キレンジャーのことをたまにキイレンジャーって言う人がいます。
簿記の勉強、本当は力技で行きたいところですが、過去問をグルグル回すだけではやはり限界があるはず。基本を知ることには間違いなく意味があるはず。
そう信じたい私です。
先日簿記カテゴリ「フェラーリとアンパン」で書いた如く、大量生産ではなく、製品ごとに個別生産する製造業が行う原価計算が単純個別原価計算なわけです。
図解すると下記のようになります。
※以降製造間接費の配賦に絞って図解しています。直接原価はオミット。
わかりにくいので、どうにかして自分の守備範囲でムリヤリ理解します。
とにかく、なんらかの基準をきめて、ザックリわけてみました。という感じです。多分。
単純個別原価計算における製造間接費の配賦をもっと細かくやっていこうというのが部門別個別原価計算になります。
細かい加工部門と、組み立て部門、事務の3部門で分け、それらをさらに規定の基準で再振り分けします。という事なんですよ。やはりわかりにくいので、どうにかしてムリヤリ理解します。
直感的にはこのようなことになるわけですが、少し理論的な部分を掘り下げて行きたいと思います。まずは単純個別原価計算から。次回お楽しみに。
(いやだれも楽しみにはしてないですけどね。私自身楽しいものではないですけどね。)
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コメント
ゴレンジャーでこういった説明を見るのは初めてじゃのう。
全部まとめて文書化したら分かりやすいって売れるんじゃないのか?
やってみたらw
投稿: KKMD | 2006年9月10日 (日) 23時41分
KKMDさん今晩は。いつもコメント本当にありがとう。
こういった単純な図解例はいけるんですが、具体的な手法の部分はさすがに難しいと思うよ。
たとえば
「Aの未処理事項とBの決算修正とCの訂正仕分から、残高試算表を完成させなさい」
みたいな問題を、イーグル号、ジャガー号、ベアー号が変形合体してゲッター1になるみたいな説明を作ろうとしても、その文書化の段階で挫折しそうですよ。
でも勉強内容を記事化するというのは、(誰の興味も引かないというのは置いておいて)非常に強力な勉強方法だと思いましたよ。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年9月11日 (月) 23時36分