クリスマス近づく
昨年の段階での坊っちゃんは、
「サンタは割りと頻繁にやって来る」
という認識でした。
子「今日は、サンタは来ないの?」
私「次来るのは来年だな。」
子「らいねんって?」
私「さんびゃくろくじゅうごにちは寝ないとだめだな」
子「さんびゃ(中略)ごにちってたくさん?」
以降、頭の悪そうな会話が続くので割愛
そんな、うすらボンヤリした性格のウチの坊っちゃんも、ようやく最近、クリスマスのしくみがわかってきたようです。
(あくまでもどこかにいるサンタへの)根回しに余念がありません。
子「今年はサンタの長靴(お菓子のつまった赤い長靴)もらえるかなあ」
私「ものすごくいい子にしてたら、多分貰える」
子「わかった。いい子にする。自由画帳(らくがき帳)ももらえるかなあ」
私「ズボンを間違えて後ろ前にはかなかったら、多分貰える」
まだまだ、サンタなる人物に疑いを持つほどスレてないようです。
私の父母にも、
「サンタに自由画帳(らくがき帳)プレゼントしてもらう」
と、自慢しておりました。
坊っちゃん、私から言うのもなんだが、そちらのサンタはかなり天井知らずでプレゼント用意してくれそうなんだけど、ホントに100円ショップでも売ってるような、自由画帳でいいのかい?
まあそんな無欲な坊っちゃんのためにこのあいだフリマでゲットしたプラレールセットをクリスマスの朝、枕元に置いておいてあげるよ(フリマかい!)。
一応、親の方にも楽しみはあるわけですよ。
坊っちゃんが寝入ってからプレゼントを枕元に置き、朝起きてプレゼントに気がついた坊っちゃんにバレないように物陰からそっと観察するわけです。
ハタから見ていてもわかるくらい、坊っちゃん嬉しそうです。
子「すごい!見て見て!サンタ来たよ」
私「ウワ!スゴイナア。父さんも頼んでおけばよかった!」
と、くだらぬ芝居に興じるわけです。
これがけっこう楽しい!親になって発見した喜び。
あと、何年騙されてくれるかなあ。もう、そう何回も騙されてくれない気がします。
| 固定リンク | 0
「ふたり」カテゴリの記事
- あと10ヶ月もしないうちに(2024.07.29)
- 7年ぶりにコーヒーを飲んでみました(2024.06.12)
- 鯛めしとタイ飯は似て非なるものである(2024.05.01)
- 坊っちゃん「ここからは二手に分かれよう」(2024.03.27)
- 多分あと一回(2023.07.05)
コメント
うちは、まだ大丈夫です。
ちなみに、嫁に
「僕にはサンタさん来ないのでしょうか?」と聞いてみたところ
「サンタさんは16歳までしか来ませんよ」と
言われてしまいました。
投稿: Moonface | 2006年12月18日 (月) 21時49分
坊ちゃん、ほのぼの系ですねぇ♪
自由画帳かぁ。。。
見習いたいです、その気持(>_<)
投稿: りょん | 2006年12月18日 (月) 23時56分
Moonfaceさんの所、まだ行けそうですか。
そりゃクリスマスの朝から一芝居できますね♪
Moonfaceさん自身にはサンタさんは来ませんが、耳元でサタンさんが、
「新しいバイク買っちまいなよぉ・・・」
とささやくことでしょう。
誘惑に負けてはいけませんよ。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年12月19日 (火) 00時20分
りょんさん今晩は。
私が言うのはなんですが、坊っちゃんは結構「癒し系」です。
色んな意味で、救われる事が多いです。
坊っちゃんをほめられると、素直に嬉しいです。
ありがとうございます。
>見習いたいです、その気持(>_<)
そうなんです。私、煩悩のカタマリなので、
「サンタさんノート1冊とボールペン1本下さい」
くらい謙虚なお願いをしたいものです。
いや、なかなか出来ないですけどね(笑)。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年12月19日 (火) 00時28分
僕「お前たち、サンタクロースの服が赤い理由を知っているか?」
長女「コカコーラのコマーシャルに使われたときから赤いんだよ」
ちくしょー・・・なんで知ってるんだ?
投稿: 嵐田雷蔵 | 2006年12月19日 (火) 00時46分
嵐田さん今晩は。
大丈夫です。私全然知りませんでした(驚愕)。
ウチの坊っちゃんがもう少し年齢を重ねてから使わせていただきます♪
投稿: 早瀬五郎 | 2006年12月19日 (火) 01時19分
今晩は♪ まきさです。
ほのぼのとした親子会話ですね。(^v^)
いいなぁ~・・・・。(羨/笑)
もうウチでは「サンタさんにプレゼント何頼んだ?」から「クリスマスプレゼント何か(欲しいの)ある?」に聞き方が変わりました。
ちょっと寂しいです。
お子さん無欲で素敵ですね。
私がまだサンタを信じていた頃、
「サンタは赤の他人だから、結構高いもの頼んだ方が得だよな。サンタさんちゃんとくれるかな?」とわざと高いものと安いものの2つの「どちらかが欲しい」と頼んだら安いほうがきて、「サンタもケチだな。」と思ったりしてました。(悪い子供です/苦笑)
今年もクリスマスプレゼント、貰えたらいいなぁ~と思っております。(^皿^)
それでは、失礼します。
投稿: まきさ | 2006年12月19日 (火) 20時55分
まきささん今晩は。
実は私はそれほどほのぼのとした人間ではないのですが、坊っちゃんのほのぼの感にいつも持っていかれてしまいます。
彼は特殊なオーラを持ってるんですよ。子供の無欲はある意味無敵かもしれません。
私もまだサンタの存在を信じていた子供の頃、サンタの勘違いのプレゼントに随分憤慨した記憶があります。
「サンタが間違えた」
と聞かされた親はさぞかし困ったであろうと思います。
サンタの名誉のため、プレゼントは慎重に用意致します♪
投稿: 早瀬五郎 | 2006年12月19日 (火) 23時24分
どーもー新型PCから初投稿です~。
いやぁ通信速度は変わらなくても、マシンパワーで早いです♪
サンタさんはこっそり物陰から見るのが
楽しいですよねぇ。
ウチは小学校4年までは何とか信じていましたが
学校で「お父さんがサンタ説」を聞いて質問してきました(笑)。
自分はしらばっくれてたのですが
嫁様が「どこぞの知らない爺様に感謝するより、父母に感謝する方が健全だ」という思想なのでバラしやがりました(^^;。
投稿: カモタロー | 2006年12月20日 (水) 00時09分
カモタローさん、マシン復活(いや、リニューアル?)おめでとうございます。
私も実際、子供の頃は小学3、4年生くらいまで、信じていたような気がします。
やはりサンタは「しらばっくれてこそ」ですよねー。
もう少しの間、「年1回の小芝居」と「突然プレゼントが降ってわいたような坊っちゃんの反応」を楽しみたいと思います。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年12月20日 (水) 00時20分