両手いっぱいのメモリー
お友達、KKMDさんから、バトンを貰いました。KKMDさんからの依頼を断るわけにはいかんですな。張り切って取り組んでみましょう。
と言いながらこのバトン、かなり難しく、悩みに悩みぬきました。このバトンを最初に考えた人と、ゆっくり話がしたいです。
Q1 無条件でトキメク○○な人を3人
ひとつの質問に、2条件が!
○○は勝手に入れてくださいということですか。
しかもその勝手に入れた条件にあてはまる人3人・・・
なぜ3人なんだろう?後の質問には5つ挙げろとあったり、謎多し。
何を入れるといいんだろう。
無条件でトキメク串カツが好きな人を3人
・・・ムリがある。串カツは好きだが、それを好きな人には特にときめかない。
無条件でトキメク月面着陸な人を3人
確か3人には違いないが、アームストロング以外知らない。しかもときめかない。アームストロングだったかどうかも正直自信が無い。
無条件でトキメク冥界3巨頭な人を3人
3人いるけど、聖闘士星矢ネタですか。しかも冥王星が2軍落ちした今、ハーデス編ですか。やはりときめかない。「天敗星のトロル」とか「アケローンのカロン」とかのほうがときめく。
無条件でトキメク3面拳な人を3人
1.雷電
2.月光
3.飛燕
おおーーーーートキメクぞ!雷電最高!月光カッコ良い!飛燕はマァマァ・・・ギリで無条件としよう。富樫源次の血闘援に免じて(その時点でムジョウケンジャナイナ)。
3面拳最高!四天王も良いけど、僅差で3面拳が良い!正直なところ2面拳でもダイジョウブ。
まあでも、よかった、男塾のおかげでひとつクリア。
Q2 無条件で嫌いな異性のタイプを3人
3人?3種類じゃないの?「嫌いな異性のタイプを3人」?日本語変じゃない?
あー「嫌いな異性のタイプを3種類」にすると、エントリー№1番とか、キャッスル城みたいな重複表現になるから人数確認なんですか。
「キャッスル城のキング王は息子であるサン・プリンス王子に言った。ここから西にあるレイク湖に・・・」
いいぞ!頭悪そうだ。話がそれてるぞ。
・・・3人ていうのは、人物名を聞いてきているの?個人名は挙げられないでしょう。
この質問文をそのまま鵜呑みにすると、
自己中心的な人A山さん、B川さん、C田さん
という回答にしかならないんですが。それではマズイでしょう。
「無条件で嫌いな異性3タイプ」とすべきではないかしら?
それに対する回答が、ルールを破る人、横紙を破る人、ふすまを破る人
みたいな回答なら、わからないでもない。このバトンを最初に考えた人に尋ねたいところ。
そもそも、無条件に異性を嫌う理由はあまり無い。
「人肉を喰らう」とか、「話す前に必ず舌打ちをしてから話す」というような人じゃない限りは、基本OKですよ。嫌いにはならない。
好きにはなれないけど、面白いなあ。必ず舌打ちする人。
「チッ・・・ご注文は何になさいますか?」
「チッ・・・貴方の事が、ずっと好きでした」
「チッ・・・どうして私をそんなに嫌うんですか?」
いかん、面白くなってきた。
とにかく、この質問には答えようが無い。どう答えていいかわからない。
Q3 無条件でお金を掛けられる○○5つ
また2条件質問ですか!しかも無条件で出金する対象。
「お金を掛けられる本5つ」で、本5冊紹介
「お金を掛けられる物件5つ」で、売り家5軒紹介
○○の中に対象を入れてしまったらそのカテゴリで5つ紹介するしか道が無いではないですか。
無条件無条件言うわりには、質問文の中に条件設定が多いのは何故ですか?
