スパイスガール
3Dグラフックツールを使っていて、常につきまとってくる問題点。
それは柔らかさに乏しいという事であろうかと思ってます。
そりゃ、手法のいかんによっては3DCGでやわらかい絵を書いている人もいます。
ただ、そこにはやはり、その人なりの努力とコツがあるはずです。
硬く冷たい感じの絵を作るのは簡単なのですが、暖かく柔らかな絵を、(プラグインなどで特化していない)一般意的なツールで作るのは難しいと思います。
私自身としては、柔らかい絵を描きたいのですが、ツール以前に私はクセとして、コントラストの高い、冷たい感じの絵になってしまう傾向があります。
柔らかさは強さ。容易に折れない柔軟さ。そう思っているんですけどね。
2Dのグラフィックツールは硬軟どちらも行けますね。ただ、3Dグラフィッカー以上に、確かなデッサン力が求められると思います。
私がデザイナーを辞めても今尚3DスタジオMAXを使いつづける理由は、自分でプログラムの真似事をしながらプラグインを自作出来、ソフトウェア自身をカスタマイズできる事に魅力を感じているからに他ありません。
「こういう絵を描くにあたり、こんなツールを作りたいなあ」
それは、ハマると抜け出せない、蜜の味。
今日は思い切り独り言なので短め。あまりダラダラ書くのはやめよう。
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コメント
実はレスキュー戦隊のプロットがあるんですよ。
赤(鷹)、黒(シャチ)、銀(狼)の3人だけ。
ただしこのチーム編成でいくつもの小隊があるだろうと。
そのうちのひとつの小隊が主役なのですが、彼らの強化服としてデザインしたヘルメットを3Dソフトで描きたいと思いながら・・・早くも10年ほったらかしで・・・というより、そんなソフトが使いこなせなかったという(笑)
投稿: 嵐田雷蔵 | 2006年9月30日 (土) 00時39分
嵐田さん今晩は。
面白そうなプロットですねえ。
数ある中の1小隊というのが、ドラマがあって良さそう!
ヘルメットなんかは、わりとプリミティブな物体の集合体っぽいので、簡単そうかも・・・
今から軽くもう1個記事を書いて見ます。そちらもご覧になってください。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年9月30日 (土) 01時05分
こんばんは
いつも夜遅くにコメントを頂いて
早瀬さん今から記事書くんだろうなぁ
毎日UPしてるからきっと書くんだろうなぁ
と思いながら待っててもなかなかUPされないので疲れて寝ちゃうのですが
朝、見てみるとちゃんとUPされている・・・
やっと今日、記事がUPされた時間まで起きてましたー、ヤター!
関係ないコメントで、ゴメンナサイ
投稿: Moonface | 2006年9月30日 (土) 01時29分
Moonfaceさん今晩は。
寝てる場合じゃござんせんよ。
さすが付き合い長いので、私の行動筒抜けですが、今日はもう1記事行きます。
CGの話は奥が深いですからね。
出し惜しみしてると何年もかかってしまいますので。
どんなコメントでも、私にとって大事なコメントなんです。ありがとうございます。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年9月30日 (土) 01時35分
相変わらず頑張ってるね。
ワシは3Dはエイリアス止まりなんで何もコメントできんわw
氏はカスタマイズツールに炎を燃やすんですな。
ワシはデータの改竄に炎を燃やしますw
本当はあかんねんけどね…
投稿: KKMD | 2006年9月30日 (土) 03時41分
KKMDさん今晩は。
エイリアス使いなら十分じゃない。
エイリアスはツールとして完成形だから、あまり使う側が干渉できないのが残念よね。
それよりもKKMDさんは2Dがすごいじゃない。私からしたら、あの柔らかな色使いがうらやましいのさ。
淡い色合いを使いこなす能力がないと、気持ち悪い絵になるからね。
あと、絵を描くことに対する姿勢は尊敬してます。自分はそこ淡白なんで。
投稿: 早瀬五郎 | 2006年9月30日 (土) 19時18分