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2007年1月 5日 (金)

3度目に三国志

本当は、本日
「新年1発目のFF日記しかもついにラスボス攻略!」
という記事を考えていたのですが、
いざ書いてみると物凄く長文です。
しかもリズムが悪いグダグダ文章だったので、ちょっとアップするのを辞めました。
もう一度、推敲することにします。
2記事に分けるしかないかなぁ・・・

とにかく最近、文章を構成する能力が極端に落ちてきた気がします。
目次を整理していて昔の記事を何気なく読んだら、最近の記事より遥かに高度な事をやってます。
(全体的にレベルが低いのは置いといて)
最近の記事は無駄に長い時もあれば、まとめ切れていないのに終わっていたり。
こんなことではイカン。1ブロガーとして、(1面的な意味ではなく)美しい文章を書く事にコダワリたい。
そんなわけで、自分の修行のためだけに長文矯正シリーズ第3弾をやってみます。
前回までの「桃太郎」「ブレーメンの音楽隊」のような短編ではなく、今回は長編に挑みます。

三国志
桃園で同時没の誓いを立てた義兄弟3人は、奸将、海将と1つの大陸を3すくみでにらみ合ったが、やがて時の流れとともにグダグダになる。
海将は、赤壁で全力を出し切り、まさかの逆転勝ちを決めるが、次の試合以降欠場メンバー続出で、以後沈黙。
義兄弟・長兄が雇った軍師は死体となってなお、奸将の意志を継いだか継がぬかわからぬラスボスを一度は敗走させるが、目の届かない今となっては自軍のユルユル感はどうすることもできず、結局ラスボスが美味しいところを持っていきました。
武装ポーカーのような読後感ではあるも、危機一髪崖を飛んだり、フトモモに肉がついたと嘆いたり、泣きながら部下を切ったり、営業を3回かけたり等々、
後の企業戦士に多くの教えを残した。
おわり

三国志を選んだ時点で負け確定のような気が!
いや、私は三国志好きですよ。
けして悪意を持って書いてはおりません。
仲達をラスボスとするのは、色々と問題がありそうですが、まあラスト付近を締めたということで・・・

三国志に関しては数多の小説、漫画をツマミ喰いばかりで、きちんと見たのは吉川英治さんの本と、NHK人形劇三国志くらいなので、カタヨリはあります。
史実を調べたわけでもないし・・・
そもそもがムチャクチャ長い話なので、こんな分量で収まるはずはないです。
それでもあきらめずに、一度はやってみましょうという主旨でこのシリーズは続けて行きたいです。
やってみることで、その物語のあらたな側面がみえて来るかもしれませんし。

先にも触れましたが、
今まで短編の昔話ばかりを短縮していたので、ダメもとで思いっきり長編の短縮というのをやってみたかったんです。
かなり悩んで作れたので、それだけでも結構満足。

ピノキオとか、西遊記とかも、面白いかなぁ。

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雑記2007」カテゴリの記事

コメント

老人が気を紛らすためにこしらえた人形は、命を宿したが心を持っていなかった。
だから神は、人形がウソをつくたびに醜く鼻が伸びる罰を与えたが、最後の最後にはそのギミックによって老人の命を助けることとなった。
ウソも方便と人の言う・・・

・・・ああ、嵐田はなんてすさんだ大人になっちゃったんだろう。
たぶん、こんな枯れたお話ではありませんよね。

投稿: 嵐田雷蔵 | 2007年1月 5日 (金) 23時46分

嵐田さん今晩は。
ピノキオは不思議な物語です。
子供の頃はピノキオ目線で読んでいたのですが、最近読み返してみると、やはりゼペットじいさんの目線で読んでしまいます。
嵐田さんのバージョンは間違いなく父から子を見る、「すべてを許す親の目バージョン」だと思います。
子から見たら、
「人間の姿が欲しい(一人前になりたい)」
でも、親から見たら
「どんな姿でも我が子に変わりなし」
あえて「人になる」オチを削る嵐田さんバージョンは、ちょっとジーンときますね~。

投稿: 早瀬五郎 | 2007年1月 6日 (土) 00時15分

いや、単にブラックに書こうとしたら半端にビターで終わっているだけで・・・
これ以上悪のりすると、
「だがピノキオは、人間になれて本当に・・・」
と盗作しそうになったので、人になるくだりを外してしまいました。

投稿: 嵐田雷蔵 | 2007年1月 6日 (土) 00時35分

嵐田さん今晩は。
ピノキオという時点で、やはりあの作品は思い浮かべますねー。
あの作品はかなり衝撃のエンディングで、やはり読む人によって解釈に差がでると思いますので、それを鑑みた上で、私の上記の解釈も、アリかな?と思いました。
by甘口初級の五郎

投稿: 早瀬五郎 | 2007年1月 6日 (土) 01時00分

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