そもそも、無条件に金を掛けられるものがこの世に存在していてはマズイような気がしますが。
だって条件無しですよ。どんな障害があろうとも、その物体が目の前に来たら即時、出金ですよ。
たまたま持ち合わせが少ないとか、気乗りしないとか、そんな瑣末な条件はすべて無視ですよ。危険だ。
無条件とまで言い切れる物は無いと思う。パスでお願い致します。
Q4 無条件で好きな○○5つ
どうしても、カテゴリを決めて、そのなかから何個か選ばなきゃならないようですねこのバトンは。難しいなあ。
バトンて、もっと答えやすい質問がブワーと並んでるイメージなんですが・・・質問1つ1つ悩みますね。
だんだん哲学思想に行きそうですよ。
「何故こんな質問なのか?」
「私は何故バトンに答えているのか?」
「そもそも私はこの世の中に存在しているのか?」
みたいな。
で、Q3とQ4は1つにまとめちゃだめなんですか。あ、でもお金のかからない嗜好もあるので、そうも言えないか。
しかし、この質問は、答えやすそうですよ。
無条件で好きな食べ物5つ
1.作って2時間くらい放置したインスタントラーメン
2.カレー。サラサラのやつ。ドロッとしたやつはダメ。具が大きいのもダメ。
あれ?1も2も条件だらけだ。イカン。
なんとかして5つ出したいので、カテゴリを変えよう。
無条件で好きなゲーム5つ
1.ディープダンジョン1(製作ハミングバード)1986年
2.ディープダンジョン2(製作DOG)1987年
3.ディープダンジョン3(製作スクェア)1987年
4.ディープダンジョン4(製作アスミック)1990年
惜しい!このシリーズ4までしか出てない。なぜ5は出なかったんだ!なぜなんだ!俺にディープダンジョンシリーズをやらせてくれ。
ディープダンジョン4の若き魔法使い「サイト」は何故途中で抜けちゃうんだ!
ディープダンジョン3で古井戸の底に突きたった「くちたつるぎ」を見て泣いたのは、私だけなのか!
ディープダンジョン2のアップテンポな街中のBGMに、気が休まらなかったのは私だけか?
ディープダンジョン1のラスボスは悲しい。個人的に飲みに誘い出して、話を聞いてやりたいくらい悲しい。
その結末は「有り」だったのかい?「無し」だったのかい?それだけでも聞きたい。
ディープダンジョン2のラスボスも非常に悲しい。駆け寄って抱きしめてやりたいくらい悲しい。
すみません。取り乱しました。第1作目は20年前のゲームなんだ・・・
「え?もっとあるでしょ」
と思われた方、『無条件』ですよ!FFやドラクエ、ウィザードリィ、ファイヤーエムブレムはかーなーり好きですが、全シリーズやってません。
それに比べてディープダンジョンは無条件降伏です。面白いとか、面白くないとか、関係ないんじゃボゲェ!すみません興奮気味です。とにかく無条件降伏なんです。
今でも、このシリーズ新作が出たら、中身も確認せず買えます。持ってないハードで出ても買えます。外箱とマニュアルだけで、半年間は白飯3杯食い続けられる。
ハードなんて飾りなんです。偉い人にはそれがわからないんです。
選別の際「値段が手ごろだった」とか「ハードを持ってるから」といった条件が発生してはいけないんです。条件一切無しでレジに持って行かねばならない。
店頭で、ディープダンジョン最新作の箱を掴むやいなや、胸をはってレジへ歩き出す。財布の中身など見てはいけない。
その凛然とした後姿には微塵の迷いもなく。歩き出す1歩1歩が、希望の光で照らされる。
そこまでの覚悟じゃないと、軽はずみに無条件なんて言ってはいけない。
今でも、ディープダンジョン1のオープニングを見たら、ちょっと涙目になる。ていうか、年月の重みがよりいっそう涙をさそう。
オープニンググラフィックを想像すると、同時にグラスのアイスコーヒー、冷房の無い扇風機の部屋、積み重ねられたジャンプといったあの頃の景色までよみがえる。
ディスクシステムの「ガー・ガ・ガー」という読み込み音が泣かす。
その直後ディープダンジョン3のオープニングなんか見た日には、心臓の中心が、すこしキューっとなる。心臓病じゃ無いよ。
サークレットというアイテム名を聞いただけで、体温が2度上がる。
勇剣士という言葉を聞いただけで、心に勇気の火がともる。
いかん、書きながら、真剣に涙ぐんできた。年を取ると、ノスタルジィに弱い。あの日の自分を褒めてやりたい。
FF1@GBAが終わったら、ディープダンジョン1を再びやってみようか?
