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2013年8月 1日 (木)

ラストポアロ

※ぼかして書きますけど、ネタバレだめー!って人はスルー推奨。

アガサ・クリスティさんの「カーテン」読みました。
怪作でしたよ。駄作ではないです。楽しんで読めました。
ポアロの最後の作品なのに、そんなに知名度ないように思うのは、映像化に恵まれてないからでしょうか。
Zm130801

大きな声では言えないですが、ポアロ、死んじゃいますからね・・・
「好評なら続編を・・・」と考えがちな、映像化には向かないのかもしれません。

あらすじ【カーテン】
ヘイスティングズは帰ってきた。あのなつかしのスタイルズ荘に。スタイルズ荘は今やジョージ・ラトレルなる人物に買い取られ、改修され、ホテルになっていた。
そのスタイルズ荘に宿泊客として逗留するポアロと再会したヘイスティングズは、ポアロと共に最後の事件に挑む。

物語の構造自体は、意外とシンプルな気がします。私、4割くらい読んだ時点で犯人はわかりました。
というか、犯人のトリックが、なんか、アレなんですよね・・・あんまりあれこれ言えないですけど、

「押し屋」

なんですよね・・・
死ぬ人を押すんじゃなく、殺す人を押すタイプなんですが。

自分的には、わかりやすかったです。

ただ、犯人の犯行を妨害する二人の人物がいて、この二人が、意外に意外すぎて、驚きました。
もしかしたら、倫理的な問題で、映像化されないのかもしれません。

そこは読んでて「おおおおお!」と関心する場面となってます。

ポアロが途中で死んでしまい、失意のヘイスティングズのもとに届いた生前のポアロの手紙で解決するという構成も、「あとから来た手紙で真相があきらかになるあの作品」の味わいに似て良い。

ポアロ最後の事件だからといって、最後に読む必要はないわけですが、できれば多くのポアロ作品を堪能した上で読んだほうが、より味わい深いと思います。

わりと、けんかばかりしてるイメージのポアロとヘイスティングズですが、ふたりの友情が感じられてジーンときます。

残り14本!

14:もの言えぬ証人(ポアロ)
15:ナイルに死す(ポアロ)
28:鳩のなかの猫(ポアロ)
29:複数の時計(ポアロ)
31:ハロウィーン・パーティ(ポアロ)
46:スリーピング・マーダー(マープル)
53:謎のクィン氏(短編)
73:チムニーズ館の秘密(無印)
74:七つの時計(無印)
77:未完の肖像(ウェストマコット名義)
83:死が最後にやってくる(無印)
84:忘られぬ死(無印)
89:娘は娘(ウェストマコット名義)
91:愛の重さ(ウェストマコット名義)

次、何を読もうかな~。

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