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2013年11月 1日 (金)

フーダニットで人を感動させるには無理がある気が

↑オリエント急行とか、横溝さんの仮面舞踏会なんかが出尽くしたあとでは、「誰が犯人か」で万人が膝を叩くような推理小説は無理って思います。
「そんな動機なの!」っていうホワイダニットとか、「よくもまあ、この入り組んだ方法で」というハウダニットならまだ可能性はあるような。

まあ、それはともかく、横山秀夫さんの「臨場」を読みました。
Zm131031
勝手に長編警察小説と思い込んでいたんですが、読んでみると、痛快エンタメ短編小説でした。

警察小説というくくりになると思いますので、資料として読みはじめたんですが、堅苦しくなく、人物もデフォルメされており、ひたすら面白くて、ほぼ一晩で読んじゃいました。
内野さん主演の映像作品も見てみたくなるほど。

あらすじ【臨場】
どこから見ても、他殺に見える現場に臨場し、わずかな痕跡を拾い上げて自殺と断定する検視官、倉石。
どこから見ても、自殺に見える現場に臨場し、わずかな痕跡を拾い上げて他殺と断定する検視官、倉石。
槍のような痩躯、コワモテ、組織の上も下も関係なく、判断を誤ろうとする人間を恫喝。
敵も味方も多い。

内野さんのドラマ番宣などを横目でチラ見してる段階では、鑑識だと思ってましたよごめんなさい。検視官なんですね。
あと、素人ですみません、検視官とか鑑識とか、それぞれ専門職だと思ってたんですが、ようするにちょっと乱暴に言うと、皆、警察官なわけですね。
捜査の順番とか、初動でどこまで判断するかとか、色々と勉強になりました。
あと、個人的に検視官なるものを調べてみて、専門に設置してる警察署と、置いてない警察署があるようで、それも勉強になりました。刑事が兼任する場合もあるとか。ひいてはどっちも刑事なのよーってことですけど。

素人とはいえ、留置と勾留の違いとか、警察と検察の仕事の違いとか、このへんがごちゃごちゃだと、やっぱりマズイでしょうからね^^

調べられるところは調べつくしておきたい。

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