ディープダンジョンには及ばないものの、かなり無条件に近いのは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
でもこれはセントギガ対応の時スルーしてますし、GBAで再販されているのをスルーしてますんで、無条件には程遠い。
どうしても、5つ揃わない。クリアならず。ていうか、『無条件』という前提が、このバトンを物凄く難しくしている気がする。
そしてさかのぼる事になるけど、Q4の答え4つはやはりそのままQ3の答え4つでもいいや。
Q5 無条件でバトンを受け取らせる3人をコメント付きで
無理です。私が答えられない物を、何で人に渡せますか。そりゃ無責任ていうもんでしょう。
結局、Q1しかまともに答えられなかった。唯一のまともな答えが3面拳でいいのかどうかはともかく。
もう少し、ライトな質問にならない物だろうか。
今回の記事は、何やらヘリクツ日記みたいになってしまって、少し反省。
| 固定リンク | 0
「雑記2006」カテゴリの記事
- 糾える縄の如し(2006.12.28)
- 大きすぎる期待(2006.12.24)
- 超過密スケジュール(2006.12.17)
- 静・ジョースターも【じょー・ジョ】(2006.12.09)
- 深紅の秘伝説(2006.12.08)
コメント
相変わらず深読みするというかなんというか…w
しかも記事の内容が真面目なのかネタなのか…w
いやまあええけどね、オモロイしwww
トキメク冥界君はカエルだよなw
デープダンジョンもいいな、懐かしいよ。
WIZになりきれなかった悲哀があるしな。
それにあれはストーリーものだしw
しかもタイムリーな事にAds by Googleの部分に
聖闘士星矢フィギュア格安ってのが来てるのが更に泣かすw
投稿: KKMD | 2006年9月 6日 (水) 20時26分
なるほど、バトンの質問を素直に解釈すると
そうなりますねー
このバトンはちょっとむずかしいなぁ困ったクマッタ
投稿: Moonface | 2006年9月 6日 (水) 21時18分
KKMDさん、喜んでもらえてよかったです。
はじめは真面目に答えてるつもりなんだけどね。少しずつヨレてっちゃうんだよね。私のサガなのかもしれない。
Ads by Googleにランダムで何の広告が来るか、今では少し楽しみだったりします。フリープランの強制事項で、最初は「広告つくなんてヤだな」とか思ってたんですが、バイクで転んだ記事に時計修理の広告が来たりして、なんだか笑わせてくれます。
Moonfaceさん今晩は。
なんで私はこんなに悩んでるんだろう→質問文にスジが通ってないんだ!
そこに気づいてからは、わりとすらすら行きました。参考になったようで、ヨカッタ。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年9月 6日 (水) 23時48分
思い出すと泣きそうになるゲームでしたら
自分はウルティマですねー
PC買って初めてのめり込んだゲーム。
何日徹夜したか覚えたない位に鬼の様にやり込んで
最後のサークル紋様を見た時、泣けて泣けて(笑)。
キーボードを使ったNPCとの【会話】が楽しくて
あのゲームでキーの配列覚えましたし(^^)。
後はザナドゥかなぁ。
テンキーとキーボードだけで、よくぞあんな難しいアクションゲームやったもんです。
投稿: カモタロー | 2006年9月 7日 (木) 23時16分
カモタローさん今晩はー。
いつもコメントありがとうございます。
PC版ウルティマとはまた剛毅なお方ですねー。
PC版ウルティマは「クエストオブアバタール」ですよね?あの町の人との会話が物凄い濃密な。
私ウルティマはファミコン版2作と、スーファミ版しかやったことないんです。
ファミコン版2作の方は、両方エンディングまで行ったのですが、
スーファミ版は途中でゴムボートと釣りざおを手に入れてから、世界平和がどうでも良くなって、朝、町で食料を調達しては、ひたすら川釣りに行ってました。
システム画面で太陽がちょうど真上にくるあたりで、ランチタイム。日が暮れたら、
「今日は釣れんかったねー」
と言いながら宿に帰ってました。
おベント代が無くなると、少しだけモンスターを狩って。
結局エンディングまで行かずに放置してしまいました。軟弱です。
なんか、あの頃の、ユーザーおいてけぼりゲームが無性に懐かしいです。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年9月 8日 (金) 01時24分