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2014年8月19日 (火)

ダル田「にゃーん」

痛快世界の冒険文学シリーズ(児童向け)の三銃士を読みました。
Zm140819
原作はもちろんデュマで、翻訳は藤本ひとみさんです。
 
三銃士自体は、小学生のときに読んだっきりで、ぼんやりとした記憶しかなく、先日見終えた人形劇も、もちろんあれが原作そのままとも思ってませんでしたので、原作読みたいなと思っておりました。
 
それとは別に、うちの坊っちゃんの国語力を上げたく、夏休みに入ったあたりから、1週間か2週間に1冊のペースで本を読むように勧めています。
 
一応、読ませる前に自分も内容を見ておきたいので、手持ちの芥川リューノスケさんとか、ダザイさんから読みやすそうなのを与えているのですが、私の手駒もそんなにない(横溝さんとかいっぱい持ってますが、文章で読むには露悪的なものもあるし…)。
 
ってわけで、児童文学の枠から三銃士をブックオフで安めに仕入れてきて、読んでもらうことにしました。
 
ついでに私も読むという図式。
 
改めて、ナンですが、ダルタニャン、クズ野郎ですねえ。
いや、クズっていうのは言い過ぎですが、短絡思考ではあります。喧嘩っ早いし、女性を見るとすぐホワホワするし。
 
人形劇は、前半のダイヤモンド騒動のところをわりと原作に忠実に作ってありますね。後半ボナシューが暴走しはじめたあたりから、少し怪しくなってきますが。
原作に出てくるバッキンガム公の部下フェルトンをカットしてるのは惜しいなあ。
ただ、フェルトンと首切り役人を人形劇に加えると、途端にダークな話になるので、人形劇のあのラスト、ドタバタのミレディ救出作戦は、あれでいいのかも。
 
暇つぶしに読むには面白かったです。子供も読みやすいでしょう。
 
平行で読んでいるアガサクリスティ物「チムニーズ館の秘密」を早く読み終えたいんですが…大きい声では言えないんですが…
 
 
これ、つまんない小説ですねえ。
 
 
てか、最近、翻訳物が苦手になってきました。色んなところで、目がつっかかる。
アクタガワさんとか、ナツメさんとかの文章は、どんなに言い回しが古くても目が先へ先へ走っていくんですがねえ。
まあ、波風立たないように、「日本人だから」ってことにしておきます。

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コメント

こんばんは
翻訳物は当たり外れが激しいですね。
原文見てなくても、前後の文章読んだら
明らかに間違ってるのがわかるようなのとか
直訳すぎて、文章がしっくりこないとか
有名な定番作品でもそんなのがあったりするので油断ができません

そういえば児童文学の表紙
最近の物は表紙がアニメチックですよね
今どきの可愛らしい女の子のイラストだったりすると
手を伸ばすのがちょっとためらわれてしまいます。

投稿: Moonface | 2014年8月21日 (木) 01時30分

Moonfaceさんこんばんは!
昔はそれほど気にしてなかったんですが、翻訳モノってたまに驚くようなものがありますね。
翻訳家の人から筋書きを聞いて、ガチの小説家の人が意訳で書いてくれたら、評価が変わる小説があるのかもしれません。

>児童文学の表紙
絵本の表紙も、たまにドギモを抜かれますねw
新しいプリキュアかとおもったら白雪姫とか、時代は変わるもんですねえ。

投稿: 早瀬五郎 | 2014年8月21日 (木) 19時42分

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