとこれのサイズ差を考えれば、こっちの造形がいかに細かい仕事であるかが解りますね。
くだんの髪切り屋さんには、通じるかもしれませんよ?
投稿: 嵐田雷蔵 | 2007年2月 6日 (火) 00時04分
髪は、難しいですよねぉ(^_^;)
ケチな私にしては珍しく、カット\4000の割りに高い美容院に行っているんですが、何気に満足度は低く、変えようかと頻繁に思いつつ、3年以上通っています。どこにいってもダメそうな気がしちゃうんですよねぇ(^^ゞ
ところで、CUT終了後のEXILE風の人の様子が気になります。どんな感じでしたか?
落ち込んでる風?特に気にしていない風?
満足風?値段に納得してる風?
投稿: りょん | 2007年2月 6日 (火) 00時06分
嵐田さん今晩は。
ゲタをはかせた分、ちょっと大きめですね。
いやー、髪切り屋さんは、スピードがすごいですからねー。
私はスピードが無いんですよ。造形にしても、ササッと作っちゃう人はホント尊敬です。
ただ今ジョーカーのピアスをつけようか無視しようか思案中です^^;
投稿: 早瀬五郎 | 2007年2月 6日 (火) 19時19分
りょんさん今晩は。
私も昔は6千円くらいの美容院に行ってたんですが、少しずつ安い床屋に変えていって、
「イヤ、前の値段のところとそんなに変わらないジャン」
というグラデーション作戦で。現在の千円まで落ち着かせました。
少しずつ、値段を落としていくのがポイントですよ♪
一度安いのを経験すると、次なかなか上げられないですからね。
CUT終了後のEXILE風の人、気になりますよね!
私が客観的にこの記事見ても、ソコが一番気になりますもん。^_^
りょんさんのコメント見て気付きました。
EXILE風の人は、怒ったり、落ち込んだりはしてないですけど、なんというか、微妙な表情でした。
「・・・しかたないかぁ」
て感じ。文章で表現しづらい!
しいて言えば、「値段に納得してる風」ですね!
投稿: 早瀬五郎 | 2007年2月 6日 (火) 19時27分
私も
髪が胸の辺りまであったときに
一度、行ってみたことがあります。
番号札頂いて
順番待ちしていると
私に気が付いた
理容師さんが近づいてきて
「ここは美容室じゃないから
君が思ってるような髪形は出来ないよ!」と
なぜか、ふてぶてしく言われてしまいまい
なんだか、その場の勢いで
番号札を叩き返し
舌打ちを残して帰ったことがあります。
若かったねー
投稿: Moonface | 2007年2月 6日 (火) 23時04分
Moonfaceさん今晩は。
あの頃はトンがってたよね。
というより、Moonfaceさんのあの頃のいでたち、
ロン毛、
金髪、
ハードブーツ(バイクだから必然的に)
で、「あ、そうですか、スミマセン。失礼します」というのも、場の空気に合わないしね。
若さゆえの過ちは、誰しも認めたくないものです。
ところで、今回のコメントも、
「私髪一番」
から始まって、
「七番舌若」
とか、もうちょいでタテ読み完成しそうだったんだけど・・・
イデの発現だよね。
投稿: 早瀬五郎 | 2007年2月 7日 (水) 18時45分