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2018年12月27日 (木)

ネタバレを知らなかった私の娘は幸せ者である

今日の記事は一応ネタバレ注意。
 
子供二人と冬の仮面ライダー映画を見に行ったんですよ。あの重いネタバレのあった公開翌日に。
ストーリーはいつものセカイ系で、そこにとやかく言うつもりは無いですが、本映画は冬のライダー映画にしてはめずらしく「少し複雑」なお話でした。
 
【あらすじ仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER】
この世界において仮面ライダーはテレビの中の架空の物語である。しかし一人の青年が、なぜか存在していたイマジンと契約し「ライダーが存在する世界が見たい」と願ったことにより世界は変わってしまった。
と同時進行で、
タイムジャッカーが、架空のテレビ番組・仮面ライダークウガが放送される前日時点からさらってきた少年つまり「知らざる者」を憑代にアナザークウガを誕生させ、全ライダーの存在を消そうと暗躍していた。
 
複雑ですよね。私の解釈ももしかしたら間違ってるかもですが、だいたいそんな内容です。
 
もう少しシンプルに書くと、
ライダーを知らない者VSライダーを知る者たちの、ライダーの存在を賭けた戦い
というお話し。
 
メタ話が物語の主軸なのはチョットめずらしいですか。
ライダーは架空の物語で、現実にそんなものは存在しないわけですが、そこに青年の希望、ひいては番組を20年見続けてきた多くの子供たちの記憶が、ライダーの存在をこの世界につなぎとめていく展開は、電王を見てきた我々にとって当たり前のことであり、当たり前ながら静かな感動があります。
 
ただ、
・なぜライダーが存在しない世界に一人のイマジンが存在していたのか?
・タイムジャッカーも同様に、なぜ存在しているのか?
という2点の自己矛盾が気にならないでもないですが、まー娯楽映画なんであまり小難しく考えずに楽しみました。
 
キャラの声も(多分)当時のライブラリ音声を拾えるだけ拾って、映像に乗せることにより、20人のライダーが違和感なく同一世界に存在してます。
さらにはアギト・龍騎がご本人の声で、そのおかげか龍騎はセリフも多目だしファイナルベントのクネクネキックがCGで作り直してあったりと龍騎ファンの私は大満足です。
 
あと物凄いネタバレですが例の出演者について、私と坊っちゃんは不幸にも前日に知ってしまったのですが、お嬢はまったく知らなかったので厳戒態勢で映画に臨んでもらいました。知らずに観ててあのシーン、問答無用で泣けたそうです。
 
ストーリー上、電王チームは「記憶こそが時間」ということを説明するだけに登場する、まあ大したシーンじゃないんですが、モモタロスが良太郎に「俺たちも、お前を忘れるかよ」と憎まれ口を叩いた後、相互アップで見つめ合うシーン、関さんと高岩さんからあの人に対する熱いエールになってて胸に迫るものがあります。あの人もねえ、初日だったら劇場で悲鳴があがるほどすごいシーンなのに、サラッと演じるんですよねえ。
 
アナザーWが出てきて、風都タワーも本棚(本を探したのは別な人)もCGで用意してあるにもかかわらず、そっち勢からはラーメン屋台のおじさんしか出てこないのは、ギリギリまで交渉を粘ったけど叶わなかったのかなと邪推したり。。。
 
とにかく楽しい映画でした。見て損は無いです。

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