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2013年8月21日 (水)

限界なんだわ坊やイライラするわ

↑それは中森明菜の十戒

あらためて、ノックスの十戒というのを調べてみました。
多分、大丈夫です(何が?)。

1.犯人は物語の当初に登場していなければならない
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない
3.犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)
4.未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない
5.中国人を登場させてはならない (これは中国人という意味ではなく、言語や文化が余りにも違う他国の人、という意味である)
6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない
7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない
8.探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない
9.“ワトスン役”は自分の判断を全て読者に知らせねばならない
10.双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない

1~4と6は、まあ当然ですよね。

5は要するに「異星人を登場させてはいけない」みたいな感覚でしょうか。

7は微妙ですかね。そういう作品、たくさんありますし。読者が納得する理由があるなら、それも良いのではないかと。
ま、ひとつの指針としてなんで。
8,9も当然ですね。何度読み返してみても、謎解きの根幹の部分が、どこにも提示されていないのは困る。

10はありえなさすぎw

ここには全部書きませんが、ヴァン・ダインの二十則というのもあって、こちらはさらに細かい。
「不必要なラブロマンスを付け加えて物語の展開を混乱させてはいけない」

というので笑った。
ラスト付近で進行役とヒロインが急にいいカンジになるのはまあ致し方ないとして、冒頭から愛憎劇でさんざん引っ張って動機も犯人も遠かったじゃ困りますよ。「あの不倫のくだりいらないじゃん」てなかんじ。

「長編小説には死体が絶対に必要である。殺人より軽い犯罪では読者の興味を持続できない」

うん、まあそうなんでしょうけど、それ自体はあえて禁則を犯してる小説もあるような気がします。
登場人物5人の中に、アンパンを盗んだ人間が一人いるっていうので全6巻の長編小説とかあったら逆に読んでみたいですけどね。飽きるだろうなあ。もうアンパン誰が取ったんでもいいよてな調子で。

「探偵役は一人が望ましい」

そうですか。チラッとだけ考えた百人探偵とか、オーケストラ探偵とかだめですか。まー百人も書き分けできないですけどね。
昔、コズミックっていう推理小説を読んだことがあるんですが(略)ゲフンゲフン。

「よけいな情景描写や、わき道にそれた文学的な饒舌は省くべきである」

わかりますよ。とあるセミナーで確か花●▼月さんが怒ってらっしゃったの思い出しました。
トウカイ趣味な文章いらねんだよバカじゃねえの「目が覚めた。朝だった」でいんだよ。読まねんだよだれも。

みたいな感じで。いたく納得しました。スカッとしました。いやハナ村さんに限らず、すべてのもの書きの人や、『ビジネス文書の上手な書き方』本の先生がたは皆口をすっぱくして「シンプルに書け」っておっしゃってますよね。

流れが決まったんで、フルスロットルで行きます、作文班ガンバレ。

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